このページは,塾の様子や教育に関すること,その他,世の中の出来事について,塾長が思うがままに雑記しています。

22年 12月 11月 10月 9月 8月 7月 6月 5月 4月 3月 2月 1月

12月

22/12/31(土)

年末のスーパーはどこも混んでいる。いつもならば人もまばらになる時刻に買い物に行くも,駐車場は車でいっぱいだった。店内の賑わいはいつも以上で,レジにも多くの買い物客が並んでいた。冬期講習で帰りが遅かったため出来なかった買い物。それを補う買い物ではたくさんのものをかごに入れた。いつもなら絶やすことのないビールも底をついて不安だったがそれも解消できた。乗ったばかりの車の中は冷え切っていたが,帰る頃にはヒーターも効いてきた。今年も終わる。無事終わったと個人的には言えるかもしれない。けれども世間一般はそう言えるのか?来年はどうなるのだろうか。そんなことを少しだけ思いながら帰った。

22/12/30(金)

年末のラジオ番組は,レギュラーのパーソナリティが務めることが少ないのだろうか。いつもとは異なるタレントが担当していた。聴いていると,いつものテンポと異なり違和感を覚えた。やはりレギュラーには敵わないのだろうか。聞いたことのないタレントや芸人が出てくるのだが,レギュラーほど売れていないがためか,熱量は感じる。

22/12/29(木)

年内最後の期末面談を行った。予定では昨日が最後だったのだが,年末の忙しさはお互いさまだ。最初は一つだけの面談予定だったが,他にも希望が出たため結局4つの面談を行った。高校2年生の面談以外にも,高校1年生や新規の生徒・保護者の面談もあった。東中野教室での仕事は,その後の後片付けもあり遅い時間までおよんだ。

22/12/28(水)

期末面談が続いている。高校2年生以外にも新規の問い合わせの生徒・保護者の面談がいくつもある。高校2年の面談は一昨年よりははるかに少なく,去年と比べてもさほど多いとはいえない。それなのにスタッフからは「今年は忙しそうですね」と言われる。それは新規の面談が増えたからだろう。二学期中間試験後からそれは顕著になった。塾の経営的には嬉しい悲鳴だろうが,仕事が雑にならないよう気をつけないといけない。

22/12/27(火)

年内の冬期講習の授業はほとんどが高校2年生対象だ。三学期が始まってすぐにある明大推薦・統一学力テスト対策ゼミを行っている。数学は毎年この時期,決まったテキストを使っている。大学入学共通テスト用の問題集だ。試験自体が共通テストの模擬試験を使うので,その手の問題集がテキストとして好ましい。今回担当している授業はクラスが1つと個人指導が3つ。教えていて感じることは,同じテキスト同じ問題を扱っていても,授業ごとに教える内容や方法が異なることがある。生徒の理解度にも依るが,授業中に新たな指導方法を思いつく。そんなことがあると,すでに授業が終わってしまった生徒に,何かの機会に教え直したいと思う。教えることの奥深さを感じる。

22/12/26(月)

久しぶりに『今日』の内に帰宅した。数学特訓の日を除くと年に何度あるだろうか?授業と面談が続き,八王子教室勤務の日は終電,東中野教室勤務の日は深夜から早朝の帰宅となる。それにしても夜の9時台の電車は違和感がある。自分の居場所ではないように感じてしまう。11時前の部屋の時計を見ながらの晩酌は,休みの日のようだ。

22/12/25(日)

年賀状を投函した。元日に到着する期限が今日だった。生徒宛の年賀状は担当している先生方にコメントを書いて貰ったのでだいぶ助かった。それでも何通かは書かれていなかったので,24日の面談のあとに一筆記入した。帰宅後は個人的な年賀状に取りかかった。ぎりぎりではあったが,翌日の朝にポストに入れることができた。

22/12/24(土)

東中野教室の面談二日目。クリスマスイブの面談は毎年のこと。通勤時のラジオからはクリスマスソングばかり流れる。女子生徒はこの日の面談を嫌がることが多いが,男子はそれほどこだわりがないのだろうか,あまり文句を言うことはない。もっとも直前になって他日への変更を希望してくる生徒も居るが,それも親からの連絡だ。勝手な想像を巡らすが,やはりいまは来月の試験が大事だ。来年の今頃の開放感を得るためには犠牲も必要だ。

22/12/23(金)

今日と明日は東中野教室の高校2年生対象の面談日だ。冬期講習では東中野教室に入らないので,集中して明大中野校の生徒は面談する。PTAが終わる午後3時からスタートした。今回の面談内容は八王子教室同様,明大推薦テストの勉強の仕方が中心となる。保護者がどういった種類の試験かを知らないのは仕方ないが,試験を受ける当の本人も正しく認識していないこともある。今日で試験まであと三週間となった。年末だ正月だなどと言っている場合ではない。

22/12/22(木)

八王子教室での面談二日目。昼過ぎから始めた面談は昨日同様,夜まで続いた。面談は基本,生徒と保護者との三者面談だ。昨日はすべて女子生徒の面談だったが,今日は男子生徒のみの面談だとなった。もちろん意識して壇上を分けたわけではない。たまたまそうなっただけだ。明日からは東中野教室の面談が始まる。当然男子生徒のみの面談となる。

22/12/21(水)

今日から高校2年生対象の期末面談が始まった。今日は八王子教室だ。初日にいきなり6つの面談を行った。いきなりピークを迎えた感じだがまだ始まったばかりだ。12時から始まり,途中休憩は長くて20分程度で行った。おおよそ8時間にわたり面談をした。マスクをしながら話をするのは喉が渇く。暖房も掛けてあるので,目も乾いていく。同じような内容でも,一人一人に話すことは微妙に異なる。

22/12/20(火)

高校3年生が来てくれた。一人目は昼過ぎだ。先日,二学期末の試験問題を提供してくれた理系の生徒だ。その試験問題を取りに来てくれた。そのついでではないが今年の推薦状況を聞いた。今年ならではの新たな事実も分かった。登校しなければならない日はそれほど多くはないようで,穏やかな日々を過ごしているようだ。二人目は授業をしている最中に来た。期末試験の問題を持ってきてくれた。文系の生徒だ。結果的に声を掛けることが出来なかったのだが,次に来るときに話をしよう。三人目は今日の授業を終えたあとに母親と訪れてくれた。事前に連絡があった生徒だ。すべてのことが終わりいまは穏やかな時間を過ごしている。壁ひとつ向こうの教室では,高校二年生が年明けにある大事な試験に向けて授業を受けている。一学年上の先輩とはまったく違う時間をいま過ごしている。それが同じ空間に存在するのが不思議に感じる。先輩もほんの一年前には後輩の居た時空に居たのだ。たった一年の差なのだが,その一年で十代では大きな違いが生まれる。そしてその一年を過ごした者だからこそ得られる安らぎをいま,感じられるのだろう。

22/12/19(月)

急激に寒くなってきた。東北や北陸では例年と比べて何倍もの積雪があったようだ。中には30倍もの雪が積もったという報道もあった。30倍?と思いつつニュースを見ていると,日本海の沿岸地域のことだった。海沿いの地域はこの時期はあまり雪が積もらないらしく,その例年の積雪量は3cmとのこと。すなわち今年は早くも90cmもの雪が降ったらしい。たまったものではない。個人的には未だに冬用のコートを出していない。理由は簡単で,コートの内側にはダウンの素材のインナーがあるのだが,それをボタンで備え付けなければならない。これが結構面倒なのだ。その結果,まだ丈の短いハーフコートで過ごしている。

22/12/18(日)

年末年始の休みを除くと,今日が今年最後の休みとなる。連日の忙しさから疲れが出てしまったのか,昼過ぎを超えてそろそろ陽が傾く頃に起きた。その後食事をして車を定期点検に出しに行った。休みの日なので晩酌をしようかと思ったのだが,夜になってもそれほど飲みたい気分にはならなかった。内臓にも疲れが出たのだろう。いま無理に飲む必要もないし,年末年始にしっかり飲めることを考えて今日はやめることにした。

22/12/17(土)

冬期講習を受講している生徒は今日,学校で小論文の授業を受けていた。そのせいかどうかは分からないが少し疲れた様子だった。小論文の授業内容を聞いてみた。外部の教育会社に依頼したその授業はオンラインで行ったようだ。そのためほとんどの生徒はきちんと授業を受けていなかったらしい。残念ながら成績に関係ないこうした企画は生徒は真面目に受けていない。多くの生徒は机に突っ伏して寝ていたという。実際にきちんと受けていれば有益な講座なだけに残念だ。学校も小論文の授業を真面目に行っている先生のことを考え,態勢を整えられないのだろうか。

22/12/16(金)

クラス授業の冬期講習が今日から始まった。この時期は高校2年の明大推薦・統一学力テスト対策ゼミが中心だ。他学年の授業はほとんど無い。東中野教室は期末試験が終わったばかりだが,試験への意識が高くなったのだろうか,講習の受講率はそれなりにある。八王子教室の方がクラスの受講率が低いが,個人指導や部活単位で受講する生徒を含めればやはり受講する生徒は多くなる。みんなそれなりに不安はあるのだろう。最初の講習は今日と明日,さらに日曜日を挟んで2日間の計4日間だ。長いと感じるか短いと感じるか。100分授業を3講座受けるので,生徒は長く感じるかもしれないが,教える側からするとやはり短く感じる。

22/12/15(木)

週の流れは曜日に依るところが大きい。月曜日に始まり水曜日で週の半ばを過ぎたことを知る。木曜日が終われば週末も近い。けれどもそんな思惑を外してしまうのがイレギョラーなことがあるときだ。今週がやけに長く感じるのは,そのせいかもしれない。

22/12/14(水)

今日から冬期講習の授業が始まった。通常授業は今日までだったのだが,もう次の準備が始まった。やはり主な講座は高校2年生対象の明大推薦・統一学力テスト対策だ。早めの準備が大事なのはいうまでもないが,試験まですでに一か月を切っている。授業を受けに来る生徒には,極力どのように準備するべきかは説くようにしている。

22/12/13(火)

明大中野校の期末試験が今日で終了した。けれども高校2年生にとっては早くも『試験前』だ。そんなことを今日の2年生に言ってもさすがに響かないだろう。その試験は明大推薦テストだ。ちょうど一か月後の今日が試験日だ。明日からでも準備を始めて欲しい。一足先に期末試験を終えた明大中野八王子校の生徒の方が,準備に取りかかるのが早いのは当然か。講習の申し込みや,個人指導の問い合わせがすでに何件もある。

22/12/12(月)

今日は東中野教室で「塾長による個別指導講座」の2日目を行った。試験中の今回は,試験勉強に追われ寝不足の生徒が目立った。試験の最中なので仕方ないのだが,やはりふだんの勉強が大切であることは言うまでもない。直前に詰め込むのではなく,早めに対策を講じている生徒の方が好成績を残しているのが常だ。もしいま焦っているのならば,今度こそ勉強習慣を変える時だと認識しよう。

22/12/11(日)

東中野教室の明大中野校の高校2年生は期末試験中だが,一か月後には明大推薦テストがやって来る。生徒には試験に集中して欲しいので,保護者に冬期講習の受講に関する連絡をしている。試験は明後日の火曜日まで続くのだが,明推テスト対策ゼミは試験が終わった3日後には始まる。大変だけれども,それだけスケジュールが迫っているのだ。期末試験が終わって一旦休みたいのかもしれないが,そうもいかないのが現実だ。そうしたことを知って貰わなければならないこの時期だ。

22/12/10(土)

試験対策プリントを作って授業をすると,必ずどこかに間違いがある。何度も見直しをしているのだが完璧に出来上がることは滅多にない。必ず細かいミスが授業中に見つかる。フォントサイズの調節がされていない些細なミスはまだいい。重症なのは数値の入力ミスだ。今日の授業でも生徒が「これ,解けません」と言うので解いているプリントの答案を見ると,考え方も計算もあっている。元となる過去問を参照すると指数部分が3桁間違っていた。根本的に間違っているものはその場で修正する。使う教材が自分で担当する授業が最初ならばいいのだが,他の先生に提供するだけのために作ることもある。どんな教材でも,ひと通り授業で取り上げないとその完成はみられない。

22/12/09(金)

ずっと後回しにしていた経理の仕事が片付いた。すでに行った授業に対しての請求なので請求が遅れても納めて頂けるだろう。そう考えてついつい請求書の作成がいつも遅れてしまう。もっとも少し日が過ぎてからの請求書は嬉しくない便りだろう。それゆえ本来ならもっと早く請求書を作成するべきだろう。

22/12/08(木)

化学の問題作成は日が変わり,深夜に作り上げた。夏ならばそろそろ明るくなる時間だった。自宅に帰り必要な事だけ済ましすぐに床に入った。そして今日。もう一つの教材,物理の試験対策の問題作成に入ろうとした。念のため試験時間割を確認した。明後日は化学の試験があるから,明日は物理のプリントを作らなければ………。あれ?時間割表にある土曜日の試験は物理だった!と言うことは,明日までに必要なプリントは物理だった。急遽,他の作業をやめて物理の試験対策問題の作成に取りかかった。授業準備より優先される仕事は授業以外にはない。ぎりぎりだが気づいて間に合ったからよかった。けれども,やれやれだ。

22/12/07(水)

久しぶりに担当授業の無い一日だった。東中野教室に出勤した。明日から始まる明大中野校の高校2年の物理と化学の試験対策問題を作成する予定でいた。とは言うものの,自宅で教材作成するのとはワケが違う。授業に関することや保護者からの電話,質問に来る生徒など,なかなか思うように教材作成が出来ない。結果的には夜の落ち着いた時間までは着手できなかった。目標は最低限,化学の問題作成を終えることだ。さて…。(つづく)

22/12/06(火)

試験対策用に作ったプリントのきちんとした解答作成が間に合わなかった。答え自体はすぐに出るのだが,生徒に配布するきちんとした解答作りまでが出来なかった。授業で生徒に解いて貰いながら解説を加えていった。問題のみ渡してあった生徒も居たので,問題を解いた生徒の解答をLINEで送ることにした。解答の道筋をやや雑に書いていた生徒に,その解答を同級生に送ることを話すと,雑だった図を丁寧に書き直してくれた。

22/12/05(月)

授業を受けに来た女子生徒が,隣の席の椅子にサブバッグを置いた。その音にビックリした。大きな音がしたわけではなく,その重量感が伝わってくる音に驚いたのだ。漫画ならば「ズッシリ」と擬音の代わりに描かれそうだ。鞄を持たせて貰うと優に5kgは超え,10kg近くあったかもしれない。何の修行?と思わず生徒に尋ねてしまった。試験が近づくとふだん学校に置いてある教科書や資料集などを持ち帰らなければならない。それゆえその重量となってしまった。彼女のサブバッグはリュックでそれ以外にも革鞄がある。合わせると一体どれくらいの重さになるのだろうか?

22/12/04(日)

長い連勤が一段落した。昼過ぎまでゆっくり休み,午後はゆっくり過ごした。とは言うものの,まだ急いでやらなければならないこともあれば,休みでもLINEでいくつもの連絡に返事を返している。今日は年賀状の原稿作成と,金曜日に作ったプリントの解答作りだ。解答は授業をしながら行うつもりだったが,その教材を使った授業ができなかったため生徒に渡すために作る必要がある。

22/12/03(土)

金曜日の仕事終わりにパソコンの電源を落とし帰ろうとしたときふと思い出した。翌日の授業で使う教材の準備が出来ていないのではないかと。高校2年の数学だ。可能な限り担当している先生の過去問で試験対策用の問題プリントを作っている。立ち上げ直したパソコンで確認したところやはりなかった。もう一度仕事モードに気持ちを戻して作成しはじめた。結果,帰る時間は二時間ほど遅くなった。そして翌日の授業。授業にやって来た生徒がもう一つの数学の方をやって欲しいと希望を言ってきた。高校2年の数学は,数学Ⅱと数学Bがある。教材準備したのが数学Ⅱで希望したのが数学Bだ。今回の試験は数学Bが先にある。そして数学Bにいくつもの不安があるという。結局のところ準備した教材の出番は無かった。けれども試験までに生徒たちは解いてくれるだろう。もっとも教材を提供した他の授業では,作成した過去問プリントを活用してくれていた。

22/12/02(金)

東中野教室の高校3年生も全員,推薦予定の学部学科が分かった。八王子教室同様,東中野教室の生徒のほとんどが,第一志望から第三志望内で連絡があった。その中でも東中野教室は,全体の3分の2の生徒が第一志望での連絡だった。文学部以外の生徒も今日呼び出しがあり登校した。学部ごとに集められ,志望理由の書き直しや,入学までに勉強しておくべきことなどの指導があった。これで今年の3年生の進学先がほぼ決まった。

22/12/01(木)

明大中野校の明大推薦が今日,すべての学部で連絡があった。学校の通知では二学期の終業式まで待たなければならないような感じではあったが,文学部以外の学部の連絡も一斉に行われた。生徒からはLINEで連絡があり,保護者からの電話で推薦内定の報告があった。授業の準備をしながらLINEでの連絡があるたびに,新たな報告かとモニターを気にしながら過ごした。去年に続き今年もこの時期での通知となった。この流れが今後続くのだろう。生徒にとっても,あるいは保護者にとっても早い連絡の方がいいに決まっている。さて,今日の段階でまだ連絡のない生徒も居るが,点数的に心配のない生徒ばかりだ。大丈夫だろう。

11月

22/11/30(水)

明治大学への推薦の連絡は,明大中野校でも始まった。今日の段階では文学部に推薦される生徒にのみ連絡があった。文学部に推薦予定の生徒から複数の連絡があった。明大中野八王子校の生徒と同様,上位の志望の学部学科専攻に推薦された生徒が目立った。文学部以外に推薦されたという連絡は来なかった。一昨年に戻った感はある。あるいは去年が特別だったのだろうか。文学部に推薦予定の明大中野生は明日,登校して指導を受けるらしい。

22/11/29(火)

八王子教室の高校3年生からの連絡は次から次へとやって来た。毎年のことだが,学校からの電話連絡は明大中野八王子校の場合一気にやって来る。電話も短く推薦される学部学科を素早く知らされる程度で終わる。今年の場合,推薦された塾生全員が第3志望までで収まった。これは極めて稀なことで,生徒全員が行きたいところにほぼ行けることになる。自宅での応対を済ませ出勤した。LINEで連絡してくれた順番は理系の生徒の方が早かった。学校からの連絡が理系が先だったのか,たまたま理系の生徒の方が先に連絡をくれたのか。それは分からない。けれどもこれで八王子教室の進路はおおむね決まった。次は東中野教室の明大中野校の生徒の番だ。今年はいつ連絡が来るのだろうか。

22/11/28(月)

数学特訓の翌日,疲れ切った体を休めていた。なかなか起き上がれない中,10時過ぎにようやく起き上がった。程なくスマートホンの画面を確認すると,八王子教室の高校3年生からLINEで連絡があった。スマホの画面には学校から電話があったと表示された。電話はもちろん,明治大学への推薦に関する連絡だ。今年のXデーは今日だった。すぐにパソコンを立ち上げて返事を書いた。その間にも次の生徒からの連絡がやって来た。事前に聞いてあった志望調査書の志望順位と照らし合わせながら返事を返した。起きてからしばらくは高校3年生への応対に追われた。(つづく)

22/11/27(日)

東中野教室・八王子教室同時に数学特訓を行った。期末試験に剥けての特訓はいつも通り午前9時から午後3時まで行った。両教室ともそのあとに個人指導の講座が1講座ずつあった。どちらも数学で特訓を受けていた生徒だ。計7時間近くも数学と向き合っていた。けれどもさほど疲れた様子も見せずに受けていた。

22/11/26(土)

八王子教室で久しぶりに「塾長の個別講座」を開講した。数学や物理・化学などの問題をひたすら解いていく講座だ。ふだんの授業と異なるのは,生徒がそれぞれ解きたい問題集やプリントを持参するところだ。それを自由に解き,分からない箇所を質問する形式だ。久しぶりになった理由は,ここ数年,担当する授業が多くなり時間的な余裕がなかったため。多くの問題を解いた生徒たちはそれなりに満たされたと思う。

22/11/25(金)

数学の作図にはいくつかの独特なものがある。線分の長さを表す曲線や,角度を表すマークなどだ。見た目には大したことないように思うかも知れないが,いざ作図してみないとその苦労は分からないだろう。そうしたことも簡単にやってくれるのが専用ソフトのいいところだ。一日中そのソフトを使い,時間に制約がない中での作業は楽しかった。さまざまな仕事に追われながら教材を作るのが大変なのがつくづく分かった。案の定,次の日からはまた,他の用件で教材の作成はほとんど進まなかった。

22/11/24(木)

これまで作図はワープロソフトに付いているドロー系のソフトで描いてきた。長年そうしていたのでこれからもそうしようかと思っていた。けれども自宅でじっくり時間を掛けて教材が作れる日に,今一度専用のソフトで作図してみることにした。『今一度』とはこれまでに何度かチャレンジしたことがあったという意味だ。けれども使いこなせるまでに至らなかった。時間に余裕がないとつい使い慣れたソフトに頼ってしまう。図形を作画するソフトは,教科書を出版している会社が作成している。出版社だけにさすがに使い勝手がいい。きちんとしたマニュアルがないので,いくつか遠回りをしながらも図を描いてみた。(つづく)

22/11/23(水)

久しぶりにしっかり雨が降った。音を立てて降る雨はいつ以来だろうか?祝日の今日は自宅で仕事をした。仕事場では落ち着いてできない教材作りを昼過ぎから始めた。日曜日の数学特訓の教材だ。今年は新課程となった高校1年生の教材をすべてつくり直すと決めたのだが,ここ数日は授業と面談が多数あり,またたくさんの変更や連絡事項が多く,仕事場ではとても教材作成に身が入らなかった。それを今日,自宅で行った。今回は図形問題が多く,たくさんの作図をしなければならない。文章や数式作成よりも作図は労力を要する。(つづく)

22/11/22(火)

高校2年生の数学の授業のとき,生徒に解かせていた問題の一部を急遽変更した。小問3つからなるその問題は,三角関数の加法定理に関する不等式の問題だ。同様の問題が3問ある場合,設問が進むと徐々に難しくなるように作問することが多い。ところがその問題は3問目になっても変化が見られなかった。そのため変更を加えた。狙いが当たったのか,生徒は前問通りに解いて間違いを犯してしまった。どこがいけなかったのか解説した。こうした微妙な修正は授業している最中でないとなかなか気づかないものだ。

22/11/21(月)

数日前からマウスの動作が鈍くなっていた。乾電池で動くワイヤレスマウスを使用している。そして今日,作業中にマウスポインタが『飛ぶ』現象が出た。仕事をしていてストレスを感じるのはよくないので乾電池を交換した。程なくスムーズに動くようになった。電池を交換したあとにふと思い出した。それはマウスの電池交換した日をパソコン本体の脇にメモで記録してあることだ。メモを剥がし今日の日付を入れようとして驚いた。前回交換した日付が<2020/11/21>だった。ぴったり2年前だ。何の意図もなく電池交換した日が同じ日であることは単なる偶然だ。交換した乾電池は単3一本。コストパフォーマンスが素晴らしい。

22/11/20(日)

11月は晴れの日が多い。そんな11月の日曜日に冷たい雨が降った。ここ数日はこの時期にしては暖かい日が続いた。そういえば今年は木枯らしは吹いたのだろうか?そんなニュースは聞いていないように思う。これからは徐々に寒さも増すだろう。マフラーをする人の姿も増え始める季節だ。

22/11/19(土)

明大中野八王子校は昨日,明大中野校は今日,高校3年生の学年末試験が終了した。これで明治大学への推薦に関する試験が終了した。あとは結果を待つだけだ。現時点での両校の違いは,明大中野校の生徒は結果を待つしかない。一方,明大中野八王子校の3年生は最終進路志望調査書をこれから書かなければならない。提出日は来週の火曜日だ。どの順番に志望学部学科を記入するか。迷うことだろう。

22/11/18(金)

明大中野校の高校1年生は今日,校外学習があった。そのためこの学年の勉強部屋は早い時間帯で行った。通常は午後6時からだが,昼過ぎに終わってしまうのでは夜まで待たせるのはかわいそうだ。校外学習は上野周辺にある博物館を訪れ,写真を撮ってそれを後日学校でリポートするらしい。博物館で写真を撮ることが出来るのだろうか?と思ったが,生徒によると許可されているとのこと。そんなこともあるのだと思った。

22/11/17(木)

指定校推薦入試を受ける生徒から小論文のことで相談があった。ほとんど論文を書いたことがないため,何をどう書けばいいのか不安を抱いているようだ。指定校推薦の場合,よほど変なことを書かない限り落ちることはない。それゆえ深刻になる必要はないのだが,やはり初めてのこと。不安を抱くのは仕方ない。急遽,小論文の練習をすることになった。題目を決め原稿用紙を印刷した。模擬試験は明日行う。

