このページは,塾の様子や教育に関すること,その他,世の中の出来事について,塾長が思うがままに雑記しています。

2023年以前の雑記帳はこちらをご覧ください。

24年 3月 2月 1月

24/04/28(日)

例年だとゴールデンウィーク明けに数学特訓がある。そのため連休中も準備を意識せざるを得ない。ところが今年は学校の中間試験のスケジュールが遅く,数学特訓もいつもより一週間ほど遅くなる。少し楽だ。そこで悩むのが案内をいつ郵送するかだ。基本的に二週間前の発送なのだが,それに近いのが30日になる。数学特訓は5月12日に行う。最近の郵便事情を考えると30日に発送した場合,連休明けに届く可能性がある。以前なら投函した翌日か翌々日に届いていた。けれども最近は3日以上掛かることもある。結果,先週末に発送することにした。連休前にしなければならないことは多い。

24/04/27(土)

八王子教室では今日から再び,高校2年生対象の明大推薦テスト対策ゼミが始まった。位置づけ的には「直前ゼミ」になる。試験は5日後に迫っている。毎年のことだが,この明大推薦テストは明大八王子校だけ行う。明大中野この実施は無い。まだ2年になったばかりでこの試験の重みを知らずに失敗してしまう生徒も居る。対策を練れば決して難しい試験でないだけに悔やまれる。いま受講している生徒にはそんなことは無いだろう。

24/04/26(金)

ゴールデンウィーク前や期間中は,学校でも何かと行事がある。それに伴い塾の授業も変更しなけらばならない。明大中野校の高校3年生は毎年この時期,鎌倉にゴミ拾いのボランティアに行く。大切なことだが,この手のことはどちらかというともっと低学年の役目のように思える。進学に重要なこの学年が行くことは何となく違和感を抱く。ところでこのボランティアは午前中で終わる。午後から授業を受けに来られるかと提案するとすぐに了承を得られた。さすがは高校3年生。すぐに鎌倉から東中野までの所要時間を調べ,授業開始時間を決めた。

24/04/25(木)

今週は訳あって火曜日から金曜日まで東中野教室勤務だ。試験期間中でも滅多にないこと。そのため八王子教室をあけることになり,メインスタッフにいろいろと頼んである。もちろんそれでも不足することがあるのだが,今の時代はそれを補うに余るいくつものツールがあるので助かる。東中野教室で思う存分,必要な仕事が出来る。とはいうもののイレギュラーなことなのでなかなか大変な日々を過ごしている。こんな時には仕事終わりに飲むしかないだろう。

24/04/24(水)

高等学校が新課程になって3年目。今年で全学年が新課程になった。学校のカリキュラムも変わり,その様相が分かってきた。明大中野校の高校3年文系コースの数学は,去年までは授業は週一回で期末試験しか無かった。ところが今年から授業は週二回になり,中間試験も実施するようになった。どちらがいいのかは分からないが,学期に2回ある方がリスクは小さいだろう。勉強する科目が増えるのは確かなことで,生徒がどう捉えるかにもよる。中間試験があるという情報は新学期が始まってから分かったため,塾としては中間試験まで急いで対応しなければならない。

24/04/23(火)

今年もつばめの季節がやって来たのだろうか?むしろ遅いのかもしれない。最寄り駅では恒例のつばめの巣が天井に出来たことを知らすアナウンスが流れていた。その一帯への立ち入り禁止を促すため,新聞紙を広げた上にコーンが置かれてある。すでに10日くらいは過ぎているかもしれない。季節は春から夏へと動き始めている。

24/04/22(月)

汗抜きクリーニングは普通のクリーニングよりも日数がかかる。ふだんならば午前に出せばその日のうちに,午後ならば翌日には仕上がる。けれども今回は5日ほど要した。さて,出来上がったスラックスをはいてみた。べたつく感じはかなり消えていたが,部分的にはまだ少しガビガビ感は残っていた。それでも全体的には滑らかさは戻った。クリーニング代は少し高くついたが,履き心地には代えがたい。仕上がったスラックスには「すっきりバイオ 品質保証書」という紙の札が付けられてあった。説明にはさらに「爽やかな風合いと肌触りをお約束する『すっきりバイオ』は汗シミやカビなどの臭いも防ぎます」と記されてある。他のスラックスもこれからは衣替えごとに汗抜きクリーニングをするかもしれない。

24/04/21(日)

古いスーツのスラックスの裏地が,肌にべたつくようになった。暑くなるのが早まったせいか,冬物のスーツが肌に馴染まない。それなりの年数を経たスーツなので仕方ないのだが,もっと古いスーツが頑張っている。これまでに着てきたスーツは多数有るが,結局のところそれなりに名の通ったブランドのスーツはやはり保ちがいい。生地や仕立ての違いか,量販店やデパートの『売り出し』で誂えたものよりははるかに長持ちする。その長持ちするスーツのスラックスを,クリーニングに出した。ふだんのドライクリーニングではなく汗抜きでクリーニングして貰った。(つづく)

24/04/20(土)

先週に引き続き,今日は八王子教室で高校2年保護者対象の大学進学説明会を行った。基本的に話すことは東中野教室と同様だ。熱気が籠もるといけないのでエアコンのスイッチを入れた。日中のここ最近は暑い。しばらくしても涼しくならなかった。リモコンを見ると暖房が表示されていた。ほんの少し前までは寒かったのだから仕方ない。いったんスイッチを切り弱い冷房に切り替えた。午前11時から始めるに当たって,今日の受付は卒業生に頼んであった。他のメインスタッフは東中野教室勤務だったり休みだったりしていたからだ。

24/04/19(金)

Googleインドアビューの撮影が終わると,次は管理の仕方の説明があった。写真の追加やコメント対応,あるいはアクセス状況の把握などだ。昔やったアクセス解析に近いものがある。自分で管理や運営出来るのがありがたい。上手に運用すれば広告宣伝ツールとしては活用できるだろう。その一方で,第三者に評価される可能性もあるので,しっかり襟を正さなければいけない。八王子教室も状況次第では運用するかもしれない。

24/04/18(木)

Googleインドアビューの撮影は,教室の中央地点から360度見渡せるように撮影する。ストリートビューのあの感覚だ。撮影する風景を見ていたいのだが,そこに人が映り込むのは好ましくない。そのため撮影中は自分の机付近で仕事をしていた。やがて室内の撮影が終わると次は道路側からの撮影に入った。ここぞとばかりに見学すると,カメラマンからはポーズの注文が出るわけもなく,写真に写り込むので移動するようにと指示された。邪魔にならないよう別ポジションへと移動した。功を奏したのか?その後の撮影はスムーズに進んだ。(つづく)

24/04/17(水)

Googleマップでストリートビューを見る人は多いだろう。それを店舗の中まで見せるサービスがある。インドアビューというサービスだ。東中野教室でそのサービスを始めることにした。実際に教室の中まで見える方が,塾を検討している人にとっては参考になるだろう。あるいはふだん通っている生徒の保護者も,「塾には行ったことが無いけど,こどもが通っている塾はどんなところだろう?」と思うかもしれない。写真撮影はカメラマンが一人でやって来た。午後の早い時間から撮影は始まった。教室内を360度見渡せるように,なるべく平面を広くした。(つづく)

23/04/16(火)

学校で将棋が流行っていると授業中に突然生徒が言った。藤井八冠の影響か?と問えば「それは関係ありません」とのこと。一人の生徒から小さな将棋ブームが生まれたようだ。駒の動きをようやく覚えた程度の仲間で楽しんでいる。まだ玉の頭に金を打たれて負けるような将棋のようだが楽しそうに指している。どうしたら上達するかと聞かれたので,詰め将棋をやるといいと言った。将棋は相手の玉を詰むことによって勝てる。その基本が詰め将棋にある。まずは三手詰みから始めるといい。ホワイトボードに少し難しめの三手詰めを書いてみた。しばらくは詰め手順が読めなかったが,何度か試みるうちに正解の手順が分かった。筋はいいかもしれない。

23/04/15(月)

今日は異常に暖かくなった。いや,暑くなったと言う方が適している。地域によっては夏日を通り越し,真夏日になったところも出たようだ。出勤時の電車は冷房がかかっていた。気候が良いのは悪いことではないが,体調を崩してしまう生徒が後を絶たない。先日行われた明大推薦テストでも,試験中に状態が悪くなった生徒が出たようだ。季節の変わり目に敏感な人は何かと大変だ。

24/04/14(日)