22/11/16(水)

明大中野八王子校の高校2年生は,昨日学校で統一学力テストのプレテストが実施された。東進ハイスクールの模擬試験で行われた。まだ十分に準備が出来ていない生徒にとっては,それなりにショックを受けたようだ。問題のレベルや試験時間の長さに驚いたかも知れない。それなりに疲労しただろう。残念なのはこの試験を休んで受けなかった生徒が居たことだ。体調が悪かったのなら仕方ないが,『別の理由』で受けなかったとしたらもったいない。せっかくの受験機会を逸したのだから。学校で本番さながらに受けられる機会を失ったのだ。

22/11/15(火)

服の直しを近所の専門店に時々頼んでいる。スーツの裾や寸法直し,擦りきれなどの修繕だ。部分的に直せばまだ着られる服は,修繕費と見合わせて直すか廃棄するかを考える。例えば8万円台のスーツの修繕費が5000円程度ならば迷わず直す。これが2万円ならば考えてしまう。新しいスーツを買うには2万円は足りなすぎるし,それだけ掛けて直す価値があるかだ。どのくらい着てきたか,あるいは他の箇所の傷みがどの程度かなどを考えて決める。これが革靴となると別だ。3万円台の靴のオールソールの修繕費は2万円近くまで掛かることがある。けれども直すと見違えるほどきれいになる。靴底は新品になる。靴の場合は長年履いてきているだけに自分の足に馴染んでいる。一度修繕すれば10年は履ける。愛着もあるのでそれだけの価値はある。

22/11/14(月)

高校3年生の最後の定期試験が始まる。長らく教えてきた生徒も,試験直前に教えはじめた生徒も最後の授業となる。けれども最後だからと感傷にふけっている余裕はない。生徒にとっては最後まで気が抜けない試験がつづく。いまはベストを尽くしてほしい。そう願うばかりだ。

22/11/13(日)

この秋にかけていくつもあった値上げの嵐。生活用品の値上げには辟易している。嗜好品ではあるがビールの値上げには驚いた。これまでの値上げの中で最も率の高いものではないだろうか。ひいきにしている2種類のビールがある。いつもケースごと買っている。大瓶のラガーは本体のみの税込み価格が6072円から6908円になった。13.77%の値上げだ。ピルスナータイプの中瓶は5346円から6020円で,こちらは12.02%上がった。円安の影響によるものだが,これまで同様,状況が好転しても値下げにはならないのだろうか。ここ数日で円は10円ほど回復した。さて……。

22/11/12(土)

高校3年の試験が近づき,その対策授業と面談がここのところ続いている。面談は在籍者のこともあれば,新規問い合わせの生徒・保護者の場合もある。授業も面談も優先順位が高い。その結果,机の上にはいくつもの郵便物がたまりつつある。取りあえずは開封して中身を確認する。急ぎでないものが山となっていく。その場で対処すればあとが楽になるのは分かっているのだが,結局やれず仕舞いだ。これからさらに忙しさのピークを迎えることを考えると,どこかで何とかしなければいけなさそうだ。

22/11/11(金)

「なぜ地球には空気があるのか?」と,知人から尋ねられた。この前の中間試験の高校生物で,地球誕生から生命の起源を教えた。その中で太古の地球にははじめ,ほとんど酸素がなかったことを教えた。原始地球は二酸化炭素や窒素,メタンガスなどで覆われていた。その後長い年月を経て,植物の誕生から地球には酸素が発生した。と,そんな専門的なことではない!と叱られそうだ。空気自体は窒素の方が多く含まれているので,空気=酸素は間違った考え方。では窒素の存在はどのようにしてあるのか?おっと,やはり専門的になりすぎた。酸素の存在は植物あってこそのもの。緑の多い日本ではそれなりに酸素を供給しているのだろう。

22/11/10(木)

ここ最近,新たな生徒の保護者から面談希望がいくつも出ている。塾としては嬉しい限りだ。先日学校で行われたPTAで厳しい話が出たのかもしれない。折も折,高校3年生の最後の試験が来週にあり,時間調整が難しい。結果,夜遅い時間帯での面談も生じる。こちらにとっては遅い時間は苦ではないのだが,日中の生活時間帯を過ごしている人にとっては大丈夫なのだろうか?そんな心配をしてしまう。

22/11/09(水)

明大中野八王子校の高校3年生も学年末試験の時間割の発表が昨日あった。今年の高校3年生の授業も残すところあと10日ほどとなった。ここまで来るとあとは試験を無事乗り越えることしかない。最後まで精一杯やれることをやるしかない。教えてきた生徒たちの授業も,日々これが最後となる連続だ。こうしてまた終わりが近づいてきた。

22/11/08(火)

今日は皆既月食があった。もっとも夜は授業と面談があり,窓の外を見る余裕すらなかった。『天王星食』という聞き慣れないことばがあった。月が天王星の前を横切るらしい。さて,天王星は見えるのだろうか?肉眼では無理だし天体望遠鏡でも精度が高くないと見えないだろう。めったに起こらないことをいいたいのかもしれない。400年に一度の出来事らしいが,前に天王星食があったときに天王星の存在を知る日本人はどれくらい居たのだろうか。

22/11/07(月)

週の始まりだが,日曜日に数学特訓があったため区切りがなく実感が湧かない。さらに今週は明大中野八王子校は中学3年と高校2年の修学旅行があり授業の移動がある。そして高校3年の学年末試験が来週だ。落ち着くにはまだ時間がかかりそうだ。

22/11/06(日)

昨日に引き続き今日は東中野教室の高校3年の数学特訓を行った。東中野教室はいつも通り午前9時から開始した。時刻通りに生徒は来た。明大中野校の文系は数学Aを中心とした復讐問題が出題される。学校では2人の先生が担当している。先生によって情報量が異なる。その意見を交換しながらどんな傾向の問題が出されるのかをあらためて確認した。一番新しい情報をもとに,用意していたプリントから削除した問題もあった。八王子教室同様,午後3時までの5時間,生徒は集中していた。

22/11/05(土)

八王子教室で高校3年生対象の数学特訓を行った。これが最後の特訓だ。いつもならば日曜日に行う特訓を土曜日に行ったため集中力が持つか心配だった。けれどもそれは杞憂に終わった。やはり高校3年生だけあって真剣度は違う。今日でちょうど試験10日前となった。

22/11/04(金)

明大中野八王子校の高校3年文系の数学では,確率分布の「母集団と標本」を学んでいる。昨年度までと異なり,今年はこの確率分布をはじめとする統計分野が独立して出題される。去年まではベクトルが主菜内容で,確率分布は部分的な扱いだった。それがメインになった。それゆえこれまでの教材だけでは十分に補えなくなり,教材を追加することにした。ただ,追加するにも情報が少なすぎてプリント作成に困っている。無ければ無いで自分で作ればよいのだが,それもそれなりに時間を要する。実際,作り始めれば楽しいのだが。

22/11/03(木)

文化の日の祝日で学校は休みだったが,東中野教室はいくつもの授業があった。休みの日とは思えないくらいの授業数でふだんとほとんど変わりなかった。そんな日だからこそ「今日は授業ありますか?」とか「今日の授業は何時からですか?」など,生徒からの問い合わせがあった。LINEで気軽に聞けるのだが,事務が休みの祝日はいつでもLINEを見ているわけでなく,すぐに返事が出来ないこともある。けれどもそれ以前に自分のスケジュールくらい自分で管理して欲しい。

22/11/02(水)

早くも高校3年生の数学特訓が間近にやって来た。八王子教室は週末の土曜日,東中野教室は翌日の日曜日だ。ついこの前,中間試験が終わったばかりなのに。そんなため息が生徒からこぼれそうだ。準備する側も大変だ。毎年やっているのだから同じ教材でいいじゃないか?と思われるかもしれない。けれども試験問題を作る先生は毎年変わる。難易度も先生によって変わる。ましてや今年の明大中野八王子校の文系は,これまでとはまったく違う試験範囲となった。そのため新たに教材を追加しなければならない。そう簡単にはいかないのだ。

22/11/01(火)

明大創立記念日のため,明大中野校・明大中野八王子校共に休校日だった。東中野教室では午前中から授業を行った。中学3年の高校推薦テスト対策ゼミだ。試験は一週間後にある。それ以外にも火曜日にある通常授業は時間を早めて行うものが多かった。高校3年生は学年末試験が近いため,試験対策の授業もあった。八王子教室も早めに始めた授業もあったが,多くの授業は他日に変更したのは東中野教室とは対照的だ。違いの一因は,修学旅行が終わった明大中野校と,これから修学旅行を迎える明大中野八王子校の違いだろうか。

10月

22/10/31(月)

塾の案内請求があり郵送することになった。事務のアルバイトで来ている卒業生に宛名書きを頼んだ。所定の封筒に送り先の住所と氏名を書くときに,「『様』は名前よりも大きめに書くんですよね」と卒業生。え?そんなことあるの,と尋ねると「確かそうです」と言った。調べてみると確かにそれは正しかった。はじめて知る事実に自らの知識が足りないことを感じた。

22/10/30(日)

統計に関する数学の問題だが,一般常識も必要になる。高校生には馴染みのない言葉があるのだろうか。国勢調査はその存在はあまり知られていないのかもしれない。自分で記入することはもちろん,調査書を見たこともないかもしれない。全国民が対象なので全数調査になる。入学試験が全数調査であることは,受験をしてきた生徒にはわかりやすいだろう。出口調査は選挙に興味があるかないかで認識が異なる。そもそも「出口調査って何?」では判断に困る。蛍光灯の製品寿命は全部の製品を寿命が尽きるまで使うわけがないから,標本調査であることは分かりやすい。それにしても蛍光灯はもはや時代遅れだろう。意外だったのがテレビの視聴率だ。若い世代のテレビ離れがあると言われるが,視聴率事態の認識が薄いのだろうか,全数調査と答えた生徒がいた。調査会社から「どの番組見てますか?」といった連絡を受けたことがあるかと問うと「ありません」との返事。

22/10/29(土)

明大中野八王子校の高校3年文系数学は標本調査に関する内容を学んでいる。標本調査とはある集合からサンプルを抽出して,平均や標準偏差などを調べる内容だ。標本調査に対して全数調査がある。対象となるデータのすべてを調査することになる。そして全数調査か標本調査かを問うこんな問題がある。「次の中で標本調査はどれか。テレビの視聴率・国勢調査・選挙の出口調査・入学試験・蛍光灯の製品寿命」さて,いかがなものか?(つづく)

22/10/28(金)

塾のLINEは個人のLINEとは異なりLINEビジネスというものを使っている。東中野教室と八王子教室では別々のアカウントを取得している。一緒にすると紛らわしいし管理が煩雑になる。さて,この仕事用のLINEだが大本を管理する媒体は個人で使っているスマートホンだ。はじめてLINEアカウントを取得したときには違和感があった。LINEはひとつのアカウントにひとつの電話番号が割り振り当てられる。それにしてもひとつの会社に個人のスマホで管理するのはいかがなものか。大きな会社あるいは企業レベルではどうしているのだろうか?

22/10/27(木)

例年と比べると,高校3年生の最終進路志望調査書に関する相談や質問が多い。志望理由の書き方よりも,どんな順番に書けばよいかという問い合わせだ。明治大学は学部だけで10を数え学科は30を超える。どこに進みたいかがはっきりしていればいいのだが,将来がまだ定まっていない生徒にとっては悩みどころだ。大げさかもしれないが進学先によってそれからの人生が変わってしまう。どちらの道が良いか悪いかは分からない。けれども自分の意思できちんと決めた道ならば後悔はしないで欲しい。

22/10/26(水)

明大中野校の高校3年生は,今週末に「最終進路志望調査書」を提出しなければならない。推薦される学部学科がこの用紙によって左右される大事な調査書だ。ここ数日,これに関する相談や質問が多数やって来る。その応対に忙しい。授業前にその書類を出し「添削して下さい」という生徒が居た。いままさに授業が始まろうとしたその瞬間だ。授業をしながらサッと片付けられる,そんなやっつけ仕事で終わらせてしまうわけにはいかない。結局,持ち帰ってやることにした。

22/10/25(火)

定期試験が終わったあと,結果が悪かった科目の原因を訊くと「試験時間割が悪かった」と言い訳する生徒が居る。試験直前で一気のやろうと思うのか,一夜漬けが得意なのだろうか。国語辞典ならば『言い訳』の格好の用例になる。試験までに十分時間があったはずなのにやらなかったのがあだになった。明大推薦・統一学力テストも同様のことが言える。早めの準備で忘れてしまうこともあるだろう。けれども一度学んだことを呼び起こし,それをさらに試験直前にやり直す効果は大きい。ほとんどが初見問題である英語の長文を読みこなすためには何をすればいいか?付け焼き刃よりも時間を掛けて学ぶべきだ。先見の明がある方が怪我は少ない。今からでも遅くない。明大中野校の高校2年生は今日から修学旅行に行く。帰ってきたらそこからスタートできる生徒が出ることを期待している。

22/10/24(月)

高校2年生対象の明大推薦・統一学力テストは来年の1月13日にある。そのゼミ授業だが八王子教室では今日から始まった。東中野教室は修学旅行明けの来月7日から始まる。この試験は予備校の模擬試験で行われる。大学入学共通テストの模擬試験だ。国語と英語は『範囲のない』試験とも言える。それゆえ早い時期からやることに疑問を呈する生徒も居る。数学は高校1年の数学ⅠAすべてが範囲となる。早くやっても忘れてしまうから,そう言って直前の冬期講習しか受けない生徒も居る。果たしてそうだろうか?受験生は一年間,あるいはもっと長い時間を掛けて受験準備をする。それくらい受験勉強は量が多く,長期間じっくり時間を掛けて勉強していく。直前だけの対策で上手くいかなかった生徒をこれまで何人も見てきた。(つづく)

22/10/23(日)

休みの日にも相談のLINEやメールでの問合せがある。それだけ心配なことがあり,相談が必要なのだろう。中間試験が終わり試験結果が出た明大中野校の生徒は,すでに次の準備に入っている。明大中野八王子校は中間試験が終わったばかりだが,第5期からの問合せや,授業確認の連絡と確認がある。休みの日でも仕事は休んでくれない。

22/10/22(土)

明大中野八王子校の今日は「芸術鑑賞」があった。中間試験後で授業がほとんどなかった中で来た生徒に訊いたところ,落語を聞いたらしい。中学・高校の全校生徒で講堂に集まって聞いた。生徒全員と教職員を含めれば1500人ほどになる。落語としてはそれなりの観客数ではなかろうか。とは言うものの中高生に落語はどのくらい楽しめたのだろうか。

22/10/21(金)

明大中野校の高校3年生は中間試験前に明大推薦テストの自己採点をした。中間試験後だという情報が以前あったので,自己採点がだいぶ前に終わっていることを一昨日知った。急遽,自己採点の記入用紙に点数を書いて貰った。日にちが過ぎてしまったので細かい数字を覚えていない生徒も居た。10段階評価さえ分かればそれで十分なので,その数値だけは記入するように指示を出した。中間試験の結果も出た。残すところは最後の学年末試験のみとなった。

22/10/20(木)

10月の日照時間がこれほど少ないのだろうかと思うほど,ここ最近は雨と曇りの日が多い。陽射しを浴びて歩くことを忘れてしまいそうだ。そんな中,今日の午前中は晴れた。久しぶりに布団を干した。残念ながら長時間干すことが出来なかったが,寝るときに湿った布団に入らずに済みそうだ。

22/10/19(水)

明中八王子校の中間試験も終盤に差しかかった今日はハードスケジュールだった。八王子教室で授業をしたあと,すぐに東中野へ移動した。ぎりぎりの時間だった。中央線の快速と特別快速さらには総武線を乗り継ぎ,東中野教室に到着したのは授業5分前だった。2講座半を終えたあとは面談。終了して帰り支度をしている最中に翌日の授業変更に関する連絡がいくつかあった。あわただしい一日となった。

22/10/18(火)

明大中野八王子校の中間試験は今日で二日目を終えた。高校3年理系の数学は一学期までの平易な問題から一変して難しくなった。過去の試験では難しい問題を出すことで知られている先生だったが,一学期は平均点も高く,今回の試験では教科書中心に出題されるという情報があった。そのため生徒は一学期同様のレベルと踏んでいたようだ。ところが今回のテストは難易度が上がり問題数も増えた感があった。苦戦した生徒が多数出たようだ。けれどもそれもいいと思う。やたらと平均点が高い試験では皆同じような点数になる。数学を得意とする生徒にとっては空しいだろう。頑張った生徒とそれなりにしか勉強していない生徒との差が付きにくい。きちんと勉強した生徒が評価される,そんな数学の試験だった。

22/10/17(月)

中間試験後の事務的な仕事をしていた。授業スケジュールに関する仕事で,授業の管理には必要な内容だ。八王子教室が終わり次は東中野教室の方に取りかかろうとしたそのとき,今回の中間試験対策のプリントに目が行ってしまった。授業中にプリントの修正箇所が見つかっていたので,それをいま直すべきか考えた。気になりだしたら仕方ない。教材の修正に取りかかった。それほど多く無いのですぐ終わると思った。けれどもそれは甘かった。クリアファイルの中から少し前の未修正の教材や,ネタ元のテスト問題が出てきたのだ。その整理には思いのほか時間を要した。結果的に東中野教室の仕事が出来なかった。明日,頑張ろう。

22/10/16(日)

明大中野八王子校の高校3年文系は「二項分布・正規分布」という内容が今回の試験範囲だ。この単元は高校数学の中ではマイナーなところだ。入試では扱われることが少なく,理系の生徒にとっては接点がない。明大中野校ではほぼ扱われたことが無い。そんな中,明中八王子校高校3年文系は二項分布と正規分布がメインとなった。過去問を探ってもほとんどない単元だけに,試験対策問題の作成が難しい。どれくらいのレベルが試験で出るのか?模索した。考えれば考えるほど難しくなる。それでも考えると面白くなる。最終的には問題を作成する際にどう工夫しようかという考えにおよんだ。やはり考えることは大事で,そこで思考を止めてしまったらお仕舞いだ。

22/10/15(土)

相変わらず試験期間が続いている。今週が明大中野校で来週が明大中野八王子校だ。試験前の準備とその後の整理が待っている。どちらが優先順位が高いかというと,当然これからやって来る試験の準備だ。明日の授業の教材がないことはあり得ない。何よりも準備が大切だ。準備をするときに,終わってしまった試験の教材を目にする。いまならばすぐに修正ができるのに。そう思いながらも次の準備に取りかかる。こうして直すべき教材が後回しになる。ああ,時間が欲しい。

22/10/14(金)

明大中野校の高校3年・文系の生物の試験が今日あった。おそらく明大中野校の生物ではじめて取り上げる単元のため,どんな試験問題が出されたか気がかりだった。授業を受けに来た生徒から試験問題を貰った。今回は地球誕生から生命の誕生,さらには生命の進化に関する内容だった。理系科目特有の理論や計算はなく,覚えなければならない『文系』的な内容だった。ただ,これまでの過去問があるわけではなく,問題集の問題数も少なかったため生徒はやりにくかっただろう。

22/10/13(木)

新しい傘立てを購入した。東中野教室・八王子教室共に。東中野教室はこれまで円筒型のポリ容器に入れていたのだが,いつの間にか傘でいっぱいになったため,もっと容量が大きく,きちんとした傘立てにした方が見栄えもいいと考えた。八王子教室は木箱の傘立てがあったのだが,やはり容量が小さいので買い足した。結果的に両教室とも同じ傘立てにした。さて,傘立てを組み立てたときのこと。八王子教室の方は,卒業生の先生と事務のバイトをしている同級生の卒業生にやって貰った。組み立てにはそれほど時間を要さなかった。組み立てたあと,上部の枠に掛けるS字型の金属フックを最後に取り付けた。折りたたみ型の傘を掛けるためのものだ。それを掛けたとき誤って下面の雨水受けの金属板の部分に落としてしまった卒業生。そのうら寂しい音をこう表現した。「この世の終わりのような音でした」。う~む。

22/10/12(水)

明大中野校の中間試験が昨日から始まった。来週から始まる明大中野八王子校の中間試験対策の授業との兼ね合いから,今日と明日は東中野教室で授業をしてから八王子への移動となった。移動の中央線に遅延が出た。実は朝の通学時間帯にも電車の遅延があったらしく,明大中野校の中間試験の開始時間が遅れたらしい。実は今日の出勤時で利用している路線にも電車の遅延があった。置き石が原因とのこと。急いでいる人にとってはいい迷惑だ。この手のことは続いてしまうことがある。

22/10/11(火)

月曜日が祝日の週は調子が狂う。休みの翌日が月曜日で一週間の始まりに当たる日だ。ところが月曜日に祝日が来ると,週の開始が一日ずれてしまう。頭の切り替えがすぐに出来なかった。さらに明大中野校の中間試験が始まったため,いつもと違う時間割になっていることも重なっている。日曜日には八王子教室で数学特訓も行ったので,かなりイレギュラーなスケジュールとなった。自宅の可燃ゴミを出すのも忘れてしまった。やれやれ。

 

22/10/10(月)

9月からの週末の連休は雨続きだった。晴れの特異日の今日も午前中は雨が降っていた。昭和の東京オリンピック開会式に指定されたこの日は,元「体育の日」でいまはスポーツの日だ。晴れの特異日の面目躍如か,午後になって晴れ間が見えてきた。

22/10/09(日)

今日は八王子教室で数学特訓を行った。試験まであと一週間での実施だ。高校2年は「三角関数」が試験範囲のひとつなのだが,まだグラフの授業を学校でやっていなかった。数学特訓は本来,問題演習中心なのだが,まったく教わっていない内容の問題を解くことには無理がある。そのため急遽,予習内容を行った。本来なら授業一講座分は必要なのだが,試験が近いことと問題演習をした貰うことが目的の数学特訓なので,解説はほどほどにして問題に取り組んで貰った。

22/10/08(土)

先週実施された明大推薦・統一学力テストの自己採点が中間試験が明けてから行われるようだ。河合塾で模試が実施された後でないと解答は配れない。予備校でのテストの実施は明日の日曜日に行われる。結果次第で学部・学科選びに影響が出る。もちろんいい方になれば良いのだが。明治大学への推薦がぎりぎりの生徒にとっては死活問題。生徒にとっては結果が気になるだろうが,いまは中間試験に全力で立ち向かうとき。

22/10/07(金)

東中野教室の勉強部屋は先週で一旦終了した。試験前は休講となる。ところが何人かの生徒がやって来た。自習しに来た生徒も居たが,今日も勉強部屋があると勘違いして来た生徒も居た。その姿は中学生が目立った。先週の時点で今日は休講であることはきちんと伝えたのだが。せっかく来たのだから自習していくように促すと,さすがに試験が間近となったからか,自習室で静かに自習し始めていた。

22/10/06(木)

昨日は午後から急激に気温が下がった。前日は30℃近くまで上昇したのだが,昨日は午後から夕方,さらには夜に向かってどんどん気温が下がっていった。夕方から始まる授業時はまだ教室に入る生徒数もそれなりに多いので冷房を入れていた。ところが生徒が帰る頃には雨も降り始めていたため外に出た生徒が思わず「寒っ」と言っていた。寒暖差に弱い生徒が心配だ。もうすぐ中間試験が始まる。こうした季節の変わり目は恐い。

22/10/05(水)

右側の下の奥歯が少し痛むので歯医者でみて貰った。診察の結果,虫歯ではなくかみ合わせが原因ではないかと言われた。以前治療した詰め物が少し高くなっているようだ。早速調整と歯茎のレーザー治療を施してくれた。その結果,痛みが和らいだように感じた。ただ,もう少し状態をみていかないと分からない。医者の説明では,治療した歯が『捻挫』した状態だという。それゆえしばらくは右側であまり噛まないように注意された。捻挫した足を着かないのと同じだと説明された。最初『歯の捻挫』と言われたときは聞き違いかと思ったが,捻挫とその部位の使用についての説明に比喩したのだろう。確かに捻挫した足を歩くときに使うことはない。ところが問題点がひとつ。今日の治療では,外れてしまった左上の歯の詰め物も同時に行った。そして今日の段階ではその歯にはセメントが詰められている状態だ。それゆえ左側でものを噛むわけにもいかない。仕方なしに『捻挫』した歯で食事している。

22/10/04(火)

事務の仕事をして貰っている卒業生が,今日は午後9時半には上がりたいと言った。そのまま帰るわけではなく,その後に部活動があるというのだ。これから深夜に向かう時間帯にどんな部活があるのかと訊くと,東京ドームで野球の試合をするというのだ。いわゆる大学の部活で対抗戦があるらしいが,深夜にやるとは恐れ入った。東京ドームは一般にも使用が出来ることは聞いたことがある。けれどもそれが深夜に及んでも可能であることには驚かされた。翌日の朝まで試合をして,早朝に帰る。いかにも大学生らしい。

22/10/03(月)

高校三年生の明大推薦・統一学力テストが終了して次の中間試験に向けていつもの勉強が始まった。明大中野校は来週から試験が始まる。待ったなしだ。試験時間割も出て生徒はそれぞれの準備に怠りない。毎度のことだが試験時間割に不満を抱きつつも,それでも黙々と準備するしか無い。明大中野八王子校は週末に試験時間割が出る。

22/10/02(日)

土曜日に行った東中野教室での数学特訓。後片付けをして日が暮れた午後6時半頃に教室を出た。そんな時間に帰ることはまずない。日曜日でも祝日でもない土曜日は,想像していた以上に道路は混んでいた。いつもなら2分とかからない甲州街道の明大前付近を20分以上かけて通過した。それ以外の道も普段とは比較ならないほど時間をかけなければならなかった。自宅に着くまでいつもの二倍の時間を要した。寝不足の中の帰宅はそれなりに堪えた。それは休みの日曜日にはっきりと現れた。

22/10/01(土)

東中野教室で数学特訓を行った。数学特訓は日曜日に行うのが通常なのだが,今日は都民の日で学校が休みだったので,一日でも早く行った方がいいと考え今日にした。前日に保護者に今日あることと開始時間を知らせたので,ほとんどの生徒は問題なくやって来た。どの学年も大量の問題に取り組んだ。高校2年生はまだ学校でやっていない内容もあったので,基本事項を確認しながら解いて貰った。

9月

22/09/30(金)

高校3年生対象の明大推薦・統一学力テストが実施された。使用されたテストは河合塾の全統模試だった。前回4月の試験も河合塾の模擬試験だった。再び河合塾で落ち着くのだろうか。今日は高校3年生の授業が少なかったため,あまり多くの情報は得られなかったが,数学ⅠAがやや難しかったようだ。現代社会は比較的やさしかったのではないかという意見もあった。英語はいつもよりも難しかったらしい。自己採点はこれから予備校で試験が実施されるため後日に行う。これで残された試験は定期試験2回となった。

22/09/29(木)

OSのアップデートがたまにある。自宅のパソコンは比較的安定している方で,昔と比べてもOSのアップデートは穏やかになった。そんな中,Windows11の比較的大きめの更新があった。ダウンロードして再起動するとディスプレイの画面は真っ黒だった。LINEのみの緑色が画面に映り出された。何だこれは?と思いつつも,タスクバーにはふだん使っているソフトは表示されていた。設定からデスクトップの壁紙を以前のものに戻した。結局のところ何もなかった。画面が黒一色になったり,あるいは青い画面になるのは気持ちのいいものではない。相変わらずのマイクロソフトOSの不安定さを感じた場面だった。

22/09/28(水)

今年の高校一年から新課程になった。それに併せて今年は数学特訓の教材を刷新しようと目標を立てた。そして週末には東中野教室で数学特訓がある。教材準備が間に合うかかなり怪しくなってきた。けれども決めたことは簡単に諦めてはいけない。

22/09/27(火)

そろそろワイシャツは半袖から長袖に切り替えようかと思った矢先,昨日も今日も日中は暖かくなった。暖かいと言うよりも蒸し暑いといった方が正しいかもしれない。季節が変わる頃に半袖から長袖,あるいは長袖から半袖に衣替えする。そのタイミングでクリーニングに出す。クリーニングに出すのだから選択する必要はないのだが,そのタイミングが難しい。選択したワイシャツがちょうど暑い日に着終わらないことがある。洗濯したシャツをクリーニングに出すのはなんとなくもったいない気がする。

22/09/26(月)

今日で高校3年生対称の明大推薦・統一学力テスト対策ゼミが終了した。東中野教室の明大中野生は通常通り月曜日と土曜日で行った。一方,八王子教室は文化祭が試験間近にあったため,祝日を利用して行った。シルバーウィークと言われた二度の週末を,受講生は試験勉強に充てた。やるべきことはしっかりやってきたのだから,自信を持って試験に臨んでほしい。試験は四日後の金曜日だ。

22/09/25(日)

ここ一か月ほどでハードディスクをSSDに移設した何台かのパソコンがある。そのうちの一台は自宅に置いてある。あまりにも遅くなってしまった自宅で使っていたパソコンを諦めて新しいデスクトップパソコンを購入した。しばらくしてから不調となったパソコンのハードディスクをSSDに交換した。その後の快適さは以前,この雑記帳にも記した。結果的にいまそのパソコンは余剰となり部屋の片隅に置いてある。次にいつ必要となるかは分からないが,ずっと放置するのはどうしたものか。そこで週に一度,日曜日には立ち上げてメンテナンスしている。そしていま,雑記帳はそのパソコンで記している。極めて快調だ。

22/09/24(土)

統一学力テストの直前対策ゼミで来ている高校3年生が,授業前に今日の文化祭の屋台の話で盛り上がっていた。一番最初に売り切れたのがフランクフルトだとか,後輩がたくさん来てくれたとか。屋台の許可は高校3年生のみだったので,余計に賑わったのだろう。中には急遽買い出しに行かなければならなくなった生徒が居て,授業に遅れてやってきたのは気の毒だった。けれども何年かして思い出したときに「そんなこともあったな」と感じられるかもしれない。屋台の売り上げは募金すると一人の生徒が言っていた。事務系の仕事を手伝いに来ていた先輩が「私たちも文化祭やりたかったな」とぽつり。それも一つの歴史だろう。

22/09/23(金)

週末になると台風がやって来て天気が荒れる。二週連続となった。行楽地では秋の連休でたくさんの観光客を見込んでいた現地の人の,がっかりした様子がニュースで流されていた。ここ数年のことを考えると本当に気の毒に思えてくる。迎え入れようとしている人たちの姿はあたたかい。そんな人たちに穏やかな日々が訪れて欲しいと願うばかりだ。10月にはもう一度,週末の連休がある。その中には元祖体育の日の10月10日がある。晴れの特異日であるその日こそは日本中の観光地に秋晴れが訪れて欲しいと願う。

22/09/22(木)

文化祭を週末に控えた明大中野八王子校の高校3年生が設営準備を終えてから授業にやって来た。高校3年生には飲食店が許可されている。たこ焼きや綿菓子,フランクフルトなどさまざまだ。学校で行うため火を使うことは出来ないらしく,温めるのは電子レンジが主になる。食材準備やテントを立てるなどそれなりに苦労はある。容器の紙コップに絵を描いたところ,触ったために洗うように指導されたクラスもあった。今どきの事情だろう。大変ながらも楽しそうだ。学校生活にはこうしたことが大切だと思う。試験が近づいているが楽しむ時間も必要だ。

22/09/21(水)

この秋はいつも通りとまではいかないが,学校の行事が復活しつつある。明大中野校は先週には文化祭があり,来週は体育祭がある。まだ『全開』という訳ではないが,来場制限をしたり時間を短縮して行っている。体育祭は三年ぶりのようで,実施要項を生徒に確認しようとしてもその把握が曖昧になってしまっている。明大中野八王子校は今週末に文化祭がある。徐々に日常を取り戻してきている。

22/09/20(火)

今回の台風14号は,結果的に東京ではそれほど大きな影響は出なかった。いくつかの被害報道はあったものの,九州地方の被害に比べればたいしたことはなかったといえる。明大中野八王子校は前日のうちから午後登校が決まっていた。夕方,授業に来た生徒が「今日は欠席者が多かったです」と言った。クラスで10人ほどが休んだらしい。欠席扱いになるのではと訊くと,公欠扱いになるとのこと。すなわち『欠席』にはならない。実際には交通機関に影響は出ていなかったので,登校することに問題はなかったはず。授業時間が近づくにつれ生徒がやって来た。制服で来る生徒,私服で来る生徒さまざまだ。それぞれの立場で判断した上でのこと。一方,明大中野校は文化祭の代休日だったため事なきを得た。

22/09/19(月)

祝日だが今日は高校3年生対象の明大推薦・統一学力テスト対策ゼミを行った。本試験まであと10日となったための直前ゼミだ。高校3年生にとってこの試験は今回が最後となる。重要な試験だけに受講者もそれなりに居る。クラスで受けない生徒は個人指導で対策している。試験が近づいたこの時期,体調管理には気をつけなければならないのは当然だ。それ以外で気に掛けてほしいことは,受験科目は短くてもいいので必ず毎日手を付けること。まったくやらない日を作らないことだ。数学なら一問だけでもいい,英語なら長文問題の中でも比較的軽めの文章を選べばいい。

22/09/18(日)

台風が近づきつつある。世間一般は連休だが,月曜日には月末にある明大推薦・統一学力テストの対策ゼミがある。試験前にやらなければ意味のない講座なので延期するわけにもいかない。台風の速度が遅いようなのでなんとかなりそうだ。むしろこの講座が終わる時間帯の方が危ないかもしれない。

22/09/17(土)

ビックカメラを出てから向かったのは,駅前にあるスマートホンの修理を専門とする店だ。この手の店ならばiPodのバッテリー交換はしてくれる。店に行き料金と日数がどのくらい掛かるか聞いた。修理代金は15,000円を少し切るくらいだ。アップルより高い。そして修理に掛かる日数は短くて3日,長ければ1週間掛かると言われた。それはさすがに危険だ。もしその間にトラブルがあった場合,管理しているiPodがなければ,生徒・保護者さらには先生方への連絡も取れなくなる。結局のところバッテリー交換の修理は諦めるしかなさそうだ。その店ではLINEビジネスを紐付けているスマホの引っ越し作業も請け負っている。けれども依頼するには持っている情報が情報だけに,簡単に外部に頼むわけにもいかない。ここはやはり勉強して引っ越し作業は自分でするべきかも知れない。それだと代金も発生しないし自分のスキルにもなる。

22/09/16(金)

iPodが膨張した原因はバッテリーが古くなったためだ。もう一年以上前から常にバッテリー残量は20%を切り,使用するときには電源に繋げなければならない。バッテリー交換をしにアップルの修理サポートに行った。修理には12,000円ほどかかるが致し方ない。八王子のビックカメラ内に修理の受付はあった。予約してあったのでスムーズに進んだ。手続きの中でデータがすべて削除されるとの説明があった。データが消えるとLINEアカウントはどうなるのか?修理担当に聞いてみた。するとiPodの場合,修理ではなく新しい機械と交換になるらしい。アップルではiPodのバッテリー交換はしていないとのこと。まったく新しいものになると,LINEのデータが残るか否かは分からないと言われた。確かにLINEはアップルの管轄ではないのでもっともなことだ。仕組みを知って今回は『修理』することやめることにした。(つづく)

22/09/15(木)

塾のLINEは個人で使うLINEとは異なり『LINEビジネス』というものを使っている。会社・店舗など法人向けのLINEだ。個人のLINEと同じく,LINEはスマートホンに紐付いている。ひとつのLINEアカウントにひとつのスマートホンが紐付いているのは個人も法人も同じだ。さて,塾のLINEは成り行き上,個人で使っているiPodで行っている。塾のLINEアカウントを作成する段階ではまだ,スマホを持っていなかったのだ。正確には,法人のLINEアカウントを取得するためにiPodを購入した。6年半ほど前のことだ。そのiPodが最近膨張してきた。ケースからはみ出しそうなほどに。(つづく)

22/09/14(水)

今日は「授業→面談→授業→面談」と連続で行った。講習時のようだ。このパターンは上手に休み時間を取らないと,食事が取れないまま6・7時間が過ぎてしまう。今日はそれがうまくいった。最初の授業が定時ちょうどに終わり,授業後の生徒との雑談もそこそこに済ませた。15分ほど時間が出来たので,インスタントのシジミワカメスープを湯飲みに入れ湯を注ぎ,メールやLINEをチェックしながらおにぎりを2個食べた。そして面談を一時間ほど行い次の授業を始めた。2つめの授業もほぼ定時に終わらせた。面談まではまだ30分ほどあった。そこで今日初めてまともな食事を取ることが出来た。それでも急いで食べたのであまり味わえなかった。食べられないよりはましではあるが。

22/09/13(火)

湯島天神を訪れるのはほとんどが冬。正月か遅くとも3月までには詣でる。それが今年は夏の終わりになってしまった。いつもは枯れてしまっている梅の木も緑豊かな葉が茂っている。湯島天神のいつもと異なる風景の中で参拝した。いつもそうしているように500円硬貨を2枚,賽銭箱に投げ入れてからお参りする。それからお目当ての合格鉛筆を買い求めに社務所へと向かう。正月と違いほとんど並ぶことなくすぐに買うことが出来た。これから大事な試験を受ける高校2・3年生の人数を数えてから5ダース買うことにした。5000円札で支払うとおつりが1500円渡された。その場を離れるときにふと思い出した。おみくじを引くのに必要な100円硬貨が財布の中にないことを。おみくじを引くのでくずしてほしいと500円玉を渡した。大吉だった。『学業』には「あわてずあせらずなせば成就」とあった。生徒の誰かに当てはまる言葉だ。『商売』の「人より早く買うべし」は何とも微妙だ。こうして夏の湯島天神参りを終えた。次はまた冬に訪れるのだろうか。

22/09/12(月)

自宅から湯島天神までの距離は事前に調べておいた。意外なことに自宅から東中野教室と湯島までの距離は5kmほどしか違わなかった。東中野から文京区湯島までの距離は当然もっとある。甲州街道から東中野までの距離がそれなりにあるということだろう。いつもだと左折する初台を超え,そのまままっすぐ新宿方面へと進んだ。その段階で選んだ道を間違えたと思った。日曜日の新宿付近の道路が混雑していることは容易に予測できたからだ。カーナビを頼りにしてから道順を考えなくなってしまった。カーナビは確かに便利なのだが,移動するときに自分の頭で考えなくなってしまったのはいいことではない。さて,そんなこんなで湯島に着いたのは午後3時30分を少し過ぎた頃だ。家を出てちょうど2時間の行程。車を停め湯島天神へと向かった。(つづく)

22/09/11(日)

日曜日の昼前に起きた。前日から今日のことは考えていた。もし早めに起きることが出来たのなら湯島に行こうと。さて,ここでいう『早め』とはせいぜ12時過ぎだろう。その時間よりも早く起きられた。ほんの少しだがどうしようかと考えた。東中野教室勤務の日に早めに出かければ湯島に行ける。けれどもそれは確実ではない。思いを巡らして結局のところ湯島天神に向かうことにした。自宅を出たのは午後1時30分を少し過ぎた頃だった。湯島への道のりは東中野教室に向かう道のりとほとんど同じだ。甲州街道を東へと車を走らせた。(つづく)

22/09/10(土)

インボイスという言葉を聞いたことがあるだろうか。テレビのニュースや経済関連の記事などで聞いたことはあった。その話が具体的に出たのは,塾の出納を管理して貰っている会計事務所からの説明だった。ごく簡単に言ってしまえば,領収書等の電子化だ。買い物をしたときに領収書が出るが,そうした紙のものをスキャナなどで電子化して保存しなければならない。それが令和6年度から義務化される。表計算ソフトで電子化したものにリンクを貼り紐付けなければならない。想像するだけでも大変そうだ。そういえばテレビコマーシャルで電子化で財務管理が大変になるというのをやっていたことを思い出した。現実の歌舞伎役者が突然アニメキャラクターに変身してデジタル化するコマーシャルだ。自宅でぼんやり見ていたときには,大変そうだなーと他人事だったがどうやら自分事のようだ。

22/09/09(金)

久しぶりに見た記事に,いわゆるオフィスソフトではマネできない,特定のツールに特化したソフトの紹介があった。例えば手軽に作図が出来るソフトだ。円グラフやチャートが簡単に作成できる。テンプレートが豊富でセンスのいい図が出来上がる。ワープロに貼り付けられるので,図が必要な教材に使えるかも知れない。Zoomなどで共有しながら使えるホワイトボードもあった。もちろんZoom自体にもホワイトボードはあるが,テンプレートの数が違う。実際に使ってみないと分からないが,使いこなせたらおもしろそうだ。やはりいくつになっても学びは必要だし,進化することを止めてしまったらそれまでだ。電車内での仕事を減らすよう心がけたい。

22/09/08(木)

以前は通勤時の電車内ではパソコン関連の雑誌を読むことが多かった。そこからさまざまな情報を得てきた。実際にいま使っているフリーソフトや,ハード面に関することも雑誌から仕入れた。LINEの存在を初めて知ったのも雑誌からだった。ところが最近の通勤時はもっぱら仕事に関するメールやLINEのチェックする時間となってしまっている。隙間の時間が出来ればネットのニュースを見たりしている。そんな中自宅に積んであったパソコン雑誌を鞄に入れて家を出た。ここ最近パソコンに関する新しい情報や知識がなく少し不安を感じていた。(つづく)

22/09/07(水)

車で出勤中に雨が激しくなった。都心の道なのでそれほど危険なことはないが,それなりに気をつけて走った。平坦な道路が多いので,よくある冠水した道路にタイヤが見えなくなるようなことはなかった。辛いのは窓が開けられないこと。我が愛車は旧車に一歩足を入れるくらいの古い車で,エアコンは完全に効かなくなっている。それゆえ窓の開けられない車内は湿度が恐ろしいくらい高くなる。都心に近づくと首都高が上にせり出してくる箇所がある。一般道を覆う形になる。そこまでたどり着ければようやく窓が開けられる。まだ暑い日は終わらない。

22/09/06(火)

9月になると事務用品の通信販売会社から来年のカレンダー作成の案内が来る。いわゆる「早割」というもので,今月中に発注すれば割引が適用される。今年も作成するつもりだ。注文するのは卓上カレンダー。毎年決まったものを頼んでいる。黒のハードカバーで金色の文字で「第一教育センター」とロゴが印刷される。ここでひとつ注文がある。毎年同じフォント・同じロゴなのにいつも最初からそれらの情報を入力しなければならない。「昨年度と同じ」という選択があってもいいと思うのだが。あとは発注部数だけなら楽だし,注文する人も早く行動に出られるだろう。いかがなものか,カウネットさん。

22/09/05(月)

先月から少しずつだが,試験対策用に作った過去問プリントに答を入れはじめている。これまで手書きで答を書いてあったプリントをすべてワープロや数式作成ソフトを使って入力している。試験中に作成した過去問は,答を入力する時間がなくなってしまうことが多々あった。試験中は忙しく問題作成だけで精一杯になる。そんなプリントが多数残ってしまった。いまは一日に一つずつ作成している。今月中には仕上げたい。

22/09/04(日)

休みの日にビールを買いに行った。リカー専門の店だ。瓶ビールはいつもケースで買っている。その方が安いし空き缶を捨てる手間も省ける。休みの日に空の瓶を車の助手席の載せいつものリカーショップに向かった。空瓶とケースを下ろし新しいビールを店員に求めた。倉庫に向かいしばらくして戻ってきた店員が「在庫を切らせています」と言った。品切れでは仕方ない。けれどもこれまでこの店で品切れがあったのは2度や3度では済まされない。酒を専門で販売している店としてはいかがなものか。POSシステムが不十分と言わざるをえない。目の前では同じビールをばら売りで買って帰る客を目の当たりにした。ああ,それが飲みたいのだ……。

22/09/03(土)

今日は八王子教室で勉強部屋・学習支援コースが始まった。東中野教室同様,今回初めて受講する生徒には概要を説明した。土曜日の夜という生徒にとっては嬉しくない時間に行うのだから早く抜け出したいだろう。数学の予習をする生徒,TOEICの問題集をひたすら解く生徒,英語のワークを進める生徒などさまざまだ。

22/09/02(金)

今日からまた,勉強部屋・学習支援コースが始まった。金曜日は東中野教室だ。今回は高校2年生が多かったので,他学年と教室を分けた。初めて参加する生徒も居たので勉強部屋の方法やルールを説明した。自習形式が主ではあるが,数学や物理を勉強する生徒が多かったので質問がいくつも出た。学習支援コースに該当する生徒はできる限り二学期末で抜け出して欲しいと願う。

22/09/01(木)

二学期が始まった。第4期の開講日の今日は,学校が始業式のためほとんどの授業は時間を繰り上げて行うか,生徒の希望により他日に変更する。中にはそのままの時間帯でいいという生徒も居て,そうした生徒はたいてい部活があるからだ。始業式とホームルームが午前中に終わったあと,夕方まで部活があるのならばかなりの長時間となる。夏休み中に活動がなかったのならば伝達事項もあるのかもしれない。

8月

22/08/31(水)

帰りの電車の中ではメールやLINEのチェックをすることが多い。新学期に向けてさまざまな連絡が必要になる。そんな連絡に疲れ別のことをした。鞄の中には数学のプリントが二枚入っている。以前から修正しようと思っていた数列の漸化式の問題がそのうちのひとつだ。漸化式をつくりそれを元に推定して証明する。その式をつくり直そうとしていてそこで止まっていた。その式の作成に取りかかった。数学の問題を解いたり考えたりするのは楽しい。20分の帰宅電車の中の15分は数学の時間で過ごせた。あっという間の帰宅時間だった。

22/08/30(火)

ほぼ毎日のように部活に行っている生徒の個人指導授業があった。朝早くから学校に行き,夕方に帰ってくる。それから授業が始まるのだ。授業の途中であり得ない計算ミスを連発。ふだんならそんなことはない生徒だ。その授業のあとに,他の生徒の授業がなかったので,少し寝てから再開することにした。過去にも何度かこうしたことはあったが,15分ほどの仮眠が効果的であることは今回も証明された。起きてからの正答率は格段に上がった。

22/08/29(月)

夏の期間の平日の休みは今日で最後となった。お盆の頃と同じように過ごした。読みたい本を読み,眠くなったら寝て,起きたらいくつかの連絡をしてまた本を読む。夕方には修理に出しておいた車を取りに行き,買い物をしたついでに銀行に寄る。夜は晩酌をしながら録りだめた番組を見る。仕事で忙しい時間とは別の時間が流れているように感じた。明日からまたそんな時間がやって来るのだろうが,取りあえず今日は休もう。

22/08/28(日)

今日で夏の講習は終了した。夏休みも残すところあと3日となった。生徒にとっては夏休みの宿題の追い込みに入ったところだろうか。もっともすでに終わらせているという生徒も居る。八王子教室の高校2・3年生に関しては,情報の宿題で苦戦していた生徒が多いように感じた。自分のことをパワーポイントで紹介するようなことを言っていた気がする。

22/08/27(土)

夏の講習が終わりを迎えると二学期になる。受講している生徒と9月の授業スケジュールのことで相談した。9月は文化祭や体育祭があり何かとイレギュラーなことが多い。文化祭が日曜日に行われるので,その代休が平日にあったり,10月1日は都民の日で学校は休みになる。祝日も多い。二学期の祝日は授業設定日になっている日がほとんどだ。それらもどこかに移動しなければならない。日曜日が休みであることを知らなかった生徒が居た。それじゃあいつ休むのかと問いたくなる。

22/08/26(金)

講習中の朝は早い。最も暑い頃に比べればだいぶ涼しくなってきたと感じられる朝だ。そんなことを昨日も思い今日も思った。ところが昼の時間帯になると蒸し暑さが押し寄せてくる。まだ続く暑さを感じながら今日も八王子から東中野へと移動した。

22/08/25(木)

第3期通常授業の後半が始まった。前半だけの予定だった東中野教室の授業は,あと2日間ほど延長となった。午前中に八王子教室で授業をしてその後移動だ。直前になって授業構成に変更が出たためにそうなった。本来ならばあり得ない組合せで授業に穴を開けなくて済んだ。

22/08/24(水)

講習中日の休みは平日だ。ふだん休めない平日だからこそ出来ることがある。ただ,生活のリズムが狂ってしまうこの時期。それもあと4日。早くいつものリズムを取り戻したい。

22/08/23(火)

今日で第3期通常授業の前半が終了した。第3期は「通常授業」なので,基本的にはふだん受講している講座を受けてもらう。中にはいつもは受けていないけど,この講習だけ受けて二学期の予習をする生徒も居る。クラス授業ではいつもと違うメンバーが顔を合わすことになる。良いか悪いかは別として,ふだん塾内であまり会わない同級生たちが一緒になると,妙に盛り上がったりする。

22/08/22(月)

講習中には珍しく,昨日から三日間は東中野教室で授業を担当している。高校3年理系の化学だ。もともとは八王子教室の同じく高校3年理系の授業を予定していたのだが,今年の八王子教室の生徒は個人指導で受講している生徒が多い。そのためクラス単位で受講する生徒が出なかったため東中野教室で授業することにした。滅多にないことなので少し違和感がある。でも三日間は早い。明日で終わりだ。

22/08/21(日)