新年度の忙しさもピークを過ぎ,ようやく落ち着いた気持ちで日曜日の買い物に出かけられた。この時期のお目当てはやはり筍だ。スーパーマーケットの野菜売り場にはこの時期,筍が置いてある。今日もそれを目当てに野菜売り場に立ち寄った。筍はあった。しかも昨日と今日が特売日で,たくさんの筍が並べられていた。13・14日限定580円」という札を見て心躍った。たくさんの中から選ぶのも楽しい。ふつうスーパーで売られる筍はその大きさによって値段が変わってしまうもの。それゆえそのスーパーマーケットで見たときは目を疑ってしまった。大きさが二倍近く異なる筍でさえも同じ値段で売られていたのだ。さすがにそれはないだろうと疑い,近くで野菜の整理をしていた店員に聞いてみた。すると大きさに関係なくすべて580円とのこと。見た目が大きく身がしっかりしていそうな筍を選びレジに向かった。

24/04/13(土)

東中野教室で高校2年保護者対象の大学進学説明会を行った。気温が上昇した中,多くの保護者の出席を頂いた。この学年の説明会では明大推薦テストの話がひとつの大きな題材だ。奇しくも前日には高校3年の明大推薦テストがあったばかりなので実感する方も居ただろう。流れから勢い明推テストの話が長くなってしまい終了時間が近づいてきたことに気づいたのは終了5分程前だった。そこからまとめに入ったものの,最後は少し駆け足だったかもしれない。

24/04/12(金)

高校3年生対象の明大推薦テストが実施された。今年もこの4月の試験は河合塾の全統模試だった。いつもの通り明大中野校は試験後すぐ自己採点をした。今日の高校3年生の授業は少なかったが,報告に来てくれた生徒にも状況を聞いた。科目選択によって幾分の差があったようだが,それはいつものこと。来週になればもう少し状況が分かるだろう。

24/04/11(木)

勉強部屋という講座がある。成績向上を図るのは塾において当然のこと。その一環の講座として数年前から開講している。東中野教室は金曜日に,八王子教室では土曜日に行っている。さて,八王子教室の土曜日には高校2年生対象の明大推薦テスト対策ゼミがある。その講座と勉強部屋が重なってしまったのだ。どちらも大事な講座でないがしろに出来ない。そこで土曜日の明推ゼミを受講する生徒には別の曜日で勉強部屋を行うことにした。この措置は短期的なもので4月限定。明大八王子校の高校2年生のみ5月に明大推薦テストがあるからだ。

24/04/10(水)

高校3年生対象の明大推薦テスト対策ゼミは昨日で終わった。恒例の合格鉛筆を生徒に引いてもらった。先月新たに購入したものを加えたので,袋の中はいっぱいだ。格言が入っている鉛筆を引く確率は50%に近い。おみくじを引くようにひとり一人,静かに鉛筆を引いていった。試験まであと2日だ。

24/04/09(火)

日曜日に筍を茹でた。今年の初ものだ。もっと早くから野菜売り場に並んでいたのは知っていたが,値段の割には小さかったので買うのは控えていた。値段云々よりも小さい筍は美味しくないのではなかろうか。そう思った。忙しく茹でる時間がなかった。いや,茹でる時間が無いわけでは無く,そうする気分にならなかった。時間的に余裕がないときに,時間を掛けなければならない料理はしない方がいい。美味しく出来上がらないだろう。さて,ゆであがった筍を冷ますと,何よりも先に穂先の柔らかいところを食べる。至福の瞬間だ。季節を感じる。

24/04/08(月)

土曜日に出した,高校3年理系の生徒の物理基礎と化学基礎の試験問題の答合わせをした。はじめに確認したのは時間をきちんと守ってやれたかだ。60分という時間でどれくらいの問題が解けるか,時間は足りるのか不足するのか。そうしたことを学ぶことも必要だ。何度も同じ問題集を解いてきた成果はどうか?それぞれではあるが,試験を目前に控えてそれなりの手応えはあった。まだ3日はある。冷静にやれることを考えてほしい。

24/04/07(日)

明大推薦テストの理科の試験は,物理基礎・化学基礎・生物基礎・地学基礎の中から2科目選択するか,物理・化学・生物・地学から1科目選択する。地学基礎と地学は学校で教わっていないので,これらを選択する生徒はほとんど居ない。また,物理や化学,生物などは基礎科目と比べると難しく,こちらを選ぶ生徒も少数派だろう。もっとも物理に自信ありとか,化学ならどんな問題でも解ける,と言うのならば物理や化学あるいは生物の選択もあり得るし,実際そうした生徒も居るだろう。さて,基礎科目の試験問題だが試験時間60分の中で2科目を選び解いていく。(つづく)

24/04/06(土)

高校3年の明大推薦テストが近づき実践問題を解いている。理系の生徒にとって試験間際にやるべき科目は理科だろう。物理基礎や化学基礎が対象科目だ。反復練習することで,似た傾向の問題が何度も出ているのが分かる。理科の試験時間は60分なので,1科目あたり30分程度で解くことになる。数学と比べると一問ごとの問題量が少なかったり,知っていれば数秒で答が出る問題もある。回転が速いのだ。予備校で出版されている模擬試験の過去問は5回分ほど納められている。全部解いても3時間かからない。他教科と比べると圧倒的に短い時間で済み自信にも繋がる。(つづく)

24/04/05(金)

昨日の出勤時の電車内でのこと。見慣れた制服を目にした。明大八王子校の高校の女子の制服だ。確かにそうなのだが何だか違和感を抱いた。それが何なのか分からないまま電車を降り八王子教室に向かった。授業をしているときにその違和感が何だったか分かった。一人の生徒が「今日は入学式です」と言った。そう,電車内で見た制服の女子高生は新入生だった。真新しい制服であることと,制服をきれいにきちんと着こなしていたから違和感を抱いたのだろう。塾に来る生徒がだらしないというわけではなく,ふだん着慣れた姿を見ているからそう感じたのかもしれない。

24/04/04(木)

高校3年生対象の明大推薦テスト対策直前ゼミが今日から始まった。試験まであと11日となり,緊張感も高まってくる。試験までわずかな日となったいま,どの科目の勉強を優先するべきか?それは生徒個々で異なるのは当然だ。授業をしながらも,生徒各自にできることが何かを話す機会もある。限られた時間で何ができるのか。高校3年生という年齢は自ら考えて実践できる年齢であるはず。けれども迷いが出たら頼ることも大切だ。

24/04/03(水)

修理に出しておいたスーツを引き取りに行った。左側の襟下が少しほつれてきたので直して貰った。修繕代はそれなりに掛かったが,スーツをひとつ誂えるよりは安く済む。それに着慣れた服は着心地がいい。いつも行くその店は,ショッピングモールの中にある小さなスペースにあるが,吊るされている服でいっぱいだ。

24/04/02(火)

春期講習が終了した。予習中心の8日間だったが,高校3年生だけは明大推薦テスト対策ゼミのみ行った。予習した生徒は居なかった。それもそのはずで,今日で試験10日前だ。そして明日からまた直前ゼミが始まる。高校3年最初の試練だ。

24/04/01(月)

今日から新年度を迎えるところが多いだろう。新社会人の姿を見かけることはなかったが,それは通勤の時間帯のせいだろうか。それとも忙しさから周りを気にしているどころではなかったのかもしれない。塾は一足先に新年度を迎え,春期講習はもはや終盤だ。いくつもの気になることや,準備しなければならない課題でいっぱいだ。新たな時を迎えるためには必要な時間だ。

3月

24/03/31(日)

高校3年の春期講習は明大推薦テスト対策ゼミのみ行っている。新学期が始まってすぐに試験があるのだからそれも当然のこと。今年の高校3年生は新課程一年目で,変更点が多く分からないことも多い。明大八王子校はこれまで選択科目は社会科から選ぶ生徒が多かったが,今年は数学ⅠAを選ぶ生徒が目立っている。社会科の選択が複数の科目に渡るものが多いのがその一因だろう。数学を教える者として喜ばしいことかもしれないが,消去法的に選んでいる生徒も居る。そうした生徒をいかに引き上げられるか。それは教える側の資質が問われる。あらゆる手立てで正解を導けるか。真剣に考えている。

24/03/30(土)

春期講習の後半が始まった。土曜日開始なので朝の電車は少し楽だ。ふだんはほとんど座れる時間帯なのだが,講習中は午前の授業担当の場合は混んでいる電車に乗ることもある。もっとも本当のラッシュアワーではないので,それほど大変ではない。けれども早くいつもの時間に戻りたい。夜が明けるのも徐々に早くなり,夜更かしをし,ちょっと油断すると外が明るくなってしまう。もう春なのだと感じ始める春期講習の後半だ。

24/03/29(金)

春期講習の中日の今日は休めた。週末に近い平日の休みは微妙な休みだった。仕事の連絡がありつつも,それほどハードに応対する必要はなかった。仕事のこととプライベートなこと。半々だができた一日だった。明日からまた講習後半が始まる。

24/03/28(木)

春期講習の前半が終わった。高校3年生はあと二週間ほどで明大推薦テストがある。そのため保護者からの講習申し込みや問い合わせが多い。もちろん生徒自身も『やらなければ』という気持ちが高まって来る頃だろう。その感覚には個人差があり,日々勤しんでいる生徒も居れば,飄々としている生徒も居る。春に部活が盛んな生徒はそのやりくりに苦労している。時間は限られてきたが,やるべきことを順にやっていけばいい。

24/03/27(水)

今年の春期講習は8日間すべてが朝から担当授業が入っている。そのため自宅で朝食を取る余裕がない。朝のうちから買い物ができるのはコンビニエンスストアとなる。一旦仕事を始めると,帰るまで仕事場を出られないことも多々ある。そのため一日の食事の多くはコンビニで買うことになる。弁当の品揃えは十分あるし,コンビニもいくつもの店舗がある。けれどもやはり偏ってしまう。自分が食べたいと思うものを買うのは当然の行動だろう。最近は麺類の率が高い。

24/03/26(火)

春の嵐か冷たい雨と猛烈な風が吹き荒れた。朝から続く4講座の授業を終え,夕飯を買いに近くのスーパーマーケットに買い物に出かけた。大きめのビニール傘を差していったのだが,ビルの谷間のいわゆるビル風に煽られて傘が翻りそうになった。桜が開花する前で良かった。春の長雨は朝から降り,帰宅する深夜になる頃にようやく上がった。

24/03/25(月)

春期講習が始まった。新年度の始まりだ。授業を受けに来た生徒が,教室割り表を見て怪訝な顔をしたり,教室に行ってすぐに戻ってくる生徒も居た。前者は自分の学年の表示が見当たらないため,後者は教室に知らない顔しかいないためだ。毎年のことだが学年がひとつ上がったことをまだ認識していないようだ。それもそのはずで,学校の新学年が始まっていないのだから無理も無い。何はともあれ新しい学年のスタートだ。

24/03/24(日)

少し前のこと,八王子教室で教えている卒業生の先生たちが,昨日の土曜日に新宿で集まり飲み会を行うことを聞いていた。その日は東中野教室で夕方まで面談を行っているので,そのあとに合流したいと軽い気持ちで話した。夕方には終わるので何とかなるのではないかと思ったのだ。けれども実際に面談を行っていて,この日の猛烈な忙しさを思い出した。考えが浅かった。結局のところ途中参加はおろか,仕事が終わったのは次の日だった。途中,参加を促される連絡はあったが,到底無理であることを言わざるを得なかった。次の機会に掛けるしかない。

24/03/23(土)

今日は東中野教室の年度末の面談日。八王子教室同様,あるいはそれ以上に忙しかった。そしてそれにも関わらず今年の卒業生が訪れて来た。二日前と同じだ。面談で来た生徒の成績表を入力しながら隙間の時間で話をした。一昨日と異なるのは,今日の卒業生は次に予定があるようで20分ほどで帰った。制服で来たのでなぜかと問うと,学校のPTAで卒業生代表として保護者に話をする役目を任じられたらしい。誇らしいことだ。

24/03/22(金)

化学の授業中に生徒から「これ何て読むんですか?」と質問があった。化学の『酸と塩基』という単元で,水素イオンの移動によってどれが酸でどれが塩基(アルカリ)かが分かる。質問のあった漢字は『授受』だ。授けると受け取ると考えると意味が分かりやすい。同じ読みでも「授業」と「受業」で意味がまったく逆になる。「授業」をするのが先生で,その教えを「受業」するのが生徒だ。それほど難しい漢字だと思わないのだが,化学の問題で難しい漢字が出るはずがないと思ったのだろうか。

24/03/21(木)

年度末の面談を八王子教室で行った。高校1年生以下が対象だ。授業を担当している先生が面談担当になる。一年で最も忙しい一日のひとつだ。そんな中,今年の卒業生が挨拶にやって来た。けれどもまったく応対できる状況ではない。悪いとは思ったのだが,放置するしかない。面談が最優先されるのは仕方いないことだ。幸いなことに,彼がヒマだったのか面談が終わるまで待っていてくれた。残っていた先生も居たので,それなりに楽しい時間が過ごせた。とは言うものの,やはり来るときにはひと言連絡が欲しかった。

24/03/20(水)

春分の日の今日は休みのはずだった。けれども翌日に控えた大学進学説明会の資料が完成していなかったため,少しだけ八王子教室に出勤した。揃えるべきデータがあり,今年の卒業生の保護者に連絡をした。その返事からデータをまとめ,資料に入力をしてから印刷し製本した。2時間ほどの作業で終了した。夕方に八王子教室を出るとまだ明るかった。明日からは昼の時間の方が長くなることを実感した。けれども強風が尋常ではなく,駅までの道のりでビル風も合いまった風に吹き飛ばされそうな女の子が悲鳴を上げていた。

24/03/19(火)

学期終わりは面談が多くなる。この時期は面談の対象が塾生でないケースが多い。入塾を検討している保護者・生徒の面談だ。当然初対面となるのだが,塾を探している理由の多くは成績向上を図るため。至極当然のことだ。学年もさまざまで,中学生も居れば高校3年になる生徒も居る。さて,記憶力はおそらく人並みだと思う。面談では多くのことを聞いたり話しを聞いたりする。内容が重複することもある。それゆえ面談メモは残すのだが,その数が増えると徐々に記憶が曖昧になる。それを補うために面談に生徒が来たときには,見た目の特徴や性格をメモに記すようにしている。

23/03/18(月)

春期講習まであと一週間となった。新年度の毎度の忙しい時期の真っ最中だ。毎年感じるのは,こんなに忙しかった?だ。今年ほど忙しいことがあっただろうか?と感じるのも毎年のこと。いやいやきっともっと大変な年度初めもあったことだろう。慣れの怖さか,過ぎてしまえば忘れてしまうのか。三日後に迫った八王子教室の大学進学説明会の資料がまだできていない。明日には原稿を仕上げ,印刷も済まさなければならない。

24/03/17(日)

コンビニエンスストアのアプリを入れておくと,さまざまなクーポンが届く。よく利用するのはおにぎりやラーメン・弁当の割引クーポンだ。20円から50円くらいの割引だが,安い値段のものだと20%程度の割引になるので嬉しい。中でもファミリーマートは太っ腹で,これまでにビールやワインを何度も無料で貰えた。覚えていないがその数は20は超えているだろう。少し前になるがそのファミリーマートから組み立てスプーン・フォーク・箸のセットの無料クーポンが届いた。値段は500円。こんな高いものをプレゼントするとは驚きだ。缶ビールを貰うときには,もう1缶買うようにしている。それが礼儀というものだろう。けれども今回の組み立て式のセットのときは純粋に貰うだけにした。こうしたクーポンの原資はどこから出ているのだろうか?

24/03/16(土)

学年末試験が終わると少し時間的に余裕が持てると思っていた。けれども面談の希望がいくつもあり,まったくその予測は外れてしまった。どうやら毎度のことで,どうしてそんなふうに楽観的な望みを持ってしまうのだろうか?いや,愚痴はよそう。新たな出会いがあることと,塾に興味を抱いて貰えることは嬉しいことだ。春期講習が始まるまでは,塾生の面談は少ない。もともと終業式の日に面談を予定しているからだ。今はそんな状況での準備段階の時間だ。

24/03/15(金)

新年度の塾の案内を作成した。前の年と大きな違いは無いのだが,八王子教室の案内では「明大中野八王子校→明大八王子校」の置き換えが必要だ。もっともそれは文字の置換で簡単にできる。ところがその操作で2文字減ったことによる調整が必要になる。そうした細かいところにも気を配らなければならない。まったく別の箇所でも修正が必要なこともある。あるいはホームページを見た保護者から塾の電話番号が見当たらないとの指摘があった。ホームページを見ると確かに分かりにくいところに電話番号があった。早速トップページに電話発信用のリンクを設定した。

24/03/14(木)

学年末試験が終わってから春休みまでのこの期間,授業はいつもより少ない。その反面,面談が多くなる。今日は昼過ぎから授業がひとつあり,その後は面談が続いた。在籍している生徒の面談もあれば,新規の問合せのあった生徒の面談,以前受講したことのある生徒の面談などさまざまだ。時間に余裕を持って予定を組んだのだが,結果的には話すことが多く時間が押してしまった。5時間近い面談は,終える頃はさすがに堪えた。けれども勉強の仕方の迷いが幾分かでも無くなればそれでいいと思う。

24/03/13(水)