八王子教室の傘立ての底板が抜けてしまった。新たな板を購入したのだがなかなか修繕するきっかけが持てなかった。そんな時,講習授業を終えた数学の先生に振ってみた。やってみないかと。彼は塾の卒業生だ。こうしたことはやはり卒業生に頼める。快くやってくれると言った。木製の傘立てをひっくり返し,古い底板を外した。そこに新しい板を釘で打ち付ける。作業を始めると「あっ,やばいかも」と卒業生。何があったのかと尋ねると,側板が木枠から剥がれてしまうというのだ。そこで先に側板の張り付けからやってもらった。買ってきた小さい釘をゆっくりと打ち込んでいく。やがて側板は落ち着いた。次は底板だ。板ともともとの木枠が割れないようにゆっくり釘を打っていった。そして完成。折角なので底板に名前と作業年月日を書くように言った。板の真ん中に書けばいいものを,隅の方に書いていた。何年もしてから見たときにきっと思い出すだろう。

22/08/20(土)

今日から第3期通常授業が始まった。この「通常授業」だが,何年も通っているならばどういうものか知っている生徒がいる。けれども塾で初めて夏の講習を迎える生徒にとっては今ひとつその位置づけが分からないことがあるようだ。4日間連続で行う講習なのだが,それは一か月ほどふだんの授業を行えないための補充である。けれども中にはいつも通りの週一回の授業が始まるものと勘違いするケースがある。あるいは日中の授業のあと,夜にも『通常授業』があるものだと勘違いする生徒も居た。さまざまだ。

22/08/19(金)

夏の講習の最終タームは明日から始まる。いつものことだが始まる前の忙しさは講習でも,数学特訓でも同じだ。教材準備自体はさすがに無いが,生徒保護者への連絡や,先生への確認など次から次へと仕事がやって来る。いっそのこと始まってしまった方が楽になるだろう。それが明日だ。

22/08/18(木)

八王子教室では今日から夏の講習が再開した。今日はまだ正規の講習時期ではないが,個人指導がいくつもあった。高校2・3年生のみの授業というのが特徴的だ。東中野教室の講習は明日から始まる。

22/08/17(水)

長らく読んでいなかった本を読み始めている。同時に5冊だ。小説が4冊とエッセイが1冊。小説の中には二度目のものもある。小説は一冊を除き短編集を選んだ。同時に4冊の長編小説はさすがに難しい。短編の小説は一日に1つずつ読んでいる。実際,ここ数年は仕事が忙しすぎたことを理由に本をまったく読んでいなかった。けれども,世の中にはもっと忙しくても本を読んでいる人はきちんと読んでいるだろう。言い訳をして過ごしてきた。これを切っ掛けに時間を掛けてでも読んでいこうと決めた。

22/08/16(火)

自宅のガス給湯器を交換した。最近室外機がブーンという異常音を出し始めた。それ以前にこれまでの給湯器はすでに17年も使っているのでいつ壊れても不思議でない。しかも今は半導体不足でエアコンや自動車,ゲーム機などが品薄だと聞く。案の定,ガス給湯器もそのあおりを受けていた。幸いなことに自宅近くのガス会社はそれほど待たずに入手できた。給湯器の交換工事が今日あった。交換に要した時間は3時間ほどで,そのあと取り扱いの説明や注意事項を含めるとさらに20分ほど必要だった。素人目には1時間長くても2時間あれば終わると思っていたので,作業に来てくれた人に,特別大変だったのかと訪ねると,通常3時間程度掛かるとのこと。この暑い日に大変だ。新しい給湯器にはその日に使った湯量やガスの消費量,さらには二酸化炭素の排出量も分かる。なるほど新しい。

22/08/15(月)

ものの名前を調べることは興味深い。調べた先生は「すべてのものには名前がある。名前の無いものはない」と言っていた。確かにそうだろう。注文するときに「食パンの袋を留めるあれを注文しておいて」では不便だし間違いが起きかねない。「バッグ・クロージャーを1000個発注して」と言えば問題ない。さて,こうした言葉を調べるのは面白いが,もう一歩突っ込んだ観察や考察があるとより知識が深まる。バッグ・クロージャーの由来がアメリカのリンゴ袋の留め金に始まったことや,日本では一社独占で作っていることなど。バラストは電車の振動を分散させたり枕木を安定させるためにあり,その原料が日本の至る所で採取できる利点があることなど。スーツの後ろにある『ベント』は,真ん中に1つある場合の呼び名で,左右二つになると『ベンツ』と複数形になる。『センターベント』と『サイドベンツ』だ。調べてみるとなかなか面白い。

22/08/14(日)

ふだん目にするもので,これは何と呼ぶのだろうか?誰しも一度は考えたことはなかろうか。そんな疑問をひたすら集めた数学の先生が居る。塾の卒業生でもある。例えば食パンの袋を留めるプラスチックで出来た青いあれ。買い物をしたときの代金とおつりの受け渡しに載せるあの丸いあれ。スーツの後ろにある切り込みのあれ。切り込みは真ん中に一か所のものもあれば,左右二か所にある場合もある。数学の先生が中学生の授業の合間にその話をしているときに出たあれは,電車の線路に敷いてある石の名前。鉄道に詳しい男子が即座に「バラストです。常識です」と涼しい顔で言った。それを聞いていた女子生徒は,聞いたことないといった感じだった。身近にあるものでもいざ問われると分からないもの,知らないものが多いことを知らされた。(つづく)

22/08/13(土)

今日は八王子教室で昼過ぎから授業予定があった。授業後には面談予定もあった。ところが台風が関東地方に接近するという予報が前日から出ていた。急遽,授業時間を変更できないかと生徒に連絡した。時期が時期だけに授業数はほとんどなく,自身が担当する授業のみ変更すれば事は収まる。程なく生徒から連絡があり変更は出来た。面談予定の保護者にも2時間ほど繰り上げて行える旨電話した。こちらも了承を得た。さて,授業が終わり面談も終わった。そして予報で台風が接近する時間になった。外を見ると嵐のような……ことはなく,道行く人たちは傘さえ差していない。結果的に予報は外れたようで,それはそれでよかったのだろう。

22/08/12(金)

生徒の机の上に三色ボールペンが置いてあった。そこには小さなイラストが描いてあった。ねこだかウサギだかの小動物のように見えた。何かと訊いてみたところ,テレビ局のキャラクターとのこと。母親に買って貰ったらしい。『ちいかわ』というねこのような生き物で,仲間にはねこやウサギがいるものの,ちいかわが何なのかは明らかにされていないらしい。生徒から動画があるので見て欲しいと言われた。その日の晩,自宅で見た。う~む,これは!残念ながら大人の男が見るものではないだろう。彼女には気の毒だったが途中で動画を止めてしまった。さてさて「ちいかわ」と板書した文字が,本家の「ちいかわ」の文字に似ていると生徒が喜んでくれたのが救いだろう。

22/08/11(木)

Googleで「ねこ」と検索をし,右側に表示される猫の手の部分をクリックすると面白いことが起こる。そんなことを知人から知らされた。試してみた。すると猫の鳴き声と共に猫の足が出てきて画面に肉球の跡を残していった。何だこれは!と思いつつもう一度クリック。今度は違う足が飛び出してきて肉球マークを残した。画面のどこをクリックしても鳴き声と共に肉球マークを残していった。さらには連打すると大変なことが起こった。調子に乗って出来た『作品』が右の通り。ねこがあるのなら犬も,と思っていたら「犬もある」と知人からの知らせ。読まれている?と思いつつその思惑に乗った。それにしても洒落たことをGoogleはしてくれる。

22/08/10(水)

事務の手伝いで時々アルバイトを頼んでいる卒業生が仕事の合間にズボンをめくり上げ始めた。何事かと思いきや「先生見て下さい。蚊に刺されました」と言うと左足の臑から膝までに蚊に刺された赤い痕が数え切れないほどあった。バーベキューに行った際に刺されてしまった。その数81に,将棋盤か!と突っ込まずにいられなかった。虫除けの薬とか蚊取り線香はなかったのだろうか?かゆみに耐えきれず何度もキンカンを塗っていた。キンカンはかゆみ止めの薬で刺された直後には効くだろうが日が経ってからどんなものか。見かねて薬箱から虫刺されの軟膏を出して渡した。

22/08/09(火)

昨日で授業が一端終了した生徒に,休み中にどこかに出かけるのかと訊いた。すると「ハリネズミを買いに行きます」との返事。ハリネズミ?と聞き返した。ペットとして飼うために,ネコカフェならぬハリネズミカフェに行ってくるらしい。ハリネズミ自体を知らないわけではなく,ハリネズミを飼うという考えがなかっただけに意外だった。彼女はスマホに収めてあるハリネズミの写真を何枚か見せてくれた。カフェに居るハリネズミや抱え上げている写真などだ。想像していたよりも大きく,ネコとそれほど大きさは変わらないように見えた。何を食べるのかと聞くと,ハリネズミ専用の『ハリネズミフード』が売っているらしい。需要がそれほどあるわけではないので少し高いと言っていた。

22/08/08(月)

夏の面談は高校3年生が対象。夏休みに入る前に東中野教室の生徒の面談を行い,講習中は授業後に八王子教室の生徒の面談をしていく。それが毎年の流れだ。面談日程はまず,こちら側から保護者に日時を提示する。都合が悪い保護者も当然出る。そこで調整して新たな面談日を決める。その結果,講習が始まってから東中野教室の面談が入ることは毎年のこと。講習時は八王子教室勤務が主になるのも毎年のこと。それゆえ講習中の東中野教室での面談は,八王子教室で授業をしたあとに移動して行う。その移動してからの面談が昨日で終わった。さて,日曜日の深夜なので帰りの終電間際の電車は空いていると思った。ところが予想外に混んでいた。平日よりも多くの乗客が居たように感じた。人の流れが戻ってきたのだろうか。いずれにせよ,例年よりも多かった移動してからの面談は終わってホッとしている。

22/08/07(日)

今日で八王子教室の夏期講習も一区切りとなった。4日×3タームが夏の講習のいつものパターンだ。3日前に終了した東中野教室も同様だ。もっとも,12日間すべてを受講する生徒は高校3年生のみ。その高校3年生でさえもすべて受講する生徒は稀だ。真ん中のコースは休みそこで復習する生徒も居る。秋にある高校最後の明大推薦テストは二学期中間試験の前だ。できるうちに準備はしておきたい。

22/08/06(土)

ポテトサラダにするジャガイモは電子レンジで温めることにした。湯を沸かし蒸すには時間が足りなかった。自宅の電子レンジは温める時間が自動に設定される。ジャガイモをたわしできれいにこすり,芽を包丁で削ぎ落とした。皮は剥かずにスライスした。皿に載せ電子レンジへ投入。スイッチを入れると3分ほどで温めは終わった。さすがに短いだろうと思いもう一度温めた。再び3分ほどでターンテーブルは止まった。取り出して箸でジャガイモを刺してみた。まだ固い。再び温めた。3回目が終わるまでにキャベツとキュウリを細かく刻んだ。電子レンジから取り出し塩と胡椒を振りしゃもじで潰していった。まだ少し固かったが食べるのは自分なのだからと妥協した。キャベツとキュウリを混ぜ,マヨネーズで味付けの仕上げをした。そして食した。ウウッ,固い。やはり蒸した方がよかったと思いながらも,ゴツゴツしたジャガイモはそれなりに美味しくクセになるかもしれない。けれどもきっと次はジャガイモを蒸して作るだろう。

22/08/05(金)

食材を温めるにはいくつかの方法がある。焼く・煮る・炒めるの他に電子レンジで温めるという選択肢がある。スーパーマーケットの見切り品でジャガイモを買った。一袋にそれなりの数のジャガイモが入っていた。冷蔵庫の野菜室で放置すること一週間とちょっと,芽が出始めた。忙しくて調理する気にもなれなかった。そんなこんなのある日,料理している間に待たなければならない時間ができた。そこでジャガイモだ。ポテトサラダを作ることにした。茹でるか蒸かすか迷った。そういえばこれも温める方法のひとつだ。さて,どうしよう。(つづく)

22/08/04(木)

解説をしている瞬間にある閃きが生じた問題は,2021年度の大学入学共通テスト数学ⅠAの最後の問題だ。この問題は図形の問題でありながら図形が示されていない。自分で作図しろということだ。この手の問題は文章通り忠実に作図しなければならない。最終的には円の中に2つの円が存在する複雑な図形だ。ポイントとなるのは2つめの円の描き方。この問題を解答しているほとんどの問題集・参考書や予備校のサイトの図は分かりにくい。描き方次第では生徒にとって劇的に分かりやすくなる。もっとも,そこに至る前はそれほど円の作図は必要としない。最後の設問は全体の流れを汲めば解けなくはない。大局観が必要になるのだ。けれども受講していた生徒は文系だ。彼らにとって数学は6から7割くらい取れれば十分。それゆえ問題の最後まで付き合う必要はないことも学ばさせた。問題を解くことだけに重点を置くと『試験で成功する』目的を見失う。それではダメだ。学びとはそういうものだ。

22/08/03(水)

高校3年文系の生徒の講習では,明大推薦・統一学力テストの対策授業を担当している。今回のテキストは去年の冬期講習来使っているテキストをもう一度使っている。解き直しだ。以前は講習ごとに新たなテキストを用意したが,去年からその時々で以前使っていたテキストをもう一度使うことにした。すべての明大推薦・統一学力テスト対策ゼミでそうしているわけではなく,生徒の力量や問題のレベルを考慮してテキストは選んでいる。同じ問題を反復練習することに意義がある。さて,今日の授業で扱った問題の中に大学入学共通テストの過去問があった。少し難しめの問題で,生徒は苦戦した。教える側もどう工夫したら生徒が理解しやすいか,冬期講習の時に考えた。生徒が解き終わりいざ解説を始めるとふと閃いた。 (つづく)

22/08/02(火)

冷房の効いた部屋でしばらく涼んだ後,再び作業を開始した。やることはさっきと同じだ。根気よくテープをベランダの柵から手を入れて何度もまき直した。最初との違いといえば真夏の熱い日差しがベランダに届いたということだ。二度目の作業をはじめて10分も経たないうちに汗がダラダラと出始めた。さっきとは違う,そう感じながら何だか体の状態がいつもと違ってきていることに気づいた。何だこれは?などと感じる余裕もなく,けれどもこれ以上続けると危険だという判断力だけはかろうじて残っていた。テープを足下に残したまま,涼しい部屋に移動した。椅子に座り汗を拭いた。冷蔵庫から冷たいビールは取り出さず,よく冷えた炭酸水を口にした。体が火照っているのが分かった。扇風機も回し少し落ち着いてから体温と血圧を測った。どちらもほぼ平常値だった。やれやれ。そう思いながらもしかしてこれが熱中症の始まりだったのだろうかと思った。その後,無事に仕事には行けたが,何だか一日中調子は思わしくなかった。

22/08/01(月)

暑い日が続いている。そんな中,自宅のエアコンの排水ホースの修繕をした。今朝は予定よりも早く起きてしまった。これも暑さのせいだ。時間が出来たので,直さなければならない排水ホースの修繕をはじめた。室外機は二階のベランダにある。幸いまだ,ベランダまで直射日光は届いていなかった。作業は単純で粘着テープを巻くだけだ。ところがいざ作業をしようとするとベランダの鉄柵が思わぬ障害となった。室外機を動かし,ホースの近くまで行けるようにした。そこまでは大したことなかった。次にテープを巻くのだがこれが難儀だった。ひと巻きするたびにテープを一旦鉄柵の外から下に落とし再びベランダまで引き上げる。鉄柵の間隔は狭く,思いのほか大変だった。テープを短く切ればもっと楽だっただろうが,なるべく一本のテープで巻いた方が安定するだろうと思い切らずに作業した。15分ほど作業に集中した。半分ほど巻いた段階でひと休みした。(つづく)

7月

22/07/31(日)

先日壊れてしまった八王子教室の電波時計だが,電池を一度取り出ししばらく放置してみた。そして今日,再び電池を入れた。表示の画面は一応は出た。けれども温度表示が相変わらず異常だった。しばらくして電波をキャッチし時刻は正常の表示になった。長年の習慣で,いつもあるその時計の方に何度も目を向けてしまった。そのたびに時計がないことに気づいた。温度計は壊れてしまったようだが,時刻と日付表示が正常なので,もうしばらくは働いて貰うことにした。

22/07/30(土)

自宅での“テレワーク”は,明大中野校高校3年生の成績表の見直しにまで至った。明大中野校は高校2年から3年になるときに文転が認められている。文転とは理系コースから文系コースに変えることだ。その生徒数が去年も今年も30人近く出た。以前よりも増えたように感じる。これだけ文転者が出ると,換算順位にも影響が出る。文系の生徒は2年の成績より点数も偏差値も上がったのに,換算順位が下がることがある。理系はその逆だ。人数比が変わったのだから仕方ない。けれども生徒によっては不可思議な順位が出てしまうことがあった。それは文転した生徒に現れた。以前は塾内で滅多に文転する生徒は居なかったが,去年も今年も文転者が出たのだ。今一度計算式を見直したところ不具合が発覚。その式を紙に書き直し,今度こそ間違いが無いかを検証した。結果は正しく計算できた。表計算の関数を作り直したが,この作業が細かく大変だったけれども作り上げていく過程は楽しかった。新しいものが自分の手で出来上がっていくのが面白い。没頭していたらいつの間にか夜になっていた。結局,午前から途中いくらかの休憩を入れたが夜まで仕事をしてしまった。ふだん仕事場では到底できないことがやれたのでそれなりの達成感はあった。

22/0729(金)

夏期講習中日の休みの今日は,家のことをやった。午前中は雨漏りした屋根の修理を頼んだ工務店が来た。11時に来ることになっていたので10時半くらいに起きようかと思っていた。ところがどういうワケか2時間以上も前に起きてしまった。最近忙しく寝不足にも関わらずだ。工務店は10時過ぎにやって来た。早く起きていてよかった。作業をしている間,手伝うわけにもいかないので仕事をした。たくさんの連絡がやって来ていたのでその返信をした。屋根の修理は昼過ぎには終わった。昼食を取ってしばらくするとオンライン授業の準備をした。コロナに罹り外出できない先生の授業を,塾のZoomのアカウントで接続することになっていたのだ。iPadを取り出し準備をした。その間もLINEとメールの連絡は続いた。休みなのに仕事だらけで,テレワークの様相になった。(つづく)

22/07/28(木)

東中野教室の生徒用出入り口の前の道路のマンホールには小さな工事用コーンが置いてある。そこには「蓋にヒビがあります」と貼り紙されている。それはさすがに怖い。車の出入りが少ない場所だからいいのだが,生徒の通り道だし近所にはこどもも居る。早く解決して欲しいと願っている。さて,昨日の帰り道。ふだん東中野教室には車で通勤しているのだが,昨日は八王子教室で授業をしたあとに面談のため電車で移動した。帰りも当然電車だ。所用がありいつもと違う道で帰ると,同じコーンがあった。貼り紙も同じだ。中野区のマンホールはそろそろ替え時なのだろうか。

22/07/27(水)

講習中は仕事場で日に二回食事をすることが多い。午前中から出勤し帰るのがふだんとそれほど変わらない,もしくはまったく同じだったりするのだから仕方ない。必要なのは昼食と夕食だ。自分で準備することなど到底無理で,コンビニエンスストアやスーパーの弁当・惣菜に頼らざるを得ない。そんな中,今日はじめて出会った弁当は『国産しらすのネバネバ麦飯丼 オクラ・めかぶ』だ。しらす干しを振りかけてある麦飯に,別の容器に入れられたオクラとめかぶ,それにしらす干しを温めた麦飯にかけて食す。一食342kcalの低カロリーも嬉しい。もっとも,これひとつでは物足りないので小さい器に入った『なめこそば』も買った。どれだけネバネバヌルヌルが好きなのだろうかと思った。それにしてもコンビニの弁当商品の開発の努力はたいしたものだと思った。そして助かるしありがたい🙏。

22/07/26(火)

朝方の降りしきる雨に一度目が覚めてしまった。激しい雨は起きる頃には上がっていた。けれども開け放していた南側は部屋の中まで雨が降り込んでいた。全国的にも雨の被害が出ているようで,これだけ降ったのだからダムの水量は満たされているのが当然だと感じる。これで水不足です,と言われたら納得できるだろうか。もちろんダムのある場所に降らなければ水も溜まらないだろうが,水害の状況を見ると『ダムは雨の降らない場所に造るのか?』と突っ込みたくもなる。そうでないことを祈る。

22/07/25(月)

八王子教室に出勤すると窓際に置いてある電波時計の温度表示が58.6℃を示していた。「ドシー」などと言うことも無かったがさすがに驚いた。八王子教室の東側には道路に面した大きなガラス窓がある。ふだんなら気にしない朝の日差しを講習時には感じる。電波時計を日の当たらない場所に移した。しばらくして温度は下がったように思っていたのだが,ふと夜になって見てみるとまだ40℃台半ばだった。故障してしまったのだろうか。けれどもそもそもが60℃近くまで計測できる機械が,その温度で壊れてしまうものだろうか?

22/07/24(日)

東中野教室は一昨日から夏期講習が始まった。一方,八王子教室の夏期講習は明日から始まる。3日間ずれるのは学校の終業式が異なるためだ。明大中野校の終業式は20日で明大中野八王子校のそれは23日。3日間の差がある。講習開始がずれるとちょっとやりづらい。いっそのこと4日間ずらしてしまえばよかったのだが,講習は4日行って1日休む繰り返しなので,4日ずらすということは,八王子教室の開始日がさらに2日後になる。これではお盆に差しかかってしまう。致し方ない。

22/07/23(土)

Amazonで配達されるものは,郵便受けに直接投函されたり,不在時にはドアのそばに置いてあることがある。そのことに不安を抱く人も居るだろう。けれども今回発注した本は「住人の方に直接手渡しました」と通知されたのだ。そこまではっきり言われると間違いなく配達はされているのだろう。落ち着いてもう一度届いた荷物をチェックした。数学の問題集は袋状の中にきれいに入っていた。数学の問題集と化学の問題集ではA版B版の違いがあるため混在すればすぐに分かる。もうひとつのパソコンのパーツはプラスチック製のものが段ボールにビニールでパツンパツンに貼られて梱包されていた。そこに書籍が入っているはずがない……。ないだろう…………。んんん?何だこれは??段ボールのパーツの下に何かあるではないか。そう,注文していた化学の問題集ではないか。急いでカッターでセロファンを切るとそこには欲しかった化学の問題集があった。先入観で物事を判断してはいけないと思った。同時にAmazonの配達人のことを疑ってしまったことを反省した。彼はきちんと仕事をしていたのだ。

22/07/22(金)

講習で使用する化学の教材をAmazonで発注した。木曜日に到着するとメールが来たので安心していた。使うのは八王子教室だ。水・木曜日は東中野教室勤務だったため,今日八王子教室で届いたものを開梱した。同時に発注した数学の問題集は届いていた。同じくパソコン関連のパーツも届いていた。ところが今日使う予定の化学の問題集が見当たらない。急いでAmazonの購入履歴を見た。するとそこには「ご注文商品を住人の方に直接手渡しました」と表示されていた。いったいどうしたというのだろう?(つづく)

22/07/21(木)

東中野教室での面談2日目。この時期の面談は高校3年生対象だが,新規問合せの面談もいくつかあった。通っている生徒との面談とは緊張感が異なる。生徒も保護者も初対面であるのだから仕方ない。どんな成績どんな性格,そして進路のことや悩みを聞いていく。新しい出会いではあるが,その反面,在籍している生徒の面談に移ると何だかホッとする。

22/07/20(水)

面談時には塾で作成している成績表をもとに話をする。その成績表だが,今年の高校一年生から新課程になりいくつもの変更が必要だ。科目名が変わりそれに伴い成績表をリニューアルしなければならない。今日初めて明大中野校高校一年生の成績表を目にした。学校の成績表も変わった。さて,塾の成績表の新しい設計図を考えなくてはならない。おそらく大変だろう。けれども新しく作れる楽しみもある。

22/07/19(火)

連休が明け夏の講習の準備も忙しくなってきた。今年は東中野教室の高校3年の生徒数が去年よりも少ないので,忙しさは去年ほどではないだろう。それほど去年の高校3年生が多かったということだ。八王子教室の高校3年の生徒数は昨年度並みだ。けれども生徒数が多いとか少ないとかとは別に,大変さはいつもと変わりない。一学期の結果が出て,これから迎える夏の過ごし方次第で進む道が変わってくる。そう,変われるチャンスが夏なのだ。

22/07/18(月)

久しぶりの連休はゆっくり過ごした。忙しい日々が続いたので,2日連続の休みは助かった。日曜日だけの休みだと,体を休めることだけで終わってしまう。もっとも,連休だからといってそれほど大きな変化はなかった。唯一,久しぶりに晩酌しながら野球観戦ができたのがよかった。

22/07/17(日)

さて,買ってきたオロナインH軟膏を自宅で開けてみた。以前買ったのはコスパの悪い11グラムのものだった。それには入っていない取扱説明書が入っていた。その中に「しらくも,はたけにもオロナインH軟膏をご使用ください」とある。今どきのこどもには「しらくもやはたけ」は分からないだろう。もっとも,それ以前にオロナイン軟膏Hを手にするだろうか?注意書きの挿絵はどれも昭和っぽく,それを未だに使い続けるところにそれなりのこだわりを感じた。ところで,気づいているだろうか。オロナインH軟膏の“H”に。この薬の正式名称は『オロナインH軟膏』だ。この“H”には何の意味があるのだろうか?調べてみた。大塚製薬のホームページによれば,化学物質のクロルヘキシジングルコン酸塩液の「ヘキシジン」に由来するらしい。クロルヘキシジンは歯肉炎や歯周病を軽減・予防する効果があるとされ,皮膚の消毒や手術前の手指消毒に使用されることも多い。なるほど,それが“H”の謎だったようだ。擦り傷切り傷やけどにはオロナインH軟膏はこれからも続くだろう。

22/07/16(土)

オロナインH軟膏という塗り薬がある。誰しもお世話になったことがあるだろう。いわゆる擦り傷切り傷吹き出物など,肌に異常が出たときにお世話になる。一家にひとつあると便利な塗り薬だ。そんな薬を先日ドラッグストアーで買った。この薬は店舗の中にはなく,何故かレジにいる白衣を着た店員から直接買わなければならなかった。オロナイン軟膏が欲しいと言うと彼は「11グラム20グラム50グラム100グラムの4種類があります」と言った。運命の分かれ道か!と突っ込みたくなる気持ちを抑えていると,白衣の店員はさらにそれぞれの値段も提示した。その値段の違いに驚いた。11グラムが300円ほど,20グラムは約400円,50グラムが500円少々,そして100グラムは710円と言うのだ。その瞬間,グラムあたりの金額を換算した。紛れもなく100グラムがもっともコストパフォーマンスがいい。即座に100グラムを要求した。(つづく)

22/07/15(金)

今日から期末面談が始まった。夏の面談は高校3年生が対象。最も重要な学年だ。話す内容は生徒によってさまざまだ。一学期が終了した段階での成績にもよる。これから頑張らなければならない生徒,これまでの貯金があり今後の見通しが明るい生徒などさまざまだ。暑い夏の長い面談の時間が始まった。

22/07/14(木)

各地で大雨の被害が出ている。幸いにも東京近辺はそれほど大きな被害があったという報道はないけれども,西日本を中心に河川の氾濫のニュースが見受けられる。これだけ雨が降ると,実は梅雨明けしていなかったのではないかと思ってしまう。案の定,昨晩のニュースの天気予報のコーナーでは,キャスターに「梅雨明けしていないのでは」の問に,天気予報士は少しくもった表情をしていた。梅雨入り梅雨明けは過去にも修正が入ったことがある。今年もそうなるかもしれない。それにしても湿度が高すぎる。

22/07/13(水)

ホームページ上にある「お問い合わせ」から塾に関する問合せがある。ここ最近は明大中野校の保護者からの問合せが目立つ。そんな中,営業のメールも入ってくる。メールアドレスが公開してあるのに等しいので,そうしたメールは来ても致し方ない。メールが来るときの件名が同じなので,はじめ新たな問合せが来たと思いメールを開くと営業メールでがっかりしたりもする。

22/07/12(火)

ふだんの一週間のリズムがある。週の初めは八王子教室で授業をし,週半ばの水曜日は東中野勤務。その後は一日ごとに八王子と東中野だ。東中野教室に向かう日は,今週も半分が過ぎるのだと思える。そうしたリズムが今週は崩れている。ずっと八王子教室で仕事をしている。これが講習中とかだと4日間ごとのサイクルで動くのでリズムは取りやすい。けれども今週は東中野と八王子の移動がない。それはそれで楽なのだが,何だか調子が狂ってしまう。明日が何曜日なのか?忘れてしまいそうだ。

22/07/11(月)

今週は試験後の一週間のため授業は少なめだ。いくつかの補講授業と,特別に企画した講座がある。比較的静かな塾内である。こうした時期から次の準備に取りかかれる生徒は希だが,高校3年生はさすがにのんびりしていられない。実際,今日からの講座を受けている生徒も居るし,9月の明大推薦・統一学力テストの準備に取りかかろうとしている生徒も居る。夏休みが始まる前から始動できる生徒は頼もしい。

22/07/10(日)

昨日の八王子教室は授業がまったくなく,学校も休みだったので自宅で仕事をした。金曜日までに事務・経理的な仕事を終わらせ,土曜日は教材作成の仕事をしようと目論んだ。もちろん仕事場でも作成できるのだが,さまざまな要件が発生してしまいついついそちらに気をとられてしまう。その結果,教材作成が後回しになってしまうのだ。教材もそれが試験対策問題だったり数学特訓のようにこれからやってくるものならば最優先して行う。けれども今回手をつけたのは,試験対策として作ったプリントの答入れと修正だ。試験対策問題は作るまではしても,答を入れるまで至らないことが多い。放置されたプリントの群れに答を入れていく作業をした。その数は優に30を超えた。かなり前に作ったプリントもあり整理するには相当の時間がかかる。土曜日はその4分の1ほどが終わった。じっくりやっていくしかなさそうだ。

22/07/09(土)

水の出なくなった八王子教室。災害時に困ることは水を得ること意外に,水の排出すなわちトイレの問題があることをあらためて知った。今回は『近所』にお世話になることで解決できたが,これがもし周りも同じ状況ならばそうはいかなかっただろう。わずか一日の出来事だったが不便さが身にしみた。応急処置だったが翌日には水は流れるようになった。日常のありがたさを感じた。

22/07/08(金)

昨日,八王子教室の入っているテナントビルの水道が止まってしまった。水を吸い上げるポンプの制御装置が壊れてしまったらしい。水道やトイレの下水を流すとそのたびにスイッチが自動から停止に切り替わってしまうと管理会社から連絡があった。制御装置で直接操作すれば自動に切り替わるというので,ちょうど作業をしていた業者に操作方法を教わった。制御装置のある場所はビルの地下だった。はじめてそこに足を踏み入れたのだが,狭い入り口に壁に打ち込まれた梯子代わりの鉄杭を下りる。これがかなり危険だ。しかもふだんは電気が消えているため,下りることは困難だと感じた。かび臭い地下はコンクリートの壁で囲まれていた。水が出ないことで一番困ったのはトイレが使えないこと。先生も生徒も用を足すときには,近所のコンビニなどに行かざるを得なかった。(つづく)

22/07/07(木)

昨日は東中野教室で授業をしたあとに八王子に移動した。東中野教室で授業を終えるとあとから来た先生が激しい雨が降ったと言っていた。試験前の授業に集中していたせいか,まったく気づかなかったが,移動するときの路面を見てかなりの量の雨が降ったことを知った。そして八王子へ移動。すると八王子は晴れ間さえ見え路面も濡れていなかった。電車で40分ほどの距離なのに天気がここまで違うのかと思った。

22/07/06(水)

台風が近づいている。時あたかも期末試験の最中だ。ありがちな生徒の言葉だが「台風で試験中止にならないかな」という生徒が居た。この申し合わせたようなやりとりは,きっと100年前でもあっただろう。もし仮に明日試験がなくなっても一日延期になって行われるはず。苦しみが長くなる方は即物的には考えないのだろうか。それも仕方ない,まだ中学生・高校生なのだから。

22/07/05(火)

個人的あるいは仕事で使っている暗証番号はどれくらいあるだろうか?銀行のキャッシュカードのように数字だけの暗証番号なら自分なりに規則性を作ってある。4桁なら簡単だ。キャッシュカードは複数枚持っているがすべて違う暗証番号にしている。忘れてしまわないか?そう思うかも知れない。けれどもバックアップ出来るようにしてある。それなりに数学的な方法をとっている。さて,ここ最近6桁の数字の暗証番号を作らなければならない事態があった。6桁6桁……。何かあっただろうか?そんな時ある数字がひらめいた。決して忘れることもなくすぐに導き出せるそんな数字だ。

22/07/04(月)

今週は明大中野校・明大中野八王子校共に期末試験のため変則的な勤務形態となる。今日と明日は東中野教室で授業だ。試験時間割の関係上そうなる。この2日間は高校3年生の物理と化学の授業がある。それと同じく高校3年の数学が水曜日にある。文系の生徒対象だ。今回も学校の過去問を元に試験対策プリントを作った。学校の先生から言われた出題傾向を踏まえた上で問題を選んでいった。ただ単に担当している先生の過去問ばかりを取り上げてもそれが正しいと言えないこともある。

22/07/03(日)

二週間ぶりの休みの今日は,蓋を開けっぱなしにしていたデスクトップパソコンに手を付けた。原因は分からないが,極端にレスポンスが遅くなった。同時期に購入した八王子教室のパソコンと比べると遅くなりすぎた。スペックはほとんど同じだが大きな違いはハードシスクとSSDだ。そこで自宅のパソコンのハードディスクをSSDに交換することにした。そのくだりはいずれ記す予定だが,ここ半月ほど自宅の机の上は2つのモニターと2つのキーボードが席巻していた。それが片付いてようやくスッキリした。

22/07/02(土)

平年の一年間は365日ある。ちょうど真ん中は(365+1)÷2=183日目となる。それは今日,7月2日だ。今日で今年もちょうど半分が過ぎた。厳密にいうと,今日の正午がちょうど一年の折り返し点となる。前半が好ましくなかった人は,ここから気持ちを切り替えるのがいいかもしれない。さて,後半はどんな半年になるのだろうか?

22/07/01(金)

先日のこと。東中野教室から八王子教室に移動した。そして今日,東中野教室に出勤。するとパソコンの下の扇風機が回りっぱなしだったと他の先生から言われた。八王子に移動するとき急いでいたため電源を切るのを忘れてしまった。八王子教室も同様に足下には扇風機が置いてあるが電源を切り忘れることはない。パソコンの電源と連動させているからだ。パソコンの電源を切り忘れることはあり得ない。同じミスをしないために,東中野教室の扇風機も連動させるように配線を組み直した。ちなみに八王子教室はコーヒーメーカーの電源も連動させている。こちらの方が電源の切り忘れは危ない。

6月

22/06/30(木)

試験対策用のプリントは,答えを作るまで至らないことがある。簡易的に答えを先生用のプリントページに入れるのだが,間違ってしまうことがある。きちんと解いていなかったり,あるいは単純に入力ミスなどしてしまうこともある。時間が無いときは授業中に解説しながら解いていく。本来は予習するべきところなのだろうが,プリントを作成した段階で解法の道筋はつけられる。授業中に解いてみると,修正点があらわになることもある。そうやって教材は成長していく。

22/06/29(水)

毎週水曜日は車で東中野教室まで通勤している。古い車のためとうの昔にエアコンは壊れている。それゆえ夏の通勤は大変だ。車に乗り込む段階で40℃を超えている。いや,40℃ならまだましな方で時に50℃付近まで車内の温度計が示していることもある。梅雨明けが早い今年はすでに真夏状態だ。そんな日に車に乗り込むのは大変だ。ところが今日は期末試験が近いために東中野教室の授業を終えると八王子教室に移動することになっていた。そのため電車通勤だった。ホッとした。

22/06/28(火)

思いのほか早く目が覚めてしまった。今回の試験対策用のプリントがまだいくつも出来上がっていなかったのでその作成に自宅で取りかかった。自宅での教材作成のメリットは,他の仕事が気にならないことだ。仕事場だと事務系,経理系の仕事が机の上に散らばっている。それらが目に入るとやらざるを得ない。あるいは気になってしまう。自宅だと電話に出ることはほぼ無く,集中して教材作成ができる。以前の教材を部分的に使うこともあるが,その年によって試験範囲が異なったり,担当している先生によってはどこから問題が出されるかという傾向がある。そうしたことを踏まえてプリントが出来上がっていく。

22/06/27(月)

第一教育センターのふだんの授業は100分で行っている。学校の授業に慣れている生徒にとっては長く感じるかもしれない。学校は通常50分授業で行っている。けれども塾の授業に慣れてくると100分が案外早く過ぎてしまうと感じることもあるだろう。今日は生徒の帰りの電車の関係で50分授業をした。試験が近いためどうにもスケジュールが合わなかったのでそうした。短い時間だけに教えることを3つに絞って授業を進めた。結果的に9割ほど目標は達成できた。50分はあっという間に過ぎた感があり,やはりいつもの100分授業の方が教えられることが十分に伝えられるのだと思った。

22/06/26(日)

東中野教室と八王子教室で数学特訓を行った。同日開催だった。今年度の目標として,今年から新課程となった高校1年生の教材を刷新することを自らに掲げた。今回の明大中野校の高校1年生の教材,一次不等式と二次関数までは順調に作れた。けれども場合の数は特訓当日のぎりぎりのところで作った。それでもまだ十分満足はいっていない。これからさらに修正を加えようと考えている。明中八王子校の方はとうとう作りきれなかった。この反省は夏休み中に作り直しておくことで修復する。

22/06/25(土)

急激に暑くなった。仕事帰りに見た駅前ビルの屋上の温度計は28℃を示していた。デジタル表示のため一見20℃に見えたのだが,もう一度よく見直してみると28℃だった。遅い時間で30℃近い気温はやはり早すぎる気がする。体調を崩しやすい人には堪えるだろう。

22/06/24(金)

今日で東中野教室の勉強部屋も終わった。八王子教室は一足早く先週の土曜日に終了した。勉強部屋には『学習支援コース』というものがあり,これは学校の指名講習のようなもの。二学期には呼ばれないようにと,期末試験での健闘を祈りつつ送り出した。

22/06/23(木)

卒業生が先生として戻ってくることは珍しくない。いま現在も東中野教室・八王子教室共にそれなりの数の卒業生の先生が居る。そんな中「事務系の仕事ならばアルバイトをしたい」と言う卒業生が居た。その手の仕事は多数あるので頼むことにした。手始めは明大中野校の過去問のデータベース作成だ。教科・科目ごとに問題作成した先生のデータベースを作る仕事だ。パソコンへの入力作業を黙々とやって貰っている。今後もいくつもの仕事をやって貰えそうだ。

22/06/22(水)

高校3年の生徒から,夏期の期末面談はいつやるのかと訊かれた。学校面談よりも先にやるべきか後の方がいいのか悩んでいたようだ。順番がどちらが先がいいかは,生徒の状況に依るのでひと言では済まされない。それはさておき,生徒からの「いつ行うのか」のひと言にハッとした。まだ案内を作っていなかったのだ。すぐそこにやって来た数学特訓の準備や夏の講習のこと,新しい生徒の面談などがここのところあり,高校3年生夏期面談の作業に行動が向いていなかった。面談まで一か月を切っている時期なので急遽作業を始めた。

22/06/21(火)

円定規を見たからには円を描かない理由はない。すぐに大きな円を描いてみた。綺麗な円が描けた。次に少し小さめの円も描いてみた。綺麗な円が描けた。こうなると小さい円が描けるものだろうかと好奇心が沸いてくるのは理系の さがだろう。小さい方から2番目の1.0ミリメートルにチャレンジ。ゆっくり慎重に描いたところかろうじて円になった。けれども綺麗とはいえない。使ったものが鉛筆だったのが敗因だ。とは言え次はやはり0.5ミリメートルにチャレンジしないわけにはいかない。神経を小さな円の穴に集中して描いた。そーとそーと円定規を持ち上げるとそこには黒い点があるだけだった。無理だったようだ。次は持ち主の卒業生の先生がチャレンジした。彼が使ったのはシャープペンシル。その手があった。芯を垂直に立てゆっくり円を描いた。成功だ。さすがは持ち主。

22/06/20(月)円定規

明治大学理工学部電気電子生命学科に進学した卒業生が,大学のレポートについて語っていた。卒業生は今は数学の先生として後輩に数学を教えている。レポートは電気力線の作図で,連続した曲線を手書きでするものだ。いま時手書きというアナログな手法に驚いた。自分の手で描くことが大事なのだろう。さて,曲線を描くときの道具が面白い。大きさの異なるいくつもの円がプラスティックにくり抜かれている。一番大きな円が直径33ミリメートルで12ミリメートルまでは1mm刻み,そこからは0.5mm刻みで直径0.5ミリメートルの円まである。(つづく)

22/06/19(日)

車の後部にあるカーステレオのスピーカーの位置と,ドライブレコーダーの後方カメラの設置のし直しをした。作業は近状のドラッグストアーの駐車場でした。それなりに広いし空間がある。自宅だと作業中に蚊が襲ってくる。それにドアを全開できないなどデメリットが多すぎる。はじめにスピーカーの位置を直した。古い車のため雨漏りがあったので一時,スピーカーを避難させていたのだ。それを元に戻した。移動するときにはじめて分かったのだが,『臨時』の設置場所にはガムテープで強引に接着していたようだ。ドライブレコーダーの後方カメラはセロハンテープで留めている。何とも頼りないが致し方ない。ドラッグストアーでの買い物を済ますと陽は沈みかけていた。

22/06/18(土)

土曜日の八王子教室に出勤すると,机の上にメッセージとイラスト,それにハッピーターンが置いてあった。メッセージを読むと卒業生からのものだとすぐに分かった。前の日に遊びに来てくれた。金曜日は東中野教室勤務のため会うことが出来なかった。イラストは明治大学のキャラクターで,その上手さに驚いた。早速スチール棚の柱に磁石で貼り付けた。

22/06/17(金)

生徒・保護者宛に送る講習案内に数学特訓が抜けてしまった理由は,数学特訓案内だけ早く出来ていたためだ。数学特訓案内を送ることが今回の目的だった。ついでではないが,その後にある夏の講習案内も同時に送ろうとしたのだ。本末転倒だ。仕方なく一旦封をした封筒を開け,新たに宛名印刷した封筒にすべての案内を入れて再び封をした。開封した封筒は,次から次へとシュレッダーに掛けていった。

22/06/16(木)

夏の講習案内を塾生やこれまでに講習を受講した生徒宛に郵便で送った。発送作業はスタッフにやって貰った。当然送る印刷物は自分でする。チェックもする。すべて封筒に入れて封をした。作業したスタッフが帰ってから違和感を覚えた。何か不足しているのでは無いかと。スタッフには封筒に入っている枚数を聞いておいた。4枚だと言っていた。そしてあらためて作成した案内を数えてみると5枚だ!1枚印刷し忘れていたのだ。それは数学特訓の案内で,一番近い講習だけに入れないわけにはいかない。(つづく)

22/06/15(水)

東中野教室の生徒用入り口のドアの修繕をした。素人で直せるレベルではなかったので工務店に依頼した。東中野教室の建物は古く,ドアを留める蝶番の部分が錆びてしまい閉まりが悪くなっていた。それが今日,きれいに直った。さて戸締まりをする段になって,これまでの習慣でついドアを少し持ち上げるようにして閉じようとしてしまった。けれどもそれも今日から必要なくなった。あと何回で慣れるのだろうか。

22/06/14(火)

体調を崩してしまった生徒が出たため,急遽Zoomでオンライン授業することにした。個人指導なので教室ではなく自分の机で行った。目の前にあるパソコンで接続した。モニターに映る生徒の様子を見ながら,板書変わりの計算用紙に数式や要点を記しながら授業を進めた。30分ほど経過したとき画面に10分後に接続が切れるという警告のメッセージが出た。ライセンス購入のアナウンスも出た。それを見て思い出した。一か月くらい前だろうか,ライセンス無しの無料のZoomは1対1接続では40分で終了してしまうという記事だ。1対1接続は以前は時間無制限だった。システムが変更になったことをすっかり忘れていた。その段階でライセンスのある方に切り替えるのも手間が掛かる。煩わせてしまったが,生徒には再び接続するように頼んだ。

22/06/13(月)

さば缶の栄養成分の謎はいくつかは解けた。古い缶の方は『100gあたり』に対して新しい方は『150gあたり』だ。1.5倍すれば新しい缶と比較できる。換算するとタンパク質 16.0g→24.0g,DHA 1400mg→2100mgは値が近い。けれどもエネルギー 121kcal→182kcalは新しい缶では228kcalと25%も多く,EPAに至っては340mg→510mgは約2倍の915mgになっている。こうなると何を根拠に測定しているのか疑ってしまう。ちなみに別の会社のさば缶は100gあたり『エネルギー 124kcal タンパク質 16.6g EPA 473mg DHA 1093mg』だ。こちらも国産さば使用だ。さて……。

22/06/12(日)

さば缶の栄養成分を見た。いつも買っているさばの缶詰のパッケージが変わった。これまではスチール缶に直接印刷されていたのだが,新しい方の側面にはシールのラベルが巻かれていた。廃棄するときにラベルを剥がす手間が必要になった。購入する人の中には,分別を気にする人も居るだろう。さて,側面の成分表示を見て疑問が生じた。古い方は『エネルギー 121kcal タンパク質 16.0g EPA 340mg DHA 1400mg』だった。新しい方は『エネルギー 228kcal タンパク質 22.8g EPA 915mg DHA 2250mg』だ。何だこの違いは?そう思いパッケージをもう一度よく見直した。販売会社は同じだが原産国名がベトナムからタイに変わっていた。「国産さば100%使用」は変わっていない。(つづく)

22/06/11(土)

明大中野校の明大推薦テストの理科の結果は,選択科目で差が付いた。理科の受験科目は物理基礎・化学基礎・生物基礎のうちから2科目を選択する。今回の試験ではこの順に平均の点数がよかったようだ。学校平均では物理基礎が29点,化学基礎が25点,生物基礎が22点だった。どの2科目を選ぶかによって7点の差が開いた。たかが7点と思うかもしれないが,生徒個々にとっては大きな差だ。平均点はあくまでも平均で,個人差はもっと大きい。さて社会科の分析だが,土曜日の段階では情報が不足している。来週には分かるだろう。

22/06/10(金)

明大中野高校3年生の明大推薦テストの成績表が返却された。4月に実施された河合塾の全統共通テスト模試だ。学校平均は英語と国語は200点満点で,英語・国語ともに106点だった。どちらも全国平均よりはやや高かった。数学ⅠA,数学ⅡBは100点満点で,学校平均はⅠAは54点,ⅡBは63点で,全国平均より10点以上高かった。特にⅡBの平均点が60点台だったことには驚かされた。学校の定期試験と変わらない高さだ。3年では文系は社会科,理系は理科の選択科目がある。(つづく)

22/06/09(木)

八王子教室はJR八王子駅から甲州街道に抜ける目抜き通りに面した場所にある。通りを挟んだ向かい側にはレンガ色の大きなオフィスビルがある。夜の11時台ともなれば当然ビルの明かりは消えている。けれども今日は仕事場から見える真っ正面の3階は明かりがついている。まだ残って仕事をしている人が居た。もし朝から仕事をしているとしたらかなりの残業となるのだろう。数学特訓と講習時以外は午後からの仕事が多い身からすると,向かいのビルで働く人は大変なのだろう。そう思った。

22/06/08(水)

3年ぶりに付属校生徒対象の「明大公開講座」が行われている。明大中野校・明大中野八王子校さらには明大明治校の高校3年生が,明治大学に行き大学の授業を実際に受ける企画だ。去年はオンラインでの授業はあったが,一昨年は中止になった。大学での授業はさまざまで,高校生にとっては難解なものもある。あるいはふだんの授業と同じように進められ,流れに乗れずに疎外感を抱く生徒も居た。中には公開講座用に授業を進めてくれる先生もいるようで,そうした授業に出会えればその学科への興味は増すのだろう。

22/06/07(火)

梅雨入りをして,多くの生徒が傘をさしてやって来た。そんな時,スタッフの一人のメモがあった。傘立てが壊れたとのこと。授業中のためすぐに確認出来なかった。生徒が帰ったあと,件の傘立てを見た。木製の傘立ての底が抜けてしまっていた。裏返してみると底板が外れていただけだった。修理すればまだ使える。雨の日の傘がたくさんの雨水を吸ったまま傘立てに入れられ,その過重に耐えられなかったのだろう。底板に残った釘は細く短かった。しっかりした板と釘で補充すれば,壊れた傘立てはまだ頑張れそうだ。

22/06/06(月)

東京は今日梅雨入りした。手のひらを返したかのように急激に冷え込んだ。それゆえこの時期は手紙を書くときの季節の挨拶文が難しい。書いた日の気候と届く日のそれが異なる可能性があるからだ。当たり障りない方がいいのだろう。傘の量がいつにも増して多かったのか,八王子教室の傘立ての底が抜けてしまった。

22/06/05(日)