新年度のカレンダーを作った。今回は2019年のカレンダーをもとに作った。曜日が今年と同じ巡りになっている。とは言うものの,微調整は必要だ。作ったものを複数のスタッフにみて貰うのだがやはり間違いはいくつも出てしまう。同様に塾の案内や春期講習のように毎年同じような作りのものでも今さらながら間違いが発見されることがある。保護者からの問合せによってはじめて修正するべき点に気づくこともある。関わっている者よりも,外部の人の疑問が修正点を突くこともある。

24/03/12(火)

新高校3年の明大推薦テストは,4月12日に実施される。今日でちょうど試験一か月前となった。そのことを生徒に話したところ「まだ一か月もあるのか」という生徒が居た。その一方で,試験までに何をやるべきかを相談しに来た生徒も居た。数学の問題集を渡したところ,帰ってすぐ取りかかったようだ。『コップに残った水』をどう捉えるか?ではないが生徒によってさまざまだ。けれども事実はひとつ。31日後には試験があること。それも進路にかなり大きな比重を占め,決して取り戻すことができない試験であることを忘れないでほしい。

24/03/11(月)

明大中野八王子校は今日,答案返却があった。今日は授業があまりなかったので,ほとんどの生徒の結果をすぐに知ることが出来なかった。それでも少数ではあるが,授業を受けに来た生徒に結果を聞いたところ「悲観する科目はありませんでした」とのこと。まずまずの結果にホッとした様子だった。もっとも他のほとんどの生徒の結果はこれから聞くことになるのだが,良い報告を待つものの果たしていかがなものだろうか。

24/03/10(日)

ひと月以上前の一月のこと。自宅で漬けていたぬかみそが酸っぱくなっていた。漬けている桶の蓋を開けると何やら酸っぱい匂いが。中に漬けていた大根を取り出し刻んで食べてみた。酸っぱくてとても食べられるようなものではなかった。冬になってからぬか床が冷たくなりかき混ぜるのを怠っていた。その結果,ぬか床がだめな状態になってしまったのだ。ぬか床の回復を図るべく,ぬか床をじっくりかき回した。ぬかを足し塩を振り,鷹の爪を入れあまったビールを注ぎ込んだ。酸味を消すための重曹も入れできる限りの手当てをした。その後,毎日朝晩にぬかに空気を入れるようにかき混ぜた。その結果,ひと月過ぎた頃にぬか床は復活した。きちんと手入れしたぬか漬けは,甘みを感じるほどになった。このぬか床は漬け始めてから40数年を数えている。それだけにダメにしてしまうわけにはいかない。

24/03/09(土)合格鉛筆

湯島天神に行った翌日,合格鉛筆を袋から取り出し並べた。それを眺めてふと思った。鉛筆に書かれている格言はどうなったのだろうかと。去年までは6本の鉛筆にそれぞれ格言が記され,残りの6本は何も書かれていない鉛筆が収められていた。そして今年。並べた5本には別々の格言がある。さて,どの格言がないのだろうか?あるいはランダムにセットされているのかもしれない。他の束も見てみた。するとすべてが同じ5つの格言で構成されていた。しかもその順番まで同じだ。そうなるとどれか1つの格言が消えたことになる。そこで去年の鉛筆を見た。幸いなことに6つすべての格言が残っていた。そしてなくなった格言は「一歩一歩進め」であることが分かった。なぜこの格言が外されたのか?数学の先生と考えた結果,「日々の努力」と意味合いが似ているからではないかということになった。「一歩一歩進め」の鉛筆はいつか復活するのだろうか。いずれにせよ今はレアであるので取っておくことにした。

24/03/08(金)

湯島天神の合格鉛筆は1ダース=12本が「学業成就鉛筆 湯島天神」と書かれた紙に巻かれて並べてある。そこから鉛筆を取ろうとしたとき,鉛筆の束がいつもより細く見えた。よく見ると鉛筆は5本ずつを二段に重ねて積まれていた。5本?去年までは1ダースすなわち6本が二段になって重ねられていた。上段には格言が書かれた鉛筆が,下段には格言が入っていない鉛筆があった。値段は去年と同じく700円。ここにも値上げの波が押し寄せていた。予定では東中野教室6ダース,八王子教室4ダースだったので,合計12個の束を巫女さんに渡した。その後おみくじを引いてから湯島天神をあとにした。(つづく)

24/03/07(木)

湯島天神にお参りに行った。梅の花は満開の木がいくつもあった。本堂に向かうと人だかりがあった。団体さん?と思い近づいてみると猿回しの大道芸をやっていた。何度も湯島天神を訪れたが,大道芸を見たのははじめてだった。少しだけ見たあといつものコースを回って本堂へ向かった。今年は外国人の姿が目立った。インバウンドが戻ってきたのが実感できる。お賽銭はいつも決まっている。500円硬貨を二枚賽銭箱に投げ入れてからこの一年の結果とお礼をし,これから一年の無事を祈った。お参りが済めばいつもの『買い物』が待っている。売店に向かい合格鉛筆を手に取ろうとすると違和感を覚えた。(つづく)

24/03/06(水)

明大中野八王子校の学年末試験が終盤を迎える頃,明大中野校の学年末試験が始まった。試験前の教材準備に追われるのはいつものことだ。数学特訓もそうなのだが,何事も準備にかける時間の方が大変だ。始まってしまえばあとは流れてくれる。ホッとひと息入れられる時間だ。……。ところが今日になって高校2年の理系の生徒から,数学演習の試験対策問題を頼まれた。想定外の授業で,しかも数学演習を担当している先生の過去問のストックは無かった。試験でより良い結果を残したい生徒の気持ちを考えると作らない理由はない。それに一度作ってしまえば,いつかまた使える日が来るだろう。

24/03/05(火)

午後から雨が降り始めた。冬は晴れの日が多いという印象だったが,今年は雨の日が多いように感じる。夕方から夜になる頃,八王子では降り方が強くなった。そんな中,銀行と本屋に行かなければならない用件があった。いつもならちょっとした外出でコートを着ることはないのだが,窓から見る外の風景が真冬のように見えた。コートを着て出かけたのは正解だった。次第に降り方は激しくなった。夜も深くなった頃にはみぞれ混じりになっていた。

24/03/04(月)

試験対策問題を作成している中,明大中野校の高校2年理系の数学で不足している単元があった。時間的に厳しくどうしようか迷っていた矢先,その学年を教えている先生から試験対策問題のリクエストがあった。担当している生徒のことを思うと作らないわけにはいかない。以前作ったプリントに,3年分の過去問から寄り集めて対策プリントを作った。以前から気に掛けていた単元だけに,後押しして貰った形ではあるが作れて良かった。

24/03/03(日)

ほぼ三週間ぶりの休みの今日は,やろうと思ったことのほとんどができなかった。疲れが出てしまい本当に『休む』だけの一日となった。唯一できたことは床屋に行けたことだけだろう。半月ほど前から行こうと思っていた。二度ほど試みたのだが,一度は混んでいて諦めもう一度は休業日だった。ようやく今日スッキリできた。

24/03/02(土)

試験期間中には珍しく,今日は担当授業が無かった。それゆえあんなことやこんなことができると期待した。ところがその思惑は見事に外れてしまった。経理に関する仕事が思っていた以上に大変だった。そんな時に教材に関する仕事はやらない方がいい。不備が出てしまったり,どこかで妥協してしまうからだ。

24/03/01(金)

昨日はうるう日だった。4年に一度のことで,一日得したという意見もある。その一方で新しい月になるのが一日遅くなり,3月を待つ身としてはもどかしかったかもしれない。新しい月の始まりは穏やかな日だった。夜明け前までは雨が降っていたが,日が昇る頃には晴れていたのだろうか。今日は明大中野八王子高校の卒業式。晴れやかな気持ちで門出を迎えただろう。大学入学までの一か月あまりは自由な時間だ。こんな時にこそできる何かをやって欲しい。

2月

24/02/29(木)

総武線に乗り新宿に着き小田急線の改札へと向かった。改札口あたりに人だかりがあるのを見て嫌な予感がした。案の定,電車は止まっていた。人身事故だ。事故のあった箇所を駅員から聞いて考えた。事故の種類を考えると小田急線の復旧は難しそうと判断した。遠回りになるが中央線経由でいつもの横浜線で帰ることにした。帰り着いたのは朝,家を出てから16時間以上の時間が過ぎていた。帰ってから小田急線の運行状況を見るとまだ動いていなかった。判断は間違っていなかった。結果的に日曜日は車で行けばよかったのかも知れないが,何が災いするか分からない。迂回した判断が正しかったように,きっと電車で通勤したことがよかったのだと思うことにした。

24/02/28(水)

日曜日の東中野教室の数学特訓は電車通勤にした。時間的に余裕はあったが,帰る頃には疲れが出そうだったので安全を期して電車にした。帰る時間帯によっては,道路は混雑しているかも知れなかったことも電車を選んだ理由だ。数学特訓は午後3時に終えたが,その後自習している生徒が居たので,後片付けや翌日からの準備をしていた。7時頃に最後の生徒が帰り,帰り支度を始めた。東中野教室を出たのは午後8時過ぎで,出勤してちょうど12時間だった。(つづく)