「斎藤」という名字の「斎」の字には,「斉・齋・齊」など多数存在する。いつか見たテレビ番組では80種類以上あるとか。さて,保護者とのメールのやりとりで子供(生徒)の名前が出てきた。メールを見て違和感があった。塾で登録してある漢字と違うのだ。入塾してすでに3年以上経っている『ベテラン』の生徒だ。母親が間違うはずがない,そう思い入塾時の申込書を取り出した。よく見るとそこには確かにメールで送られた字があった。名前の読み方からして間違っていた漢字の方が腑に落ちるため長年気づかなかったのだろう。間違っていた字は『大』で正しい字は『丈』だ。

22/06/04(土)

今週は明大中野八王子校で体育祭が行われた。中学・高校を二日間に分けて午前中のみで行われた。少し日に焼けた生徒が居た。徐々にではあるが学校行事も行われるようになってきた。入学以来オンライン授業と短縮時間割しか知らなかった中学生や,高校入学の生徒たちにとっては初めての通常時間の学校生活に戸惑ったりしているようだ。はやく本来の時間に戻ってほしい。

22/06/03(金)

ここ数日,雹による被害のニュースが目立つ。実際,昼過ぎに八王子教室に出勤する頃には空が暗くなった。教室に到着すると間もなく雷とともに大粒の雨が降ってきた。幸い雹は降らず雨が降っていた時間は短くすぐに晴れ間がのぞいていた。授業を1講座してから東中野に移動した。寝不足のため移動の中央線では寝ていた。都心に近づき乗り換えの中野駅付近では外は暗くなり雨が降っていた。鞄の中でずっと眠っていた折りたたみ傘を取り出したのはいつ以来だろうか。

22/06/02(木)

長く使っているとパソコンはいつの間にか遅くなる。ふだん使っている人ならば誰しも感じることだろう。東中野教室のオンライン用のデスクトップパソコンも例外では無かった。もともとスペックは高い方だ。ネットは有線で繋いでいるので大きな問題はないはず。ようやく立ち上がったパソコンで作業をしようとするとマウスポインターの先がグルグル回りアイドリング状態となる。こんなに止まってしまう時間があっただろうか?そう感じながらもいくつかのアップデートを行った。結果的に一度立ち上がってしまえばZoom等を使うだけならば問題はなさそうだった。新たなパソコンの購入も考えたが,設定のことを考えると面倒くさい。しばらくは様子見しよう。

22/06/01(水)

オンライン授業を行うときは主にタブレットを使用する。けれども初期段階ではパソコンを使っていた。一対一のオンライン授業や面談時にはいまだにパソコンを使っている。スペックが高いし,自分の机だと手の届く範囲にさまざまなものがあるので便利なのだ。さて,東中野教室にも一台,オンライン用のデスクトップパソコンがある。メンテナンスをしようと思い立ち上げた。……。立ち上げた………。なかなか立ち上がらない。以前はこんなに遅くなかったはずなのに?そう思いながらひたすら立ち上がるのを待った。(つづく)

5月

22/05/31(火)

明大中野校の中間試験も終わり,ようやく東中野・八王子両教室共に通常授業に戻った。そう思ったのも束の間,今週の明大中野八王子校は体育祭があるため変則的な授業となった。明日が中学体育祭で高校生は休み,明後日が高校体育祭で中学生が休みだ。休みの日に授業を受ける生徒も居れば,遊びに出かけるために授業変更を希望する生徒も居る。さまざまだ。それはいいとして,雨天で体育祭が延期にでもなったら授業の予定を変えなければならなくなる。無事体育祭が開催されることを天に向かって祈るしかない。

22/05/30(月)

授業前に体育祭の李れに関して熱く議論している生徒が数人居た。同じクラスの生徒だ。数日後にある体育祭の練習をしたところ,彼らの暮らすが圧倒的におそかった。その結果,放課後遅くまで作戦会議を練っていた。どの順番で走者を決めれば良いか,コースが一番外であることの大作など議論は白熱した。学校の行事が徐々に平常に戻りつつあるのだろう。『普通』の学校生活が当たり前のように過ごせる。早く日常が取り戻したい。

22/05/29(日)

近所に新たに開店したドラッグストアーに行ってみた。他にも同じ系列の店はあり,月に2・3回は日用品の調達をしている。日が沈む頃に行くと,駐車場はほとんど埋まっていた。いつも行く店よりも駐車場がかなり広い。もともとが農地だっただけに土地はあったのだろう。中に入るとレジに行列が出来ていた。薬や歯磨き,シャンプー・化粧品などはもちろんのこと,野菜や果物,精肉に惣菜までありちょっとしたスーパーマーケットといった感じだった。ワインが安かったので2本買った。新店舗の賑わいを背に眩しい夕日を見ながら駐車場に戻った。

22/05/28(土)

八王子教室は試験後の勉強部屋(学習支援コース)が再開した。学習支援コースは学校の成績向上のために行っている。定期試験を含めた学校の成績が悪いと強制的に受講して貰う。学校でいうところの『指名講習』だ。今回の中間試験でまずまずの結果を残した生徒が「まだ受けなくてはいけませんか?」と聞いてきた。生徒個人の評価は学校の成績概況がなければ計算が出来ない。明大中野八王子校は中間試験でその概況が発表されないため,順位も偏差値も計算できない。それゆえ学期末ごとでの計算で決まるのだと説明する。納得したのかしないのかは分からないが,勉強部屋の受講はして貰う。

22/05/27(金)

忙しさもあったが,ようやく自宅の部屋の模様替えができた。これほど遅くなったのは初めてだ。例年ならばゴールデンウィーク中に済ましている。5月初めに寒い日があったことも手伝ったがやはり遅かった。夏バージョンの方がこたつ布団がないだけすっきりする。少し『身軽』になった部屋はやはり心地よい。

22/05/26(木)

明大中野八王子校の中間試験の答案返却がほぼ終わった。今回の試験では平均点が異常に高い教科が目立った。特に理系教科でその傾向が目立った。その筆頭が高校3年文系の数学だ。平均点が94点でほとんどの問題の正答率が90%を超えていた。高校2年の文系も平均点が80点台後半だった。この結果が生徒全員が努力したのならば好ましい。けれども普段の授業内容や教材と比較すると釣り合っていないといわざるを得ない。数学が得意な生徒は努力しても差がつかない,不得意な生徒はこの程度の勉強でいいのか。そう思われても仕方ない。学んだことがしっかり発揮できる。怠けたのならばそれなりの結果が返ってくる。そうした試験が望まれる。

22/05/25(水)

東中野教室で,高校3年理系の物理の試験対策授業を行った。試験中のため午前からの授業だった。今日の担当授業はその1講座だけだったため,午後は今回の試験対策で作ったプリントの見直しや答を入れた。ほとんどいつもこの作業が出来ないまま次の仕事に移ってしまい,結局あとで困ってしまうことになる。かなり長時間,修正作業や解答を入れることが出来た。事務や経理系の仕事がない東中野教室だからこそ集中して出来たのだろう。

22/05/24(火)

中間試験中の東中野教室での授業を終え,八王子へと移動した。予定していたよりも少し早めに到着したので,八王子駅近辺でいくつかの用事を済ませた。中には半月以上,あるいはもっとずっと前から済ませたいと思っていた要件もあった。日差しが強く,歩いていると汗が滲んできた。八王子教室には授業開始の40分ほど前に到着した。

22/05/23(月)

明大中野校の中間試験が始まった。今回の試験の特徴は,例年よりも試験範囲が狭い学年・科目が多いように感じる。様々な事情があるのだろう。そんな中,高校3年生はそれほど範囲が狭いように感じられないのはやはりこの学年の宿命だろう。理系の物理は試験の前の週で急に範囲が増え生徒は四苦八苦していた。文系ながら生物は入試レベルの問題も解かなければならない。なかなかハードだ。

22/05/22(日)

完全休養の日曜日となった。出かけもせず一日中家に居た。買ってあった新しいデスクトップパソコンをようやく箱から取り出して立ち上げてみた。一番はじめにするさまざまな設定をしたあと,メモリの増設をした。増設には一度蓋を開け,いくつかのカバーをはずさなければならない。横の蓋はすぐに外せたが,DVDドライブの外し方が難しかった。メーカーのサイトに行きマニュアルを見ながら作業した。8GBから24GBにしたのでスムーズに動いてくれるだろう。次に今年初もののらっきょうの塩漬けを作った。根と芽を取り薄皮を丁寧に剥がす。これだけで40から50分は掛かる。いつも通り容器に塩水を張るのだが,塩の量は目分量だ。適量の水を入れ塩を足していく。何度か足していくうちにやがて記憶の中の味になる。今年もまた,この季節がやって来た。次の休みが楽しみだ。

22/05/21(土)

明大中野八王子校の中間試験が終わったら,今度は明大中野校の中間試験が来週から始まる。何とも忙しい。そのため今日は東中野教室で授業を行った。ふだんは授業の少ない土曜日だが,試験前だけあって,どの教室も賑わっていた。試験中はたいてい翌日の試験科目の対策授業を行うのだが,土曜日だけは少し事情が違う。週明けの火曜日までの試験科目が授業対象となることがある。今日の授業がそれだった。1講座が月曜日の試験でもう1講座は火曜日の試験対策だった。

22/05/20(金)

明大中野八王子校は昨日で中間試験が終わった。今日は中間試験後の休みだった。期末試験のあとに休みがあるのは毎度のことだが,中間試験後の休みは珍しい。けれども今年度は次の二学期中間試験のあとにも試験休みが設けてある。学校の方針が変わったのだろうか。そんなわけで今日の八王子教室の授業は無かった。一方,来週に中間試験を迎える東中野教室は試験前の授業で賑わった。

22/05/19(木)

明大中野八王子校は今日で中間試験が終了した。それと同時に,来週から通常授業の時間帯に戻るという通知があった。これで塾の授業も従来通りの時間に戻れる。生徒にとっては嬉しくない知らせだろう。45分の授業に慣れてしまい,午前中の4時間授業が午後への活力になっていたようだからだ。生徒にとっては入学してからの多くの時間が短縮授業であったのだから,はたしてどちらが通常に感じるのだろうか?

22/05/18(水)

八王子教室で中間試験対策の授業を行っている。授業にやって来る生徒から試験問題を借りてコピーしておく。教材資料にするためだ。高校2年生の数学は理系と文系で問題が異なる。先に文系の試験問題を入手。学校で試験前に配布されたプリント,あるいは教科書の例題レベルの問題が出されていた。数学特訓で解いた問題の方がやや難しかっただろう。基本を押さえておけばそれなりの結果が得られるだろう。しばらくして理系の生徒がやって来た。同じく試験問題を提出して貰った。やはりレベルは違いそれなりに問題練習をしておかなければならない。もう一枚問題用紙があるらしく,そちらは解答用紙と一緒のため見ることが出来なかった。記述式らしい。来週には問題を見ることが出来るだろう。

22/05/17(火)

試験対策用に作成したプリントは,学校の過去問から選ぶ。問題を選択しワープロに打ち込む。入力ミスをしないように注意しているがどうしても間違いが出てしまう。実際に授業で使うとそこではじめて間違いに気づくこともある。そうやってプリントは改良され完成されていく。中にはテスト問題自体に間違いがあり,答えが出ないこともある。試験中に先生が問題の訂正をするのだが,そうしたことが問題用紙自体に反映していないこともあるのだろう。問題が正しく解けるように改題することも時にはある。

22/05/16(月)

半月ぶりに休みを取った。明大中野八王子校が試験中にも関わらず休みが取れたのは奇跡的だ。試験時間割の巡り合わせに依るものだ。やらなければならない仕事があるのは必至であったが,体のことを考えて敢えて休んだ。長く仕事をするための対処だ。とは言うものの個人的にやらなければならないことが溜まってしまい,それなりに忙しい一日となった。

22/05/15(日)

高校の生物では「リソソーム」の扱いがこれまでにも話題になっている。ネット上で相談している人も多数居るようだ。リソソームが植物細胞に存在しているとする出版社は,教科書も問題集も敢えて存在しているよう主張している。きっと編纂に当たった教授がそう支持しているのだろう。一方その存在を認めていない教科書もある。対立しているわけではなかろうが,こうした微妙な相違は教科書では時々見かける。けれども,教科書を基本とする生徒にとっては困ったことだろう。

22/05/14(土)

自習室で生物の細胞に関する問題を解いていた生徒が「リソソームって植物細胞には無いですよね」と質問にやって来た。リソソームとは生物の細胞内にあるひとつの器官で,細胞内の消化活動をする器官。本来は動物細胞だけにあり植物細胞には無いとされている。ところが生徒が使っている問題集の植物細胞の図にははっきり存在している。教科書を見るとその存在が無い。これでは確かに生徒も悩んでしまう。そこで問題集と同じ出版社の教科書を開いてみた。するとそこにははっきりと存在していた。フルカラーのきれいな図がありそこには紛れもなく「リソソーム」と記されているではないか。教科書が間違っているのか?他の教科書には存在しないのに??謎が謎を呼ぶ展開だ! (つづく)

22/05/13(金)

明大中野校の中間試験時間割が発表された。これで月末までのおおよその計画が立てられる。早速,今日の授業の生徒と相談して試験中の変更を決めた。まだいくつかの授業変更は出来ない。来週の授業時に決めていく。とは言うものの,担当授業の試験日が分かったので,自分の動きはおおよそ目途が立った。

22/05/12(木)

八王子教室に新しいホワイトボードが届いた。改装してから空いていた壁に新たなホワイトボードを設置した。真新しいホワイトボードはやはり綺麗だ。表面にはシールが貼られそれを一気に剥がすのは簡単だ。一方,梱包の段ボールの処理は大変だ。留め金代わりの金属製の留め金は,まるで大きなホチキスの針だ。ラジオペンチで丁寧に取り外すだけで15分ほど要した。大きな段ボールも折りたたむだけで汗が出てきた。

22/05/11(水)

今月に入って忙しさの度合いが加速している。一番の原因は数学特訓だ。八王子教室が8日にあり,東中野教室は一週間後の15日にある。そのため2週連続で日曜日に仕事が入った。明大中野校と明大中野八王子校の中間試験期間がちょうど一週間ずれていることに起因している。ゴールデンウィーク中は八王子教室の高校2年生対象の統一学力テストゼミがあった。そうなると食事はもっぱらコンビニエンスストアやスーパーの弁当に頼ってしまう。今どきのコンビニ弁当はよく出来ているのでそう悪いものではないが,自宅での食事が極端に少ないのはいかがなものか。

22/05/10(火)

高校2年生の授業でのこと。生徒が問題を解くその手には鉛筆が握られていた。いまどき鉛筆を使う生徒は珍しいが時々見かける。生徒が使っている鉛筆は湯島神社の合格鉛筆だ。先日,統一学力テストの前に渡した鉛筆を使ってくれていた。すぐに使う生徒も居れば,使わずに筆箱の中にずっと入れてくれる生徒も居る。どちらにしても嬉しいものだ。たくさんの数学の問題を解いたのだが,最初から最後まで『学業成就』と書かれたその鉛筆一本で解いていった。今年はまだ湯島天神に参拝できていない。

22/05/09(月)

明大中野八王子校の中間試験の時間割発表があった。毎度のことながら試験時間割に生徒は注文を付ける。試験科目の組み合わせが悪いとか,一科目しかない日に比較的『軽い』科目の試験があり,何でもっと大変な科目の試験をこの日にもってこないのかなどなど。そんな中,高校3年理系の試験時間割は,いい印象を持った生徒が目立った。重たい数学Ⅲが一科目の日にあることが大きいのかもしれない。試験まであと一週間となった。

22/05/08(日)

八王子教室で今年度最初の数学特訓を行った。年度初めの数学特訓は,中学2年生から高校3年生まで受講した。ゴールデンウィークがあったため,試験範囲が思いのほか短い学年がある一方,高校3年理系などは2年次の3学期ですでに終わっている単元も試験範囲のため,解く問題量が他と比べても相当多かった。けれどもそこは理系,用意していたプリントのほとんどを終わらせた。

22/05/07(土)

明大中野校の高校3年生は今日,4月に受けた明大推薦テストの自己採点をした。その結果は気になるところだが,土曜日の高校3年生の授業がなかったため結果が分からなかった。LINEで結果を聞くことも出来るのだが,聞いたからにはそれなりのコメントを返さなければならない。今日はその時間を取ることが難しかったのであえて聞かなかった。結果は来週に聞けばいい。今はそれを急がない。

22/05/06(金)

明大中野八王子校・高校2年生対象の統一学力テストが実施された。この試験は明大中野八王子校のみ実施の明大換算点に関わる試験だ。今年も河合塾の全統模試で行われた。ゴールデンウィーク中に対策ゼミを行っていたので,受講した生徒は手応えを感じたことだろう。特に数学はある程度パターン化されているので対策が講じやすい。来週には中間試験の時間割発表があり何かと忙しい。

22/05/05(木)

これまでに作ってきた数学特訓の教材に,いくつもの追加するべき問題が浮上した。蓄積された歳月が長ければそれだけ気になる問題も増えてくる。けれどもやみくもにあれもこれもと欲しがってはいけない。一見面白そうな問題もあるが,それが生徒のためになるのかと一歩立ち止まって考える。その時には解けても,いざ試験で解けるのだろうか?普遍的な良問は選ぶようにするが,奇問は排除した方がよい。実際に解いてみてはじめて問題の意図を垣間見られることもある。やはり数学の問題を解いている時間は楽しい。仕事のすべてがこうした時間ならばどれだけ幸せだろうか。

22/05/04(水)

数学の新しい課程は内容的にほとんど変わらない。科目間での移動が見られるのが特徴だ。数学Bにあった「ベクトル」と数学Ⅲの「複素数平面」が数学Cへ移されたのが大きな改訂だ。ベクトルが数学Cに移動されたことは,数学教育の後退と言わざるを得ない。さて,今回の新課程を機に数学特訓の教材を作り直すことにした。これまでにも教材の修正は少しずつしてきたが,問題選びの見直しはあまりやらなかった。何かを切っ掛けにしなければなかなか出来ることではない。そのいいチャンスが巡ってきた。(つづく)

22/05/03(火)

今年度の高校1年生から新課程になった。そのためにいくつもの変更点が出た。新年度最初の数学特訓を迎え,教材の教科書参照ページの変更に着手した。問題を解くときに教科書の参照のページ・例題番号などを問題と一緒に印刷している。実際に解くときに生徒の道しるべになる。教科書が変われば参照ページも変わってくる。その修正が必要になるのだ。新しい教科書のページをくくり,旧課程の教科書と同様の問題を探していく。同じ出版社だとほとんど変わりなくすぐに探り当てられる。その作業をしていると,追加するべき問題が目に入ってきた。(つづく)

22/05/02(月)

八王子教室では,今日から統一テスト対策直前ゼミが始まった。試験まであと4日だが,そのわずかな日程で最後の追い込みをしている。先週から受けている生徒も居るが,今回の直前ゼミだけ受講している生徒も居る。前年度までの問題を参照して授業は進めている。数学の問題はそれなりに似た問題が出る。それゆえとにかく反復するように指示を出している。生徒のレベルに差がありすぎることを痛感しつつも,試験で如何に解けるように指導するかを考えさせられる。

22/05/01(日)

暖かいというよりは暑い日があったかと思ったら,また冷え込む日がやって来た。一度仕舞った掛け布団を出した。さすがに毛布だけでは風邪を引いてしまいそうだ。こうした寒暖差に弱い人は体調を崩しかねないだろう。特に八王子教室の高校2年生は気をつけて欲しい。あと数日で一回目の統一学力テストがあるのだから。

4月

22/04/30(土)

高校2年生の統一学力テスト対策ゼミでは,高校1年で勉強した数学ⅠAを教えている。いま学んでいる2年生の数学ではなく,1年で学んだ数学ⅠAが試験範囲になるためだ。単元によっては一年ほど前に教わったことなので,忘れてしまっている生徒も居る。中には「この問題は解いたことありません」と全否定する生徒も出る始末だ。単に忘れて仕舞っているだけで,実際に勉強していないはずはない。試験範囲が広いだけに,少しでも減ればいいと考えるのかもしれない。

22/04/29(金)

出勤するときに聴いていたラジオではパーソナリティーが「今日から最長10日間のゴールデンウィークが始まりました」と高らかに言った。それを聞きつつこちらは日曜日以外は仕事だよと呟いた。連休明けには明大中野八王子校高校2年生対象の統一学力テストがある。そのための直前ゼミを来週月曜日から木曜日まで行う。その前に今日と明日にもゼミ授業がある。それゆえ休みは日曜日だけというふだんの生活と変わらないゴールデンウィークだ。いまは特別どこかに出かけたいとは思わないので,仕事がある方が個人的にはいい。出勤時の電車がいつもより混んでいた。連休の始まりを感じた。

22/04/28(木)

明大中野八王子校の高校3年生は昨日まで修学旅行に行っていた。今の状況での修学旅行は難しいだろうが,学校側も生徒に記憶に残る行事を一つでもつくろうと配慮したのかもしれない。修学旅行中の数学の授業の補講にやって来た生徒たちはやや疲れ気味の様子で,開始時間に遅れてやって来た生徒も居た。それも仕方ないことだろう。講師室の机には早速紅いもタルトの沖縄土産が置いてあった。

22/04/27(水)

鎌倉を観光するのなら一日あっても足りない。訪れるべきところはたくさんありすぎる。学校ではグループごとに行く場所が決められている。3箇所でそれなりに有名なところばかりだ。北鎌倉の円覚寺に行ったという生徒が居た。この寺は坐禅会で知られているが,当然3時間の予定ではそれは無理だろう。長谷の大仏は外から見ただけで,銭洗弁財天には行かなかったらしい。学校行事なので致し方ないのか。海には近づかないように指導があり,これも高校生にとっては残念だっただろう。それでも外に出られる行事が行われたことは,徐々にではあるが事態が好転しつつあると捉えよう。

22/04/26(火)

今日の明大中野八王子校は,中学1年生と高校1年生がオリエンテーション旅行,中学2・3年生と高校2年生が教科見学会,そして高校3年生は沖縄に修学旅行と,すべての学年が出かけていた。平日の学校が完全に空っぽになるのは珍しい。きっと不気味なくらい静かだっただろう。そのため塾の授業もすべて変更し学校同様静かだった。一方,明大中野校も高校2年生の教科見学会があった。鎌倉が目的地なのだが,解散が12時過ぎとずいぶん早い。集合時間が午前9時過ぎなのでわずか3時間で回るしかない。せっかくの鎌倉にそれはもったいない。(つづく)

22/04/25(月)

買い物をしたときのおつりに500円硬貨があった。少しの違和感を抱いた。やけにきれいでキラキラしていた。しかも縁はギザギザになっていた。そう,新しい500円硬貨だ。500円と刻印されている面は「0」の中身が以前より細くなり,そのせいかスマートに見える。金属光沢が増しているように見えるのは新しいだけではなく,新硬貨には白銅が含まれているからかもしれない。持ってみると軽くなったように感じたが,実際は0.1グラム重くなったらしい。これは勘違いだ。新しもの好きだが,何年かすればほとんどの500円硬貨が新しい方に入れ替わり,逆にこれまでの硬貨を見ると珍しく感じてしまうのだろう。夏目漱石の1000円札のように。

22/04/24(日)

昔の教科書には無い今の教科書にはいくつもの楽しみがある。それは教科書の至る所に存在している。無味乾燥な昭和の教科書に比べれば雲泥の差がある。けれども心なしか,今回の新課程の教科書からそうしたトピックスが減ったように思える。それでも生物の教科書にはワクチンやパンデミックに関する今の話題があった。残念ながら授業でこれらのことを取り上げることはほぼ無いだろう。やはり教える側の資質が問われるのは明白だ。はじめて学ぶ生徒にとって教科書は羅針盤となる。その方向が正しいのだろうか。未来を担うこども達のことを本気で考え,本当にそれが必要なのか。その順番は現状に沿っているのか。教科書をつくる人には,体裁や作りなどではなく,本質的に何が必要なのかを真剣に考えて欲しい。

22/04/23(土)

新課程の数学Cの位置づけは理系数学だ。文系の生徒には縁がなくなる。その数学Cに「ベクトル」が含まれるのだ。ベクトルの学びは数学だけではなく,物理の基礎となる力のつり合いや合成速度などの考えに必要となる。こうした単元を学ぶために必要な知識を欠いてしまうことは,物理の授業ではマイナスになる。現場の先生たちの嘆きはいかほどに。行列の削除やベクトルの後退。こうした負の改訂のとばっちりを被るのは紛う方なく生徒自身だ。学ぶことは先生の導きがあってこそのもの。その機会を奪う改訂は改悪そのもの。このままではこの国の数学教育が衰退していってしまう。そんな危機感を抱いた。もちろん一部の秀でた生徒がレベルを保ってくれるだろう。けれども全体のそれは確実に下がってしまう。(つづく)