24/02/27(火)

東中野教室の高校1・2年生対象の「物理・化学特訓」を今回も行う運びとなった。特に高校1年生はリクエストがあり,それはそれで嬉しい限りだ。その分準備もしなければならない。学年末試験が迫っているので他の学年・科目の準備も必要なので,嬉しい悲鳴と言えるのかどうか。けれども生徒がやると言っているのだから準備する方もきちんとしなければならない。

24/02/26(月)

月めくりのカレンダーはいつめくるか?月末を迎えると毎度考えてしまう。さまざまな予定を組まなければならないので,月の残りが3・4日になると次の月をめくってしまう。めくったあと,当月の予定を確認したくなったりして戻すこともある。さて,平年だと二月と三月のカレンダーは日付と曜日が一致する。そのためある程度は『共用』できる。けれどもうるう年の今年はそれができない。4年に一回のことなのでなかなか慣れることは難しい。それはさて置きもう三月だ。

24/02/25(日)

東中野教室で数学特訓を行った。先週が中学3年生対象で,今日は高校3年を除くその他の学年が対象だ。学年末試験ではありがちなのだが,この一年間の復習問題が出題されることがある。今回は高校2年・理系がそうだった。理系なので大丈夫だろうと思っていたのだが案外そうでもなかった。一学期あたりに学んだ単元の公式や問題解法の道筋をすっかり忘れてしまっていた生徒も居た。あとひと月あまりで明大推薦テストがある。その時には入試レベルの数学ⅡBの問題が解けなければならない。学校もその準備を意識しているのだろう。

24/02/24(土)

明大中野校・明大中野八王子校の学年末試験時間割が今日,同日に発表された。明大中野校は10日後から,明大中野八王子校は一週間後から試験が始まる。試験時間割に文句を言いつつも,やらなければならないという気持ちは出てくるだろう。試験前には高校の卒業式があり,在校生は休みになる。イレギュラーなスケジュールだが,上手に計画を立ててほしい。

24/02/23(金)

テレビのニュースでは頻繁に「週末は三連休です」と連呼していた。世間はそうかもしれないが,学年末試験を直前に迎えている塾はそれどころではない。三連休どころか19連勤中だ。東中野教室の数学特訓が2週連続であり,祝日の今日も試験前の授業が目白押しだ。八王子教室では今年度最後の数学特訓があった。年度末の忙しさが押し寄せてきた。

24/02/22(木)

明日は八王子教室の数学特訓の日。数学特訓では途中おやつを配っている。けれども今日は忙しすぎてとても買い出しに行ける時間がなかった。いつもならば買いに行けるスタッフがいるのだが,今日は居なかった。日曜日の数学特訓でないのもその要因か。そこで授業終わりの生徒と卒業生の先生に買い物を頼んだ。そんな日もある。

24/02/21(水)

期末面談の案内を作成した。三学期の終業式の日に行う。出来ることならば一か月前に案内は送付しておきたいのだが,そのタイムリミットが来た。この時期の面談は授業を担当している先生にお願いしているので,はじめに先生方のスケジュールから押さえなければならない。さすがに一か月前にお願いすればたいていは予定を押さえられる。それからの案内作成作業となるので,準備から数えると50日くらい前から始めなければならない。何事も準備が大事。

24/02/20(火)

昨日は自宅で仕事をした。集中して教材作成をしたかったからだ。高校2年生用の空間ベクトルの数学特訓用の教材を作った。学校の定期試験を題材として問題作りに勤しんだ。結果的に一日かけてようやく一つの単元の教材が出来た。数学特訓で生徒が解くときには2から3時間で解いてしまうだろう。作成時間よりも解く時間が短いのは料理と似ている。どちらも満足のいくものを作るためには時間を惜しんではいけない。

24/02/19(月)

2月としては異常な暖かい日が続いている。季節の感覚が分から無くなりそうだ。授業を終えた先生からしばらくして連絡があった。コートを忘れてしまったため,明日取りに来るということだ。寒ければ外に出た瞬間に気づくだろうが,それがままならない気温だ。数日後には再び寒くなるらしい。体調管理に気をつけなければならない。

24/02/18(日)

東中野教室で中学3年対象の数学特訓を行った。今年度最後の数学特訓は,今日が東中野教室の中学3年対象で,金曜日は八王子教室の全学年対象,そして一週間後の次の日曜日が,東中野教室の中学3年以外が対象だ。何かと忙しいいつもの年度末を迎えている。元来,学年末試験において中学3年は他学年より早く試験が始まるのだが,明大中野八王子校の今年の中学3年は他の学年とさほど試験日程が離れていない。そのため他学年と同じ日に数学特訓を行うことにした。一方,明大中野校はいつも通り中学3年だけは早い時期に学年末試験があるため今日の数学特訓となった。勝手な都合だが,八王子教室のように同じ日に数学特訓が行えると助かるのだが。

24/02/17(土)

今年度の勉強部屋が今日で終了した。終了日は昨日が東中野教室で今日が八王子教室だ。勉強部屋には「学習支援コース」という,もうひとつの一面がある。学習支援コースは生徒個々の指名講習だ。成績向上が必ず必要な生徒が対象。勉強部屋を始めた当初から願っていることは,この学習支援コースの受講者が居なくなることだ。それは生徒の成績向上がみられた証しにもなる。学習支援コースを抜け出し,勉強部屋に積極的に参加してくれることを望みつつ,今年の勉強部屋は終了した。

24/02/16(金)

東中野教室に新しい電話機を入れた。これまでのビジネスフォンから家庭用のシンプルな電話機にした。八王子教室も4年ほど前に同様の電話機にした。ビジネスフォンは使い勝手がいいのだが,実際に塾の仕事ではそれほどハードに電話を使うことはない。少ない日は一日に1・2回の受信しかない。連絡のほとんどがメールかLINEの今,電話機はシンプルなもので十分だ。電話工事をしてくれたのは八王子教室の工事をしてくれた人とまったく同じだったのがよかった。

24/02/15(木)

今日は東京で気温が20度を超えた。果たして今日は何月何日?と思ってしまった。家を出るときには急遽,コートではなくジャンパーに変えた。急いだせいで電車に乗る頃は暑くさえ感じた。気温変化の大きさのためだろうか,過ごしやすいはずの気候なのに体調を崩している生徒が多い。三寒四温を飛び越えてしまいそうな勢いだが,まだ寒い日はやって来るだろう。

24/02/14(水)

最近は駅の売店で新聞や雑誌の扱いが縮小されてきた。先日のこと,最寄り駅の売店で雑誌を買おうとした。いつもなら入ってすぐ左にあるラックに並べられている雑誌が見当たらなかった。どこに行ったのだ?店内の奥の方へとさまようと,突き当たりの壁の下の方にこぢんまりと並べられていた。それを目指していなければ見失ってしまうほどだ。確かに今の時代,電車内で新聞や雑誌を広げて読んでいる人は少ない。ほとんどはスマートホンの画面を見ているか,ワイヤレスイヤホンで音楽を聴いている。ニュースはネットで見られるし,マンガもスワイプして読んでいる。紙の媒体は衰退の一途を辿るのだろうか。

24/02/13(火)

八王子教室には今日も高校3年生が来てくれた。卒業式のことに話がおよんだ。いや,卒業式というよりも卒業式の後のことについて話していた。去年はホテルで食事会があったらしいが,今年は学食で行うらしい。当然ホテルの方がいいと3年生。確かに学食よりもホテルの方が料理はいいだろう。けれども慣れ親しんだ学校での会食も悪くない。そうこうしているうちに,彼女たちよりも二学年先輩がやって来た。卒業式後のことを聞いた。すると2年前はまったく何も無かったとのこと。時期が時期だけに仕方ない。さらに一学年上の先輩がやって来ると同様の返事。その頃から比べると,学食での食事会はあるだけでもありがたいと思う。

24/02/12(月)

さば缶の値段の違いはどこにあるのか?調べて見たところ「メダカ水産」という『次世代のおさかな好きを創る』をミッションとする水産×ITベンチャー企業のホームページに詳しく記されてあった。それによると3つの要因があり,原料・流通・製法の違いとのこと。原料はサバのサイズや漁獲時期による脂ののりの違い,さらには鮮度の違いがある。サバのサイズによる値段の違いは興味深い。さば缶になるサバは300グラム以上のもので,500グラムを超えるさば缶は希のようだ。カウンターの寿司屋では800グラムのサバを使うらしく,味の差は歴然とのこと。このサイトでお勧めのさば缶は300円前後のものが多い。その中のひとつが冷凍もののサバではなく,生のサバを使った缶詰が紹介されていた。鮮度にこだわりを持ったもので,これは製法の違いによる味の差になる。別のサイトにはさば缶の炊き込みご飯のレシピが紹介されていた。今度作ってみよう。

24/02/11(日)

休みの日の買い物では,月に一度か二度ほどスーパーマーケットやドラッグストアでさばの缶詰めを買う。さば缶は重宝する。安いけれども味はいつでも安定しているし,身を食べ終えたあとにご飯を入れて食べると,この上ない幸せを感じてしまう。味噌煮や醤油味などあるが,いつも買うのは水煮だ。理由の第一は味噌煮や醤油味は味付けが濃すぎること。そのまま食べるには味付けの濃さに耐えきれない。もうひとつの理由はカロリー。水煮のさば缶のほとんどは200キロカロリー前後のものが多い。カロリーが高すぎると,缶詰めひとつだけで一食分のカロリーを消費しかねない。さば缶だけのおかずは寂しすぎる。ところで気になるのはさば缶の値段だ。安いものだと100円台前半だが,高いものはスーパーで300円くらいで売られている。その差は約3倍。もしシュウマイ弁当が500円と1500円で売られているのならばどちらを選ぶべきだろうか?(つづく)

24/02/10(土)

手指の消毒に使われる次亜塩素酸。その容器の注意書きに「胡麻に使用しないでください」と記されてある。この手の薬品系の注意書きには時々?と思うことが書かれている。もっとも次亜塩素酸にこの一文は分からなくもない。次亜塩素酸には漂白作用があり,黒ごまを白くさせようと考えることがあるのだろう。胡麻は白い方が高級感を感じる向きがあるらしい。もちろん漂白された胡麻が体にいいはずもなく,それゆえの注意書きなのだろう。

24/02/09(金)

今日もまた,高校3年生が合格報告にやって来てくれた。事前に分かっていたので時間的には余裕を持てた。進学先は第一志望群の中の学科だったので喜んでいた。高校3年の二学期に彼の数学の授業を担当した。最後の試験で成績を上げなければならず,授業担当するに当たって一種の山かけをした。もちろんある程度の根拠があった。結果的にそれが功を奏して数学は及第点を取れたと言えるだろう。明大面接の様子や,進学先の同級生のことなどが聞けた。今だからこそ出来ることは何かを考え,大学入学までの時間を有効に使うようにと手向けた。

24/02/08(木)

今日は八王子教室に高校3年生が三人,合格報告にやって来た。実は昨日も来てくれていたのだが,教室を開ける前だったので塾に入ることが出来なかった。そして今日。長いこと数学を教わっていた先生と楽しそうに話をしていた。残念なのは授業開始まで間もない時間だったため,十分に話が出来なかったことだ。それでもこれまでのことと,いまの様子が聞けてよかった。いつかまた来てくれることだろう。

24/02/07(水)

週も半ばだが,今週はイレギュラーな用件が多い。それもほとんどが授業前のことなので早めに出勤しなければならない。事務機器に関する商談だったり,経理に関することなどが主なところだ。そんな中,今日は高校3年生が報告にやって来るというので早めに出勤した。こういうことは嬉しい時間なので,多少早くても問題ない。二月の学校は,進学先によってクラス分けされ授業を行っている。今日の生徒は明治大学進学ではなく,指定校推薦で希望の学科に進学が決まった。進学後の勉強は大変だろうが,希望した学科なので頑張れるだろう。大学から出された数学の課題を見せてくれたのだが,問題量が多くレベルもそれなりに高い問題もあった。高校数学では習わない新たな単元もすでに勉強しはじめていた。

24/02/06(火)

昨日は雪のため明大中野校は午前中で学校が終わり早い下校となった。そのため東中野教室は授業変更を行わなければならなくなった。中にはそのままの時間帯でオンラインに切り替えた授業もあった。事情が事情だけに,個人指導は後日補講にしたものもあった。一方,八王子教室は中学入試のため明大中野八王子校が休校だったのでほとんど「被害」はなかった。事前に授業変更してあったので,穏やかな一日となった。もっとも外の状況は大変だった。夜になるとともに雪が積もりはじめていった。自宅に帰り報道番組を見たら案の定,八王子から中継された映像が流れていた。

24/02/05(月)

PDFに施したパスワードをいくつか試した。最初に試したのはここ数年来よく使っているパターンだ。けれどもどれもはねられた。当然だ。画面とにらめっこしながら思いつくままに試し打ちした。昔のファイルなので何度パスワードを間違っても大丈夫なのがいい。とはいうものの解除できないことには作業できない。ふとパスワード入力画面を見て閃いたものがあった。それは的中し,パスワードの解除に成功した。昔の自分に勝ったのだ。(ちょっと大げさか?)スッキリしたところで外に用事があったので出かけた。少し歩いているとなぜパスワードを掛けたのか?その理由も思い出した。生徒が勝手にプリントアウトできないようにしておいたのだ。すべての謎が解け,足取りも少し軽くなった。

24/02/04(日)

重複しているPDFファイルのしおりを削除している作業中に「先生,ここのしおりが削除できません」と卒業生が言った。そんなはずはないと思い,モニターを覗き込むと右クリックした後の「削除」の項目がハイライトされず薄い文字で表示されていた。「削除」の項目が選択できないのだ。そこで遠い記憶を巡らせた。何かの理由でPDFファイルの操作に制限を掛けたのではないかと。ファイルのプロパティを見ると確かにパスワードが掛けられていた。解除しなければ作業が進まない。パスワードはデータベースに保存してあるのだが,過去問のPDFのパスワードは見つからなかった。古すぎたのだ。あとは記憶に頼るか,20年ほど前の自分のパスワードの掛け方の“ルール”を暴き出すしかない。その両方を駆使していくつかのパスワードを試した。(つづく)

24/02/03(土)

明大中野校の定期試験の過去問の整理を卒業生にやって貰っている。今日は「しおり」の整理をして貰った。PDFで保存してあるのだが,昔作ったときに1ページごとすべてにしおりが付けられたファイルがいくつもあった。例えば古文の試験問題の1ページごとすべてに「古文」というしおりが付いているのだ。大きな間違いではないが,探すときに同じしおりがいくつもあり見づらい。科目ごとの最初のページだけに「古文」のしおりがあればそれで十分だ。そこで同じ名前のしおりを最初のページだけ残し,他のページは削除するように頼んだ。作業自体はそれほど難しくないのだが,量が多いだけに大変だ。仕事を進めてもらっていたところ,かなり古いファイルのしおりを整理ている時に問題が発生した。(つづく)

24/02/02(金)

「仮説検定」が収められている問題集の発行日をみると1986年だった。40年近くも前の昭和の問題が,令和のいまになって復活したことになる。問題集は紙が茶色くなっていていかにも古い本であることが分かる。けれども内容自体はいまでも問題なく使える。2000年も前のピタゴラスの定理が未だに中学数学で学ぶことを考えれば,普遍的な単元もある。それを取り上げるか否かはその時代の先生たちが決める。現場からすればなぜこの単元を無くすの?といったことはこれまでに何度もあった。再び復活した仮説検定は次の課程になった時に残っているだろうか。

24/02/01(木)

高校の新課程になりもうすぐ3年目になる。いまの高校三年生が卒業すれば旧課程は終了する。新課程の数学Bの「統計的な推測」はそれほど大きな変更はなかったが,単元の最後に「仮説検定」という内容がある。たとえば,発芽率80%の種子を品種改良したとき,1000個の種を蒔き845個が発芽した。このとき品種改良は成功したといえるか?統計的手法で判断ができる。さて,この内容はかなり昔にも高校数学で扱われたことがあった。いつのことなのか?古い問題集を書棚の奥の方から引っ張り出した。(つづく)

1月

24/01/31(水)

今日,明大中野校と明大中野八王子校の明治大学への推薦合格発表があった。明大中野校は学校の年間予定では2月6日が発表日だったのだが今日に変更されていたようだ。発表の帰りに挨拶に寄ってくれた3年生が居た。保護者同伴だったのだが,授業中だったためきちんと応対が出来なかったのが申し訳ない。けれどもそんな短い時間の中でも,合格が決まりホッとした様子は見て取れた。学校は中学入試で休みが多いこの時期。遊びに出かけたり家でゆったり過ごしたり出来るだろう。その権利を得た今は,自由に使っていいのだ。おめでとう。

24/01/30(火)