22/04/22(金)

数学Cは2つ前の課程にあった。おおよそ20年前だ。その主な内容は「2次曲線・極座標・行列」だった。統計的な単元もあったが,学校や大学入試ではほとんど扱われなかった。ここで注目するべきは「行列」だ。これがひとつ前の課程で消えてしまったのだ。当時はそれなりに大騒ぎになった。行列を学ばずに理数系の学部に進んだ場合大学ははじめから行列を教えるのだろうか?と。行列の考え方は大学数学では重要で,それをなくしてしまうのはひとつの『事件』だった。そして今回の数学Cの復活。多くの数学教師は行列復活を想像したことだろう。ところがとんでもないことが起こった。行列復活が無いばかりか,さらに大変な事態が起こった。(つづく)

22/04/21(木)

英語に関しては前回の改訂で「コミュニケーション英語・英語表現」などの名称変更があった。この名称で何を学ぶのか最初は分からなかった。コミュニケーション英語から連想したのは,会話を中心とした英語だった。英語表現は?だった。英語で何を表現するのだろうか。そう感じたのだ。実際,コミュニケーション英語は英語読解で,英語表現は文法中心だった。一昔前なら「リーディング・ライティング」,もっと前ならば「英文読解・英文法」だ。これらの方が明快で学ぶことが分かりやすいように感じる。やはり名前は大事だ。さて,数学に目を転じよう。新課程の数学には「数学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ」と「数学A・B・C」がある。「数学C」?と思う人もいるだろう。(つづく)

22/04/20(水)

今年度から高等学校は新課程になった。約10年ごとに行われる大きな改訂だ。新課程の特徴として,これまでの科目の名称が変更になったことが挙げられる。国語は「現代の国語・言語文化・論理国 語・文学国語・国語表現・古典探究」だ。社会科は「歴史総合・地理総合・公共」など。一度聞いただけではどの科目で何を学ぶかが分かりにくい。英語も「論理表現」なるものが登場した。さて,何を勉強するのだろうか?(つづく)

22/04/19(火)

この時期,部活動をしている生徒にとっては新入部員は大切な人材となる。後輩が出来ることにより,今度は自分が指導する立場になることも大きな意味を持つ。いつの間にか自分が『先輩』になるのだから面白いそんな中,新入部員がなかなか入ってこないという部活もあるようだ。後輩が入らなければいつまでも一番下の学年が続いてしま宇。切実だ。

22/04/18(月)

夢見が悪い週明けとなった。いくつもの夢を見たのだが,そのどれもが悪い夢ばかりだった。ひどい夢で希望の欠けらもなかった。前日の記憶が悪かったのだろうか。いや,そんなことは無い。一旦起きてまた横になったほんのわずかな時間で見た夢も悲惨だった。疲れが抜けきらずに休み明けを迎えてしまったのかもしれない。救いはどれも正夢にならなかったことだろう。一週間が始まった。

22/04/17(日)

自宅付近を車で走っていると,農地であった場所に住宅が建てられることが多くなった。農家の跡取りが居ないのだろうか,あるいは不動産会社が動いているのだろうか。一度更地になった土地に家が建つまでは,ひとつの季節が過ぎれば十分な時間となる。実りの季節に出来る作物が見られなくなる。農地が減り住宅が増えるたびに寂しい気持ちになるのはなぜだろうか。

22/04/16(土)

高校2年生保護者対象の大学進学説明会を,今週と来週の土曜日に続けて行う。今週が東中野教室で来週が八王子教室だ。昨晩はその準備で作業が深夜に及んだ。思いのほか時間を要したのが成績表の整理だ。説明会では生徒個々の成績表を保護者に渡す。成績表は三学期末に提出して貰っていたが,その整理が出来ていなかったのだ。さて,作業を始めたところ,高校2年生以外の成績表も同じファイルに仕舞ってあったことに気づいた。それがいけなかった。どうにも気になりはじめたのだ。結果,すべての学年の成績表の整理をしはじめてしまった。もっと早くやっておくべき仕事だろうが,優先順位が高くなかったということになる。いずれにしても,気になっていたやらなければならない仕事が片付いた。そしてそれと同じ作業を今日,八王子教室で行い終わらせた。やれやれだ。

22/04/15(金)

今日から新年度の勉強部屋が始まった。東中野教室が先だ。今回はじめて参加する生徒も居る。そうした生徒たちには趣旨を説明し,勉強部屋という場がどんなところか理解して貰う。できる限り早く,勉強部屋からは抜け出して欲しい。前年度から残ってしまった生徒,出戻りの生徒も居る。決して居心地のいいところではないはず。勉強の仕方が何かしら不足しているからこそ,勉強部屋に呼ばれてしまうのだ。手は差し伸べるが,自らの力で這い上がって欲しいと願う。

22/04/14(木)

新学期が始まり,学校では新しいクラスにそろそろ慣れはじめる頃だろう。そう思い話を生徒に振ると,慣れることよりも新しいクラスと前学年までのクラスとの比較が始まってしまう。新しいクラスよりも前のクラスの方が良かったのか,全般的に新しいクラスはよくないという意見が多いようだ。慣れ親しんだ環境の方が過ごしやすいのかもしれない。けれども,一年後には新しいクラスでよかったと思えるかもしれない。周りの環境が劇的に変わることが多いのが,この年齢の特権かもしれない。

22/04/13(水)

東中野教室の新年度・新学期の担当授業が今日から始まった。初日の今日は授業以外に面接・面談がいくつもあった。面接は新しい先生2名だ。2人とも塾の今年の卒業生で,先日送り出したばかりだ。どちらも以前から塾の講師の希望があった。知っている間柄なので,緊張することもなく面接を行えた。元塾生なので,塾のシステムと,明大中野校がどのような学校かを教える必要がないので楽だ。面談は新高校3年生3名だ。先日実施された明大推薦テストが終わったら面談を行う約束をしていた。これからの勉強法に関することが主だった。そして夜には面談希望者とZoomで話をした。授業の後が長い日だった。

22/04/12(火)

第一期の授業が今日から始まった。新学期の始まりだ。学校の授業もまだ始まったばかりで,春期講習の続きのように予習中心の授業があった。その一方で,高校3年理系はすでに2年の3学期に3年の内容を先取りしてある授業もあり追っていくのが大変だ。じっくり進められる授業,急がなければならない授業。同じ生成りながら,時間の進み方が違うように感じることがある。

22/04/11(月)

先日,3回目のワクチン接種をしにいった。事前に記入する用紙があった。そこには1回目と2回目の年月日が記してあった。その間隔が一か月もなく,こんなに短期間に接種した?と記載にミスがあるのではないかと疑った。けれどもしばらくして思い出した。最初の接種はこうだった。1回目の接種後2回目は3週間程度後が好ましかったのだと。2回目から3回目までの間隔が半年ほどあいたため勘違いをした。さて,今回の接種会場に行って思ったことは若い世代の接種が確かに少ないということだ。報道では若者の3回目の接種が鈍くなっていると言っていた。接種後の待合室で周りを見ると,すべてがおじさんおばさんあるいは高齢者ばかりだった。見かけ上では30代も居なかったのではなかろうか。

22/04/10(日)

休みを利用して新しいスーツを買いにいった。スーツは仕事着なので,それなりにちゃんとしたものを作りたい。オーダーメイドで作ることもあるが,全部それだとさすがに費用が嵩んでしまう。それゆえ,デパートで開催するイベントを5年に1回程度利用している。選び方によってはそれなりに質の良いものをかなり安く手に入れられることもある。デパートの催し場会場でじっくり選び二着買った。この手の売り場で思うのは,販売員のおばちゃんたちの押しの強さだ。こうしたことに弱い人にはあまりお勧めは出来ない。その反面,決定力が無い人には後押しになっていいかもしれない。

22/04/09(土)

高校3年生対象の明大推薦・統一学力テストが実施された。ここ数年は金曜日に行われていた。土曜日にこの試験が行われるのは初めてだろう。今回は河合塾の模擬試験だった。前回が代ゼミ模試,その前が駿台模試だったので実に一年ぶりの河合塾だ。今後の流れに影響するのだろうか。生徒に感想を聞いた。反応がさまざまなのは仕方ない。よく出来たという生徒が居れば「難しかったです」と言う生徒も居る。けれども結果がその言葉に比例するとも限らない。自己採点はしなかったので,何とも言えない。今は次の試験に向けて一日でも早くスタートすべきだろう。高校3年とはそういう学年だ。

22/04/08(金)

高校3年生の春期講習が昨日で終わり,今日は平日の休みとなった。ゼロではないけれども仕事からは極力離れた。そうしていつもとは違う時間が流れていった。そんな日もたまには必要だろう。

22/04/07(木)

レストアの店にメールで問い合わせると数日で返事が来た。現物を送ればなんとかなるとの返事だった。早速梱包して送った。10日ほどでクラッチケーブルは送られてきた。実際に購入するよりも値は張ったがそれはしかたない。部品はディーラーに配達されたが今度はベアリングが無いという。ただ,この部品はメーカーで作成可能らしくそれを待つことにした。待つこと一か月,ようやく作成できた。修理にかかり一週間あまりで完成した。修理工場から電話があった。礼を言うのもつかの間,また新たな問題が発生した。ステアリングブーツというゴムでできた部品にひび割れができてしまったとのこと。そのままでは車検に通らないらしい。そしてまたしても廃盤の部品だった。今すぐ走れない訳ではないが,もうすぐやって来る車検までにはなんとかしなければならない。クラッチケーブル同様,ネットで探しても廃盤の文字しか出てこない。もう一度レストアの店に相談してみよう。それはさて置き三ヶ月ぶりに帰ってきた車は,何事もなかったように順調に走ってくれた。この春で35年目となる。地球を6周以上走った車が目標とするのは月までの距離。まだまだ先は長い。最後まで走り抜けるのだろうか。

22/04/06(水)

古くなった車の修理に毎度悩まされることは部品が無いことだ。例えば家の修繕の場合,雨樋が壊れても同じようなもので代替できる。靴紐が切れてもまったく同じものでなくても似たどれかでまかなえる。けれども車の場合そうはいかない。安全に走るためには似た部品で済まないことが多い。経や長さが違うと車検に通らないという。今回のクラッチケーブルもそれに相当する。探してみると同じようなものがいくつも見つかる。ネットで探すと必要なケーブルと同じクラッチケーブルも出てくる。たいした値段ではない。1000円ほどで買える。勤しんで注文を出すと「廃盤」と出てしまいがっかりする。もはやこれまでか,と思い再びディーラーを訪ねた。実際にその部品を見せて貰った。ワイヤーの先に金属製の部品が付いている。そこが緩んでいるらしい。たったこれだけのもので車自体がダメになってしまうのか?それはあまりにも残念なことだと思った。そしてこのままでは終われない。諦めたらそこでお仕舞いなのだ。以前,他のディーラーで聞いたことのあるレストアの店に相談してみた。(つづく)

22/04/05(火)

JAFの牽引車の荷台にわが愛車は載せられると,コンビニエンスストアの人に駐車場を借りたお礼を言ってから自宅の方面に進んだ。助手席に座ると先ほどの荷台にスルスルと登っていった仕掛けを訊いた。答えは単純だった。ワイヤーで繋ぎウインチで引き上げたのだ。その作業をしていた時を見逃していただけだった。車は自宅近くのいつも修理に出しているディーラーに置いていった。翌日,電話をして状況を説明した。当然のことだが,すぐにはその原因は分からず修理を依頼した。数日後,返事が来た。ギアが入らなくなった原因はクラッチ板の摩耗による可能性があるとの返事だった。30年以上乗っている車のクラッチは,経年劣化によって摩耗したのだ。記憶が正しければこれが二度目のことだ。クラッチ板を交換することになった。そしていつもの懸念が頭によぎった。クラッチ板の在庫はあるのだろうか?修理のたびに部品が無いということが何度もあった。けれども今回のクラッチ板は在庫が残っていたのだ。ところが喜んでいられるのもつかの間,修理担当者からは厳しい宣告が告げられた。クラッチに接続するワイヤーの接続部分が劣化していて繋がらないというのだ。そしてその部品は社内のどこにも無いというのだ。ワイヤーが無ければ修理不可との回答だった。(つづく)

22/04/04(月)

片側二車線の街道の交差点で止まってしまった車。何度試してもギアが入る気配がない。深夜とはいえ幹線道路。後ろから次から次へと車がやって来る。タクシーや普通車に混ざりトラックやトレーラーも通り過ぎる。車を降り近くの交番に向かった。幸いにも止まった場所のすぐそばには交番があった。さらにコンビニエンスストアが真横にあったことに救われた。交番で事情を話すとすぐに若い警察官が交差点まで来てくれた。動かないことを確認すると,車を押してコンビニの駐車場まで移動してくれた。取り敢えずのところ追突される危険からは回避できた。すぐにJAFを呼んだ。待つこと30分。JAFの牽引車が駐車場に入ってきた。状況を説明するとボンネットの中を見て,運転席でギアを入れようとした。自走することは無理だという結論に達した。牽引車の荷台に載せることになった。しばらく作業をしてからJAFの隊員はハンドル操作をしながら荷台の斜面を車を滑らせるように昇りはじめた。いったい何が起こってるんだ!まったく動かなかった車が動き始めているではないか。そう思いながらも静かに作業を見つめた。(つづく)

22/04/03(日)

去年の暮れ,12月20日は東中野で年の瀬最後の勤務となった。高校2年生対象の期末面談を行った。長時間の面談を終え,教室内の後片付けをした。今年も無事東中野教室での仕事が終えられた。そう思った。その後に八王子教室での冬期講習があるため,年末の仕事が終わったわけではなかったのだが,東中野教室での仕事を終え一段落できた。帰り道は深夜の真冬の寒さの中を急ぐ必要がない甲州街道を,西へと愛車を走らせた。仙川を超え電通大前の交差点を左に折れ鶴川街道を進んだ。深夜の道は交通量も少なく自分のペースで走ることができた。多摩川に架かる橋を越えると南武線と交わる。交差点で信号待ちとなった。いつもの場所でいつものように車は止まり信号が青になるのを待った。周りには一台も車はなかった。やがて信号は変わり,クラッチペダルを踏みギアをニュートラルからローに切り替えようとした。入らない!シフトがローに動く気配がない。焦る気持ちを抑えるようにハンドブレーキを掛け,再びギアを切り替えようとした。深夜2時過ぎだった。(つづく)

22/04/02(土)

春期講習が終了した。一学期の予習中心の講習は,中間試験までの準備がそれなりにできたと思う。予習内容を教えるときは楽しい。生徒にとっては初めての内容でまっさらな状態だ。教える側のペースで授業ができるのでやりやすい。学校で教わったあとでは,時に要らない情報が入ってしまいそれに縛られる。生徒にとって学校の授業は絶対的なモノがあるようで,後から教えてもそれが定着しない場合もある。学校の授業と教えることに関してはプロである塾とでは役割が違うのだが。

22/04/01(金)

今回の春期講習では,朝から担当授業があり毎日終電で帰っている。そのため桜が満開となった今も,ゆっくり見ることができない。通勤時の電車内から眺めるくらいだが,その時間さえもメールやLINEでの連絡が絶えない。少し余裕をなくしてしまう今年の春だ。

3月

22/03/31(木)

新年度への移行を順次行っている。名簿の学年は中学1年生に数字の1を割り振り,学年が上がると順に2,3となり,高校3年生は6となる。LINEで連絡を取る場合,生徒は中学1年生から順にM1,M2,M3で,高校生はH1,H2,H3と割り振っている。保護者は生徒の学年に併せ順にP1,P2,P3,……だ。それらを1つずつ繰り上げていく。それだけでもそれなりに時間を要する。そんなこんなで3月の終わりを迎えた。

22/03/30(水)

春期講習の後半が始まった。新高校3年生の明大推薦・統一学力テスト対策ゼミは継続中だ。試験まであと10日となり生徒の緊張感も増してきた。春期講習で新たに受講が始まった生徒も居る。高校2年生より下の学年では新学期の予習を行っている。学年が一つ上がるだけで学ぶ内容が難しくなる科目もある。中学から高校になると英語はも字が小さくなり,文章が長くなったと感じる生徒は少なくないだろう。高校1年から2年になると「物理基礎」や「化学基礎」が「物理」や「化学」になり,その内容が劇的に難しく感じるだろう。やはり「基礎」は基礎なのだ。

22/03/29(火)

今日は春期講習中日の休みだった。9日ぶりの休みは平日だ。ここ数日は年度の切り替えの忙しさに追われ,休みの日もまともに休めなかった。今日もそれほど大差はなかったけれども,久しぶりに台所に立ち料理らしきことをした。とは言うものの,下ゆでしてあったタケノコを薄く切ったことと,ふだん使っている4本の包丁を30分ほど掛けて丁寧に研いだくらいだ。明日からまた忙しくなる。

22/03/28(月)

春期講習の前半が終わった。八王子教室の新高校2年生の講習は統一学力テスト対策ゼミを行った。試験はゴールデンウィーク明けにあるのだが,試験の位置づけを重要視しているのだろうか,今回は受講者が多かった。試験まで一か月以上もあるこの試験で,よい結果を残しておきたい気持ちが大きいのだろう。それは2回目以降の統一学力テストが難しくなることを知っているせいかもしれない。

22/03/27(日)

提出して貰った成績表を元に,塾の成績表を作成する。そこには科目ごとの偏差値や推定順位が入る。生徒にとってはあまり嬉しくないものかもしれない。送る際にメッセージを添えるのだが,結果がよい場合はスムーズに書ける。けれども新しい学年で奮起しなければならない生徒の場合,ペンの進みではないが,キーボードを叩くスピードが遅くなる。そうした生徒が少しでも減るように指導していかなければならない。

22/03/26(土)

春期講習二日目は八王子教室で授業をした後に東中野教室に移動して面談を行った。まだ日が沈む前に帰る支度をしていると思った生徒が「もう帰るんですか?」と言った。こんな明るいうちに帰れるはずがないじゃないかと言った。移動して面談があることを言うと納得していた。ふだん終電間際まで仕事をしている塾長の珍しい姿に違和感を抱いたのだろう。

22/03/25(金)

春期講習が開講した。新年度の始まりだ。毎年この日がやって来ると,また一年が始まるのだと感じる。一年後はどうなっているのだろうか。生徒の成長の早さと反比例するかのように,年齢を重ねると自らの成長が止まってしまっているのではないかと思う。それでも少しずつでも進化していかなければとも思う。いずれにせよ今年度が始まった。

22/03/24(木)

春期講習を前にメールや電話での問い合わせがいくつもある。面談日に直接申し込みがあったりもした。新たな生徒が増えるのは歓迎であるが,急激に増えると名前と顔を覚えるまでが大変だ。それが春先の特徴ではある。

22/03/23(水)

東中野教室で期末面談を行った。今日は担当の面談がいくつかあったが,他の先生方が面談をする“ゴールデンタイム”には入れてなかった。成績表を作ったり,ワンポイントで話をすることがあるからだ。けれども思った以上に成績入力に手間取ったり,急な面談が入ったりして息付く島もなかった。準備不足は否めない。今日の始まりが大学進学説明会だったのだが,終わってみればはるか昔のように思えた。

22/03/22(火)

春の雪が舞った。午前中から授業をはじめたのだが,昼に向けてみぞれから雪へと変わった。降り方が加速度的に増していき,これはさすがにまずいのでは,と思った。また電車が止まってしまわないかと心配した。その後も止む気配がなく,やがて屋根に雪を乗せた車も見かけるようになった。しかしそこは春の雪。午後になると再び雨となり積もることはなかった。けれども寒さは真冬のものとなり道行く人たちが心なしか早足のように見えた。

22/03/21(月)

春分の日の今日は休む予定だった。けれども急な面談が決まったため出勤した。昨日休めたし,自宅に居てもダラダラ過ごすだけなのでむしろ有効に午後の時間を使えたかもしれない。面談以外にもいくつかの電話があり,メールやLINEの返事を出すなど,短い時間ながらも充実できた。

22/03/20(日)

昨日の帰り道,ふと空を見上げるとビルの屋上のその先に煌々と輝く月が見えた。今日は満月?そう思い月例カレンダーを見た。満月は前の日だった。けれども日中に降った雨が空気中のチリを流してくれたのだろう。見事な月が見ることができ,少し得した気分で帰れた。

22/03/19(土)

八王子教室で新高校3年生保護者対象の大学進学説明会を行った。いわゆる諸般の事情で塾に来られない保護者も居たので,オンラインで同時に配信した。ふだんやらないことなので,上手く配信できたのか不安を抱きつつ説明会を一時間ほど行った。その後は新高校2年生以下の期末面談があったのだが,面談担当はすべて他の先生に任せてあったので一息付けると思っていた。けれどもそんなことは全くなく,思いのほか忙しくなった。やはり楽しようと思わない方がいいようだ。面談のフォローや新規で訪ねて来た保護者の応対,さらには説明会で来た生徒の成績作成など,やることは盛りだくさんだった。

22/03/18(金)

明大中野八王子中学は昨日,明大中野中学は今日,卒業式を迎えた。一つの区切りの日だ。昨日卒業式を終えた中学3年生が講習を受けに来た。無学年制の「春休み前の徹底講習」という講座だ。その中で昨日の卒業式の様子を訊いたところ「送辞と答辞が長かったです」と言った。校長先生の話や来賓の挨拶が長いことはよくあるが,生徒のそれが長いのは珍しい。彼が言うには「立って聞いている時間が辛かった」とのことだ。どのくらい掛かったのかと問うと「30分くらいでした」と言った。すると一緒に講習を受けていた先輩が「体感ででしょう?」と言うと「ええまあ」と返した瞬間,教室内は笑いの渦と化した。おそらく実際は10分もないのだろうが,興味が持てない生徒にとっては長く感じたのだろう。

22/03/17(木)

新高校3年生対象の明大推薦・統一テストが来月の9日に実施される。この大事な試験の概要と,試験対策をどうするべきか。その説明会を八王子教室では数日前に行った。具体的な勉強法も生徒には指示を出した。東中野教室の生徒にはタイミングを逸してしまった。学年末試験が遅れて行われたことと,個人的なスケジュールが合わなかったことがその原因だ。大事なことなので生徒個々に連絡を取ってLINEで説明することにした。一斉に行うよりも,一人ひとりに説明した方がいいと判断した。結果的に総時間は4時間を超す重たい仕事となった。けれどもやって良かった。生徒に話を聞くと,試験の準備が不足していたり,そもそも何をやっておけばいいかが分かっていない生徒が何人も居たのだから。

22/03/16(水)

毎年3月には電車の時刻改正がある。それに伴って駅の改札付近には新しい時刻表が置かれる。いわゆるポケット時刻表で,春の風物詩のようなものだ。今年もその季節がやって来た。時刻改正になり改札で駅員に新しい時刻表を貰いに行った。すると駅員は「今年はお配りしていません」との素っ気ない返事だった。今年からJRも主な私鉄も時刻表の配布を廃止したらしい。さまざまな要因があるようだが,時代の流れによるものなのだろう。スマホで簡単に調べられる世の中だ。少し寂しい気がする。

22/03/15(火)

八王子教室に出勤するとすでに生徒が待っていた。年度末の明大中野八王子校は,登校日が変則的な上,終業時間も学年によってバラバラだ。一覧表にして把握したつもりだったが,今日はさらに下校時間が学年によって異なった。生徒にとっては前日の段階で帰りの時間が分かってらしい。それならそうと言ってくれればもう少し早く出勤したのに。まだそうしたことに気が回らないのかもしれない。

22/03/14(月)

朝早い時間に一度目が覚めた。外ではここ最近では珍しく激しい雨が降っていた。今日は天気が悪いのだろうか?そう思いながら再び寝た。次に起きたときは晴れ間が差し込んできた。そしてあまりの暖かさに驚いた。未明の雨は夢だったのだろうか。そんなふうにさえ感じてしまった。外に出ると暖かさが一層分かった。昨日までも暖かかったが今日の気候は別格だ。

22/03/13(日)

暖かさの加速が急激だ。日中の気温は20度を超え,車で出かけるときは窓を開けなければ車内は暑くなりすぎる。自宅のまわりには白い花びらが散っていた。強い風に梅の花が舞ったのだ。もうすぐさくらの開花となる。

22/03/12(土)

八王子教室の期末面談が今日から始まった。本来は学校のPTAのある日に行うのだが,担当する先生の都合があるため時期をずらして行った。思いのほか面談の数が多かったため,少し慌ただしい場面もあったがなんとか乗り越えられた。

22/03/11(金)