ふだん使っている赤のボールペンはBICオレンジを愛用している。前回買った時には20本入りの箱のものを購入した。それもすべて使い切るころ,ペン立てのBICボールペンがなくなった。すぐに注文をしようと検索をかけると見つからなかった。その代わり中身が見えるスケルトン風のボールペンがヒットした。何だこれは?と思いつつよく見てみると確かにBICのボールペンだ。あのオレンジカラーが好きだったので残念に感じた。それでも気を取り直して注文することにした。新しいBICは「BIC クリスタル オリジナル ファイン」というらしい。10本入りで800円ほどなので値段の面では助かる。インクの出も書き心地もよく,これからも数学の問題を解くときの必需品になるだろう。

24/01/29(月)

今週は授業以外に三者面談や業者との打ち合わせがいくつか入っている。そんな中,複数の高校3年生から「挨拶に伺いたい」といった連絡があった。もうすぐ中学入試が始まり,授業時間の変更もしなければならない。何かとイレギュラーなことが多い中での訪問。ブッキングしないよう注意が必要だ。明大面接が一昨日終わり,高校3年生はようやく落ち着いてやりたいことができる時期になった。もっとも少数ではあるが,塾内にもこれから受験を迎える生徒も居る。ここまで来ると健闘を祈るのみだ。

24/01/28(日)

教材の直しの一番手は定期試験対策でも,数学特訓教材でもなく数学Bの「統計的な推測」という単元のプリントだ。ふだん使っている教材の修正からはじめた。この単元は高校3年の2学期の教材だった。つい先日終わったばかりの教材なので,本来なら順番的には決して急ぐ単元ではない。にもかかわらずこれを選んだのは,明大中野八王子校の高校二年生の3学期の試験範囲になるからだ。三年で勉強していたことがなぜいきなり二年に下りてきたのか?そう思うかもしれないが,新課程になって科目間の構成が変わったから。それだけのことだ。鉄は熱いうちに打て,ではないが「統計的推測」はまさしくまだ暖かい教材なのだ。どこをどう直すべきか分かっているうちに直しておく。今年こそはそれを守っていくつもりだ。

24/01/27(土)

これまで作ってきた教材の整理に大なたをふるうことにした。ちょっと大げさな言い方かもしれないが,ここ2・3年手つかずの教材が,机の片隅に積んであった。それらの修正や整理を今日からし始めた。はじめに修正するものと今回は見送るものとに分けた。修正しないのは講習用の教材だ。春や夏の講習が終わる頃,直したり答を入れようと思い出しっぱなしにしていた。講習終了直後ならばどこをどう直せばいいかが分かっているからだ。けれどもその『直後』ははるか前のことで,今となってはどこをどう直したかったのかさえ分からない。選り分けたもう一方は主に定期試験対策用に作ったプリントだ。(つづく)

24/01/26(金)

今年の明大中野校・明大中野八王子校の明大推薦者数に関して大きな変化があった。それは法学部への推薦者数の激減だ。特に明大中野校は十数名の減少がみられた。これだけ急激に減ったことは過去にない。推薦権を取った生徒に訊いてみたところ,卒業生の進学後のことが影響しているのではないかと言う。どこまでが真実かは現段階では確信できないが,過去にも卒業生のその後が影響したことはあった。それがいい方に出たこともあったが,今回は残念な方になったようだ。明大中野八王子校も減ってはいるが,明大中野校ほどではない。同じく法学部に推薦された生徒に訊いてはみたが,明大中野校ほど明確な返事はなかった。

24/01/25(木)

一昨日のこと。印刷機器のメーカーの展示会に出かけた。午前中に授業があったので10時前に出勤した。午後になり立川に向かった。そのときに妙な違和感と不安感を抱いた。それは両手が手ぶらであることだ。仕事のときはふだん鞄や手提げなどの荷物が必ずある.少なくともどちらかは持って出かける。ところがそのときはどちらも持たずに出かけた。持っていく必要がないのだから当たり前だ。けれども道を歩いているときも,電車に乗ったときも手ぶらだと不安になる。電車から何も持たずに下りようとするとき,つい網棚を見てしまった。もちろんそこには何もない。展示会の帰り道,メーカーからもらったパンフレットや『お土産』の袋を持つと少し安心した。

24/01/24(水)

今週末に行われる明大面接は,学校で練習が行われる。大学での面接よりも,学校内で行われる面接の方が厳しいことを言われる傾向にある。その面接を受ける生徒の弟が授業を受けている。家での様子を訊くと「面接の練習を手伝わされてます」と言った。何を手伝っているのかとさらに訊くと「模擬面接の面接官をやっています」との返事。お父さんがやっているのかと思いきや,なんと面接官役は弟がやっているとのことだ。お父さんが嫌がったため,白羽の矢が弟に立てられたのだ。シナリオは本人が書いたのだろうか?それにしても弟が面接官役で笑ったりしなかったのか。想像すると微笑ましくも面白い。席料を払ってでも見てみたいものだ。

24/01/23(火)

明治大学へ推薦される,明大中野校と明大中野八王子校の高校3年生の明大面接が今週末にある。面接のアンケート用紙を郵便で発送した。面接を控えている生徒にとっては緊張の時かもしれない。実際の面接はそれほど難しいことはないのだが,時には大学の先生から厳しい言葉が出ることも聞く。そうしたこともあるのでピリピリするのかもしれない。過去の先輩の面接アンケートを見てホッとする現役高校3年生もいる。案ずることはない。自分を出せばそれでいい。

24/01/22(月)

高校の推薦入試が今日は明大中野校で行われた。明日は明大中野八王子校で行われる。当然生徒たちの学校は休校となる。そのため今日の東中野教室の授業はなかった。八王子教室の明日も似通ってはいて,ほとんどの授業が変更されている。平日の休みは生徒にとっては嬉しい日で,友達と出かける予定を入れている生徒が多いだろう。

24/01/21(日)

日本の月探査機が月面に着陸した。月面に着陸したい場所にピンポイントで着陸できる技術を備えているのは,日本ならではの技術の高さだろう。ホバリングした後に月面着陸するのだから,それほど難しくないように思うのだが,大気圏のない月と月面の凹凸が着陸を簡単に許さないのは,アポロ11号の時に分かっている。この難しさをJAXAのプロジェクトマネージャーは「飛行機の数倍の速度で北海道の新千歳空港を通過後,急速に減速して甲子園球場に着陸させる難しさ」と表現している。う~む,難解だ。今回のプロジェクトにはおもちゃの会社タカラトミーが関わっていることには夢がある。

24/01/20(土)

高校二年生の理系の生徒から,数学の問題集に関して質問があった。次の明大推薦テストの理系の数学は,先日行われた試験の数学ⅠAに加え数学ⅡBCも受験する。試験は4月に行われるだろうが,学校の数学ⅡBCの授業は三学期で終わる。その一か月後には入試レベルの問題に挑まなければならない。不安を抱くのが当たり前のことだろう。問題集選びひとつとっても高校二年生には悩ましい。なぜなら彼らは新課程一年目で,書店にはまだ適している問題集がほとんど出ていない。そうしたことへのフォローもしていく必要があるこの時期だ。

24/01/19(金)

昨日に続き今日も高校3年生がやって来た。今日は東中野教室の方だ。今日も法学部に推薦を貰った生徒だ。学年末の試験問題を持ってきてくれた。仕事を始める前に来たのは昨日と状況は同じだ。話し込んだ時間も同じく一時間あまりだった。昨日との違いは,明大中野校の生徒は積極的に法学部を希望していないことだろう。そのため進路志望の学部に関しての思いは差があった。とはいうものの,推薦権をもらった安心感はこちらにも伝わる。来週に控えた明大面接に対するプレッシャーもさほど感じていないように見えた。

24/01/18(木)

八王子教室にいつも通り出勤すると,一人の男子生徒が入り口で待っていた。明大推薦の内定を貰った高校3年生だ。月末にある明大面接の資料を見に来た。その前に今年の推薦状況や,いまの学校での指導についていろいろ話してくれた。法学部に推薦された彼は,ずっと前から法学部を希望していた。希望が叶った。目的意識が高いだけに,面接指導をする先生よりも法に関する知識があり,学校での様子を聞くとどちらが指導されているのかと思うほどだ。いまの様子やこれからのこと,たくさんのやりたいことがある。出勤してすぐにやらなければならない仕事はあったが,話が面白くあっという間に一時間以上が過ぎていた。

24/01/17(水)

タイトな一日だった。午後1時から営業の人と約束があった。去年のうちに決まっていたことで,話は1時間半におよんだ。それが終わると間もなくオンラインでの面談があった。保護者との面談だ。おおよそ1時間を要した。そしてすぐに授業が始まった.今日は2講座。途中休憩は10分ほどで,その授業が終わるのと同時に次の面談の生徒と保護者が廊下で待っていた。この面談は1時間を優に超えた。1時過ぎから授業をはさみ10時の手前まで喋り続けた。そんな一日だった。

24/01/16(火)

本格的に寒くなってきた。朝と夜の冷え込みはかなり厳しい。そんな中,授業と授業の合間に買い物に出かけた生徒が「寒い」と言いながら帰ってきた。買ってきたものはなんとアイスクリームだ。冷え込むなかなぜアイスクリーム?と思い生徒に尋ねた。すると「水分を取りたいから」とのこと。それなら温かいお茶が相場だと思うのだが。その心理は分からない。

24/01/15(月)

バームクーヘンの5等分問題を解いた小学生は,NHKのこども向け番組で「紙を半分に折り続ければ同じ幅に折ることができる」という話からヒントを得て思いついたらしい。半分に折り続けることから5等分が思いつくのはなかなか出来ない発想だ。さて,このことはこどもの親の投稿によって広まった。それに対しての反応では「天才です」とか「発想力がすごい」さらには「褒めてあげて」「伸ばしてあげて」といった感想があった。それに対して当の親は「我が家では『ほめる』と『伸ばす』をしないことにしている」と返事。なぜならば「大人が工夫・発見・挑戦に驚いて面白がることで,成長していくんじゃないかと考えています」と続けている。なるほど,そういった環境がこどもの発想に繋がっているのだろう。

24/01/14(日)

バームクーヘンを5等分する方法は?そんな疑問を解決する名答を小学生が考えついたという投稿を目にした。『答』を見る前に考えたがすぐには思いつかなかった。2・4・8・16等分の類いは誰にでもできる。けれども2と5は互いに素,すなわち共通する約数が1しかないので繋がらない。さて,その記事にはこう書いてあった。キッチンペーパーを広げまず8等分にする。次に等分に分けた端から3つの部分を重ねる。残りは8-3=5となる!そう,残ったキッチンペーパーで五角形ができあがる。それをバームクーヘンの中心に置き五角形の頂点から円の方向に切っていけばきれいに5等分できるのだ。この方法なら7・9・11等分はもちろん,理論上はどんな奇数等分もできるのだ。もちろん101等分など現実的ではないが。(つづく)

24/01/13(土)

前日の天気予報では今日,東京でも雪が降るかもしれないと言っていた。土曜日は八王子教室勤務の日。夜になるにつれ寒さは増してきた。やがて雨が降り出し雪に変わるだろうか?と,クリスマスソングのような言葉が頭をよぎった。ネットニュースでは都心ではすでに降雪が見られたとあった。けれども寒いはずの八王子はその気配を見せなかった。夜になり勉強部屋にやってきた男子生徒に学校での様子を訊いてみた。するとスマートホンを取り出し,学校の校庭の写真を見せてくれた。一面が雪で覆われていた。同じ八王子市内でも学校は高いところにある。気温が違うのだろう。他の写真には無数の足跡が付けられた校庭の写真があった。やはり雪はうれしいのだ。

24/01/12(金)

高校2年生対象の明大推薦・統一学力テストが実施された。今年は代々木ゼミナールの模試で行われた。明大中野校は試験後すぐに自己採点を行った。早速授業で来た生徒にはその結果を所定の用紙に記入してもらった。生徒に感想を訊くと,去年同様,国語はやさしかったようで,感触はよかった。数学は理系の生徒にとっては比較的解きやすい問題が多かったようだ。そして英語はいつもの通りで,やはり明大中野校の生徒にとっては鬼門のようである。明大中野八王子校は当日の自己採点は行われなかった。

24/01/11(木)

正月休み明けから続いている連勤だが,それも仕方ない。高校2年生の明大推薦・統一学力テストが年初にあるからだ。試験対策は今しかやるときがない。本格的に対策ゼミが始まったのは12月半ば。もうすぐひと月が経つ。きちんと対策はしてきたのだから今さらジタバタしても仕方ない。やって来たことを信じて試験に臨んでほしい。

24/01/10(水)

高校2年生対象の明大推薦・統一学力テスト対策直前ゼミが今日で終了した。試験は二日後。やらなければならないことが多い試験だけに焦っている生徒もいる。一般受験のように範囲が定まっていないだけに焦る気持ちは分かる。やってもやっても終わりが見えないのだから。けれどもそれと同じ経験は中学受験をした生徒なら中学受験で,高校受験をしたのならば高校受験時に同様のことを思っただろう。焦ることはない。これまでやって来たことを信じることだ。

24/01/09(火)

信号待ちをしているときのこと。前を通った車のナンバープレートの上に注連飾りが付いているのを目にした。何年ぶりに見ただろうか?何年ぶりと言うよりも十数年ぶり,あるいはもっと前だったかもしれない。少なくとも二千円札の方がもっと頻繁に目にしている。車に注連飾りは昭和の頃には当たり前のようにあった。その存在を知っているか生徒や学生の先生に聞いたが誰も知らなかった。ところが一人の女子生徒だけは「よく見かける」と言った。田舎だからかしら?と彼女が言った。それは違うだろう。近所にたまたま毎年注連飾りを付けている人が居るのかもしれない。

24/01/08(月)

冬期講習が終わった翌日の今日からは,高校2年生の明大推薦・統一学力テスト対策直前ゼミが始まった。始まったと言っても,3日間のゼミだ。わずかな授業数の中でも少しでも得るものがあるように授業を行った。継続して勉強していくことが大切。

24/01/07(日)

冬期講習が今日で終了した。一日挟んで明後日から第6期の授業が始まる。生徒が新学期の準備をするように,塾も準備しなければならないのは一緒だ。一日だけ“クッション”となる休みがあるのが救われる。

24/01/06(土)

冬休みや春休みさらには夏休みの後半になると授業後に自習室に残る生徒が目立つ。熱心にその日に学んだことを復習している………ではなく,学校の宿題をやっているのだ。宿題が終わっていない生徒にとって切実だ。帰ろうか残ろうかと悩んでいる同級生に,「今やらないと終わらないよ」と友達に諭されて残る生徒もいた。この冬休みも残すところあと3日。

24/01/05(金)

高校物理と聞いて何を思うだろうか?難しい・厄介・不得意・何が面白いの?などだろうか。多くの人が難色を示すかもしれない。物理学者といえばニュートンやアインシュタインなど,誰もが知っている科学者の名前が浮かぶだろう。それほど興味を持たない多くの高校生でも,明大中野校・明大中野八王子校共に,高校一年生は必修科目だ。理論と計算が多い科目だが,今日の授業では波の合成の作図をした。パルス波が移動していく波を合成したり反射させたり。反射した波友との波が重なり合うとまた新たな波ができる。しばらくその作業をしていると,ふだんは物理が苦手な生徒がほとんど正解した。感想を訊くと,こうした種類の物理Ⅱ法が楽しいと言っていた。

24/01/04(木)

今日から新年の冬期講習が始まった。この時期になってようやく高校1年生以下の学年も受講し始める。予習中心の授業だが,内容によっては解説が多くなってしまう授業もある。ふだんは問題解法が中心なのだが,はじめて学ぶ単元の場合はどうしてもその成り立ちや原理の説明が必要だ。午後の後半の授業ともなるとウトウトしてしまう生徒も出始める。そうした生徒は少し放置する。眠いのを無理に起こしても頭に入らない。15分ほどすると目が覚め,追いつこうと頑張る。不思議と授業が終わる頃にはさほど差が無くなるのはなぜだろう。置いてけぼりが嫌なのだろうか。

24/01/03(水)

明日から始まる冬期講習の準備をした。準備は教材のチェックや,保護者と先生への連絡が主だった。教材はとっくに作ってあったものの,どの単元を教えるかの確認をした。保護者と先生への連絡は念のためで,明日から始まることは忘れてはいないだろうが,やはり念のために連絡を入れておいた。正月でもLINEだと連絡しやすいのがいい。電話はケータイに転送をしておいたが,結果的に連絡は無かった。

24/01/02(火)

ふだん放置していた自宅のパソコンのデスクトップの整理をした。もともとデスクトップはスッキリさせる方で,アイコンが二列になることはほとんど無い。それが去年の後半から増えてしまいむず痒かった。スマートホンの写真も必要の無い写真がいくつも残っていたので整理した。ブルーレイレコーダーもディスクにダビングしたり,不要になったものを削除していった。その時々で整理すればそれで済むものの,その寸時を惜しんだがための有り様だ。今年はできる限りその場で処理するようにしたい。

24/01/01(月)

大晦日の晩から炬燵に入り,飲みながらテレビを見ていたが,年を越して間もなく寝てしまった。朝方に起きて録画してあったものを見ながら再び飲み始めた。やがて空は明るくなってきた。録画番組から生でやっている番組に切り替えた。上空からの初日の出を中継していた。富士山の後方から日が昇る景色だった。午前7時前に初日の出を見てから再び寝るために寝室に移動した。自宅からもちょうど日が昇る様子がうかがえた。