季節が急に進んだかのように暖かくなった。特に日中の暖かさは違う。出勤時にはコートを片手に電車に乗った。日差しが当たる方の席に座ると暖かいというよりは暑くさえ感じる。梅の花は満開となり,東京ではあと一週間ほどで桜が開花するという予報も出ている。今年の冬は寒い日が続いた分,こんなに早く暖かくなるとは思わなかった。

22/03/10(木)

修理に出していた革靴を今日,初めて履いてみた。靴底の革をすべて代えるオールソールという修理をした。綺麗になった靴の裏側は新品のような皮が張られてある。自宅の玄関で履いてみると,靴底のツルツルした感触に,思わず滑りそうになった。新しい靴を下ろしたときのあの感覚だ。オールソールの修理代はそれなりに掛かる。安い革靴なら二足くらい買えるかも知れない。それだけの代金を支払っても修理する価値はある。履き慣れた靴ガ再生されるのは嬉しい。ここ最近は新品の靴を履いていなかったので忘れかけていた感触。まだ下ろしていない新品の靴が二足と,今日のものと同様にオールソールの修理をした靴が一足ある。

22/03/09(水)

Windows11にアップグレードした自宅のパソコンは,その後すぐにWindows Updateをした。それに掛かった時間がほぼ半日必要だった。自宅の回線速度が遅いわけではない。むしろ速いほうで,常時200~400Mbpsは出ている。やはりパソコンに問題があるのだろうか。結局のところ,翌日を待たなければならなかった。その後も何度かUpdateを繰り返し,ようやく落ち着いたのは三日目だった。立ち上がってから使える状態になるまでの時間は以前より早くなったような気がする。まだもう少し使ってみないとはっきりしたことは言えない。けれども同じメーカーのほとんど同じスペックのパソコンに,これほどの差が出てしまう。パソコンのことは分からないことが多すぎる。

22/03/08(火)

Windows11へのアップグレードは,マイクロソフトのホームページからダウンロードすれば手動で出来る。それほど手間のかかる作業ではなかった。ハードディスクに保存し実行するのみ。しばらくするとプログラムが進んでいることを示す画面が現れた。インストールの段階が1/3から2/3まではスムーズに済んだ。3/3は時間が掛かったがプログラムが進んでいることを表わすパーセントは増えていった。もうすぐ終わるであろう80%を超えたところで止まってしまった。しばらくして問題が発生したというメッセージ。仕方ないので再起動してやり直したが結果は同じだった。思わぬ障害にぶつかった。けれどもここで諦めたらこれまでの時間が無駄になる。調べてみた。するとアップグレードのプログラムをUSBメモリーなど外部の媒体に保存してから実行するうとまくいくと教えてくれるサイトがあった。試してみた。すると難なくアップグレードは完了した。(つづく)

22/03/07(月)

同じようなスペックの八王子教室閉じ宅のパソコン。それなのにあまりの速度差にどうしたものかと考えた。大きな違いは2点。一つ目はSSDとハードディスク。八王子教室がSSDで自宅はハードディスクドライブだ。記憶媒体がSSDだとアクセスが早いのでそこに差が出ているのかもしれない。いっそのことハードディスクをSSDに交換しようかと考えた。けれどもこれまでも今もハードディスクドライブのパソコンは存在している。そしてそれらが極端に遅いということはない。それにハードディスクからSSDへの交換はハードルが高い。もうひとつ大きな違いはOSだ。八王子教室はウインドウズ11で自宅は10だ。八王子のパソコンはだいぶ前に“勝手に”Windows11にアップグレードされてしまった。自宅のパソコンもその内アップグレードしてくれるだろう。そう思い放置していた。けれども待てど暮らせど,マイクロソフトがアップグレードしてくれそうもなかった。そこで自力でWindows11にアップグレードしようと試みた。(つづく)

22/03/06(日)

ほぼ同じ時期に購入したパソコンがある。八王子教室と自宅のものだ。同じメーカーでスペックもほぼ同じだ。cpuもメモリーもほぼ同等だ。違いといえばストレージだろう。八王子教室はSSDで容量は250GB,自宅はHDDで同じく1TBだ。八王子教室の方は立ち上がりからふだんの使用に至るまでほとんどストレスはない。出勤して使えるようになるまで1分あれば十分だ。ところが自宅のパソコンは立ち上げてからメールやブラウザー,LINEやいくつかのソフトを立ち上げると,すべてがサクサク動くまでに20分は待たされる。あるいは30分近く掛かる場合もある。メールやLINEで返信しようとすると「応答なし」と表示される。もしこれが仕事場のパソコンなら買い換えているだろう。とても仕事にならない。自宅ゆえ,そんなに仕事をするなよと考えるべきなのだろうか。(つづく)

22/03/05(土)

試験対策の物理の授業を3講座連続で行った。すべて同じ学年で,同じ教材だった。こうしたパターンは珍しい。過去,同日に同じ内容の授業を3つも連続で行った記憶はほとんどない。授業をしていて気になることは,生徒から「ここが出ると学校の授業で言ってました」という情報があとの講座で聞かされたときだ。前の授業の生徒はそんなこと言ってなかった。そう思うとそのことを補足するべきなのか。終わってしまった授業の生徒に伝えるべきなのだろうか?

22/03/04(金)

学校のオンライン授業が続くと,ふだん見られないものが見られる。女子の場合,何人かの生徒がネイルをして授業を受けに来た。ノートを取る指先にさまざまな模様が見られた。週に一日しか休みがない状況だともったいなくてネイルは出来ないのだろう。そういうことに興味があるのだと分かる。やはり年頃なのだ。一方,男子はというと無精ひげだ。ペットボトルのジュースを飲もうとしたときに,マスクの下には無精ひげもっさり。学校ならばきっと,先生に注意されるのだろう。

22/03/03(木)

二日ほど八王子教室に出勤しなかった。三日ぶりに行くと机の上には多数の書類やメモが。郵便物はもちろん,生徒からのものや授業の変更に関するものなど。卒業生ガ来てくれたことがすぐに分かるものもあった。会いたかった,そう思うものの後輩たちのいまが大切だ。そんなこんなを整理しているうちに夕方になってしまった。

22/03/02(水)

東中野教室高校1年生対象に,物理化学特訓を行った。学校は高校の卒業式のため在校生は休みだった。そのため午前中から行った。昼休みをはさみ終了間際の午後3時前,卒業生がぞろぞろとやって来た。卒業式のあとに来てくれたのだ。特訓が終わるとすぐに卒業生が待つ講師室へ向かった。卒業式後のリラックススしている様子がうかがえた。推薦が決まってからのこと,卒業旅行のこと,これからのこと。いろいろと話してくれた。卒業式後に撮った動画をLINEで送ってくれた。ちょっとふざけながらも楽しい動画だった。塾の外で写真を撮ることになった。その後も何人もの卒業生がやって来た。仕事が溜まっていたが,あとで頑張ればいい。卒業生とこんなふうに話せる時間はそうそうないのだから。

22/03/01(火)

東中野教室の高校2年生の物理の授業をしていると,ひとりの生徒が保護者から連絡が来たと言った。当然,授業中のスマホは使用禁止だが,親からの緊急連絡となれば例外だ。その連絡内容に教室内は騒然となった。今日から始まった学年末試験が延期になったという連絡だった。学校からの連絡網を送ってきたのだ。明日の試験のために勉強しに来ていたのに,その目標が先延ばしになった。試験は来週の月曜日から再開することになった。初日の今日だけ試験があり,中5日休みを挟んでからまた試験だ。さてさて,生徒たちのモチベーションは保たれるのだろうか。

2月

22/02/28(月)

試験対策用のプリントを今回も作成している。高校1年の物理では波動の作図問題があった。このプリントを作成後の最初の授業で,作図するべき「解答欄」が必要であることが分かった。その場ですぐにワープロで方眼状の解答用の領域を作った。学校の過去問を使った問題研究プリントは,実際に授業で使ってはじめて修正点が分かってくる。使ってみないと分からないこともあるのだ。

22/02/27(日)

二週間ぶりの休みだったが,試験中の準備があり完全休養とはならなかった。睡眠もしっかり取れたわけではなく,本当にゆっくり休めるのは一週間後になりそうだ。生徒や保護者,先生からの連絡もあり仕事から離れられない日曜日だった。

22/02/26(土)

高校1年生を対象とする物理特訓を行った。数学特訓同様,試験前の演習中心の講座だ。演習中心ゆえ講義形式ではない。試験直前なのでそうした講座も必要なのだ。問題を解いている中で公式を用いるものが物理ではある。解けない問題が出れば質問が飛ぶ。生徒に使う公式を確認すると,「この公式は習っていません」と言う。そんなはずはない。他の生徒の授業で教えたはずなのだ。学校のプリントを確認させると「ありました」と。やれやれ,そう呟きながらもまたひとつ出来る問題が増えたのだから良しとしよう。

22/02/25(金)

いくつか気になっていた塾のサイトのアップをした。春期講習の案内と4月に入学する新高校1年生に向けたページだ。どちらも既存のものに手を加えるだけなのでそれほど手間は掛からない。けれどもすぐにできないのはなぜだろう。気に掛けながら過ごすのも精神衛生上よくないのも分かっている。とりあえず今日,それからは解放された。

22/02/24(木)

毎度の試験対策用プリントを作っている。明大中野校の方はいつも通りで問題はない。けれども明大中野八王子校は最後までオンライン授業が続くため,また,試験時間がすべての科目で40分になったため,いつもよりやさしくなるのではないかと予測している生徒が居る。確かにそうかもしれない。試験が近づくにつれ,学校からは「教科書から出題する」といった連絡がある。それが教科書レベルなのか,教科書と同じような問題で数字だけ変えるのか。生徒にとっても判断が難しいところだろう。教える方はいつもと同じように準備を進めている。

22/02/23(水)

東中野教室で数学特訓を行った。今年度最後の数学特訓だ。水曜日の数学特訓だったため,事前に教室の作成やプリントを配置しておく等の準備が出来なかった。数学特訓はこうした事前準備が大事なのだが,今回は致し方なかった。そのためいつもより早く出勤しなければならなかった。まだ暗いうちに起き家を出た。朝日が昇るのとほぼ同時だった。祝日の早朝なので渋滞はなく,いつもより短い時間で到着できるだろうと思った。カーナビで東中野教室を目的地にすると,予定よりも¹時間近く遅い予想が出た。少し焦ったが道路状況は出かける前に確認したので問題ないはず。経路の選択が間違ったようだ。案の定,東中野教室に到着したのは,数学特訓が始まる一時間前だった。すぐに準備に取りかかり,20分ほど前には終了した。

22/02/22(火)

今日の日付は2並びだ。世の猫好きにとってはこの上ない日付だろう。何といっても,今日より2が多く並ぶのは200年後の2222年だから。日本では2月22日はもともと猫の日で知られているが,この語呂合わせは日本でのみ通用するのは言うまでもない。まだ寒い日が続き,猫が日なたでゴロゴロする姿は見かけないが,自宅の車の屋根に時々猫が寝ている姿を見かけるようになった。春が近づいてきたのだろう。そうそう,車の屋根には古くなった毛布をふだんは置いてある。

22/02/21(月)

明大中野校は今日から対面授業が始まった。学年末試験まではあと10日ほどでの登校だ。やはり直接授業を受けた方がいいだろう。試験前だけに授業の追い込みもあり,急激に試験範囲が増えてしまう科目もある。悲鳴を上げるのは生徒の方だが,準備する時間はあったはず。言い訳はできない。今度は残された時間を有効にして欲しい。

22/02/20(日)

八王子教室で数学特訓を行った。学校のオンライン授業が続く中での特訓だったため,授業をどれくらいきちんと聞いているかで差が出てしまう傾向にある。学校の授業の教材はスマートフォンの画面で確認できるのだが,画面が小さすぎるため見づらい。どれくらい理解しているのか,そのことを確認しながら問題に取り組んで貰った。明大中野八王子校は,学年末の試験時間が40分となったことを考慮すると,計算量が多かったり,深い思考力を問う問題は出しづらいだろう。そんなことを探りながら数学特訓を進めた。

22/02/19(土)

今年度の勉強部屋・学習支援コースの講座が今日で終了した。一人でも多くの生徒がこのコースから抜けだしてくれることを願うばかりだ。生徒にもそのことを告げて最後の勉強部屋を終了した。明大中野校は高校2年生の試験時間割が発表された。きちんと試験が行われ正しい評価がされることを祈るばかりだ。

22/02/18(金)

明大中野の高校2年生の体育の課題では,サッカーに関するものが出されている。自宅でのオンライン授業が続く中では,実技中心の体育の授業は取り組み方が難しい。その代わりではないだろうが,レポートの提出がある。ひとつはサッカーのドリブルやシュートに関する技術的なもの。こちらは調べればそれなりに書けそうだ。もうひとつが難題だ。サッカーの魅力をバスケットボールやラグビーなどと比較して書く。本当にサッカーが好きな人にとってみればその魅力は伝えられるだろう。けれども多くの生徒はそれほどまでサッカーが好きな訳ではない。こちらは苦労している生徒が目立った。

22/02/17(木)

明大中野校の来週からの授業予定が決まった。対面授業で行うと保護者に連絡が来た。試験まで10日ほどだが対面で授業を行えるのは生徒にとっても助かるだろう。明大中野八王子校とは対応がかなり異なる点が何とも言えない。自治体でも対応が分かれるのだから致し方ない。都心に近い学校が登校し,校外の方がオンライン授業を継続する。単に地域性の問題ではなく,学校としての判断なのだろう。

22/02/16(水)

明大中野八王子校の今学期の授業は,最後までオンラインで行うことが決まった。試験も50分ではなく40分で行うことになった。これにより出題範囲や問題量に制限が掛かるだろう。それゆえ,特に出やすい問題や重要項目に焦点を合わせて勉強する必要がさらに出てきた。通常時は試験時間が長くなる傾向にある英語や理系の数学などは,40分の試験時間が決まった今,押さえるべきところを誤ると大変なことになる。密を避けるため,試験は学年を分けて分散で行うことになった。

22/02/15(火)

退勤しようとした先生がタイムカードを裏返していた。沿う,明日から2月も後半になる。今月ももう半分が過ぎ,今年になって一か月半が過ぎた。一月は行く・二月は逃げる・三月は去る,とはよく言ったものだ。来年度のカレンダーを作らねばならない。

22/02/14(月)

昨晩から降り始めた冷たい雨は,今日のいわゆる出勤時間に大雪になる恐れがあると言われていた。幸い雪が積もることなく雨雲は通り過ぎたようだ。いつもならば学校が休校になった場合の授業のやりくりを考えておかなければならないのだが,今回はその必要はなかった。今週いっぱい,学校はオンライン授業だからだ。学校のオンライン授業が終わってから塾にやって来る生徒も居るが,前日の天気予報を見る限り,午後に行動することに問題は無さそうだった。仮に来られないとしても,オンライン授業が出来るという安心感はある。

22/02/13(日)

先日のこと。八王子教室の改装工事の初日に卒業生から夜になって「今から遊びに行っていいですか?」とLINEで連絡があった。通常と比べて尋常ではない早朝出勤に正直寝不足で辛かった。けれども卒業生がわざわざ遊びに来てくれるというのならば待つ。やって来たのは去年の卒業生の二人の女子だ。塾にやって来ると,改装中の教室を見て驚いていた。この一年間の大学での様子や高校と同じ部活に入ったこと,同級生のことなどたくさん話してくれた。ほとんど寝ていないことを言うと「無理しないで下さい」と気づかってくれた。彼女たちが来ていた間は不思議と眠くならなかった。感染症が収まり状況がよくなる頃,彼女たちは成人式を迎える時となる。そうなったら飲みたい。そんな約束をして帰っていった。

22/02/12(土)

八王子教室までの地図は分かりやすさが大切と考えた。できる限りシンプルで,他のものを極力省いて作るようにした。出発点はJR八王子駅。ほとんどの人がここを起点に見るだろう。描画ソフトの電車の線路図を横一直線に引いた。中央線の特徴的な線だ。そこから真北に伸びるメインストリートを太い線で引く。次に駅から伸びる放射線通りを半分ほどの線で引く。西と東に延びる二本の道路だ。あとは目印になる建物をいくつか配置する。去年名称が変わった駅前のオクトーレ。ヨドバシカメラに八王子教室の通りを挟んだ向こう側のモスバーガー。建物を表すアイコンの色や,文字のフォントやサイズなどどうするか。そんなことを楽しみながら地図を作成した。

22/02/11(金)

八王子教室の地図を作り直した。目印となるビルの名称が変わったので,直した方がいいという意見があった。それに今の地図は昔のスタッフが作ったもので,こうしたマイナーチェンジがあったときに自分でも,あるいは今いるスタッフでも簡単に直せる方がいいと思った。作成に当たってフリーの地図作成ソフトを模索した。体験版をダウンロードして作ってみたものの使い勝手が案外難しい。有料版も考えたが,地図を作ることなどあまりない。結局,ふだん使い慣れている描画系のソフトで作ることにした。(つづく)

22/02/10(木)

オンライン授業を始めてもうすぐ2年になる。オンライン授業の進め方も徐々に慣れてきた。1対1の授業はそれなりにうまくいく。難しいのは対面授業の生徒とオンライン授業の生徒が同時に居るときだ。オンラインで受講している生徒への指導がどうしても薄くなってしまう。どうせならば全員オンラインの方がいいかもしれない。たいていの場合,対面で受ける生徒が多数でオンラインが1人か2人だ。それゆえ画面の向こうの生徒が損をするのだろう。対面1人でオンラインが複数人ならどうなるだろうか?

22/02/09(水)

明大中野校・明大中野八王子校共に一週間ほどオンライン授業が延期された。両校とも来週の土曜日までと発表があった。その次の週は祝日が一日あり,試験直前には高校の卒業式がある。対面授業になったとしてもほとんど出来ない状況だ。明大中野校においては,水曜日の対面授業の可能性はなくなった。勉強面・学力面が危惧される。

22/02/08(火)

昨日の天気予報では,木曜日の夜から金曜日にかけて,都心でも10cm程度の積雪になるかもしれないと言っていた。11日は祝日でいくつかの授業は他日に移動したり,すでに終わらせてあったりしてある。けれどもいくつかの授業を予定している。積雪がそれなりにあるのなら心配だ。テレビの天気予報では2014年に都心で20cm以上の積雪があったときの映像が流れていた。ああ,あのときの雪か…と眺めながら,もう8年も前の出来事なのだと思った。あのときの雑記帳は,この雑記帳史上でもかなりの長編になったのを覚えている。8年前はいまの高校3年生でさえ小学4年生だ。もうそんなに昔のことになる。

22/02/07(月)

改装した八王子教室の新しい教室割りがようやく決まった。これまでは7つの部屋に分けていたが,新しい教室割りは6つになった。1教室減った分広い部屋が出来た。高校3年生対象の授業で活用できるだろう。その一方で,試験前に授業が集中するときには広い部屋を分割するなど,フレキシブルに使えるようにした。さて,教室番号も新しくした。新しい教室番号は以前のそれと同じ定員のところもあれば,座席数が変わったところもある。長年の習慣の中で変わったものに慣れるまでには少し時間が掛かりそうだ。

22/02/06(日)

冬季オリンピックが始まった。ここ最近のオリンピックはアジア圏で行われている。今回は中国,その前の夏季オリンピックが日本,さらにその前の冬期は韓国だった。アジア以外で行われたのは2016年のブラジルまでさかのぼる。アジア圏,しかも中国や韓国など日本から近い地域で開催される場合,ほとんど時差が無い。それゆえライブで見られるのは休みの日しか無い。今回ならば最大で4日だろう。その貴重な1日の今日,残念なテレビ観戦になってしまった。ノーマルヒルの決勝で小林陵侑選手が優勝した瞬間を見逃したり,女子モーグルの決勝も結果を知ってから見たりなど。競技スケジュールをきちんと把握していなかった。夏季オリンピックのように,決勝が翌日以降になることなく,一日で競技が終わってしまうことが多いように感じた。ヨーロッパやアメリカ圏などで行われた方が観戦が容易である。それが塾の仕事をしている者の時間帯だ。

22/02/05(土)

三日間に渡った八王子教室の内装工事は今日で終了した。ふだん経験しない早起きの日は終わった。書類や教材整理は叶わなかったが,春期講習の組み込みや案内作成が出来たのは大きかった。来週中にはやらなければならない仕事が片付いた。ホームページの明大中野・明大中野八王子校の中学に合格した人たちあてのサイトもアップできた。おそらくここ数年内でもかなり早いアップだろう。『早起きは三文の得』ではないが,それなりにいいことがあったのだろう。きれいになった教室を眺めながらも,これからがまたもうひと仕事だ。そう思った。どのように教室のレイアウトを決めていくか。これが案外大変になりそうだ。

22/02/04(金)

八王子教室の改装は午前8時過ぎから始まった。何だか信じられない時間だ。教室内の改装は建具と電気に関する工事を同時に始めた。最初の方は電気屋と主に打ち合わせをした。新たなレイアウトに合うようにLED照明の配置を決め,それらのスイッチの設置と整理をした。新たなコンセントも設置して貰った。そうしたことの相談と指示がしばらく続いた。建具ではドアの位置やホワイトボードを掛けるために必要なビスを打つ場所に背板を入れて貰うなど,案外忙しかった。自分ですることがあまりなく,いろいろな書類の整理が出来ると思っていたのだがそれどころではなかった。(つづく)

22/02/03(木)

八王子教室の改装工事が今日から始まった。主に教室の壁などの仕切り板と,壁紙の張り替え,それに照明器具の場所の調整をした。職人の朝は早い。事前に朝の8時頃には到着すると連絡があった。そのためまだ日が昇るずっと前に起きた。暗いし寒い時間帯だ。早起きするからといって前の晩に早く眠れる方ではない。結局1時間ほどだけ寝た。朝の通勤ラッシュの電車に乗るのはずいぶん久しぶりと思った。ところが7時台前半の電車は意外と空いていた。八王子に着き途中コンビニエンスストアで食事を買い塾に向かった。するとビルの前ではトラックから機材・資材を降ろしている姿が見えた。大急ぎで三階まで上がりドアをあけた。程なく職人が数人,重たい材木を階段を使って上がってきた。木材が長くエレベーターには乗らないためだ。(つづく)

22/02/02(水)

八王子教室は6階建てのビルの3階にある。エレベータで上り下りしている。他のほとんどの階は不動産会社が借り上げている。さて,上階に用件が出来エレベーターで6階に向かった。ふだんはエレベーターで上に行くことがないので違和感があった。エレベーターに乗り目的の階を選び,ドアを閉めるボタンを押す。下にある「1階」のボタンが「6階」に変わった。ただそれだけの作業なのだが。この不思議な感覚,なんとしよう。

22/02/01(火)

講師用のハンガーラックに,居る先生の数よりも一つ多いコートが掛かっている。買い物に出かけている先生が居る訳ではない。そう,忘れていったのだ。昨日帰るときに忘れてしまった先生が居た。なぜ外に出たときすぐ気づかなかったのだろうか?一年の内で最も寒いこの時期,外気に触れればかなり寒く感じるはず。その場で戻ってきそうだ。それをものともせずに帰ってしまったのは,よほど寒さに強いのか,何か考え事でもしていたのだろうか。

1月

22/01/31(月)

昨日作成した作図の問題を今日の授業で取り上げた。作図の仕方はそれほど難しくないものが多かった。けれども生徒に解かせていてやや難解な作図がひとつ出てきた。それは「点Pを通り直線に平行な直線を作図せよ」というもの。作図のルールは定規とコンパスのみ使うことだ。ただし定規は任意の2点を結ぶためだけに使い,長さを測ってはいけない。さて,平行線を引く作図だが,教科書に書かれた方法を辿ってみたのだがこれが難解だった。そもそも何をやっているかの理解が難しい。生徒と四苦八苦しながら描いてみたのだが,もう一度作図せよ,と言われても再現が難しい。一端その作図から離れて他の問題を解いてみた。そして再び平行線の作図を考えてみた。他の教科書を参考にしたところ明解な作図法が記されていた。根本になるものは平行四辺形の定義だった。数学において定義は大事で,そのことは授業中に何度も生徒に言い続けてきた。その言葉が我が身に返ってきた。また新しい真実を知ることが出来た。

22/01/30(日)

高校一年の数学Aには以前から「作図」という単元があった。学校ではほとんど扱うことが無い。実際,明大中野校・明大中野八王子校共に授業で取り上げることはなく,実際に試験で出題されたことは記憶に無い。ところが今年の明大中野八王子校の数学Aの授業では取り上げていると生徒からの情報があった。そこで急遽,休みの日曜日に調べてみた。いわゆる中学生が学ぶ作図とは異なり,長さの作図が主な内容となっている。長さ1の線分から5/3の長さを描いたり,√2の作図など,高校生向けの作図は少し様相が異なる。作図の仕方自体は簡単なのだが,作図の仕方が正しいことを証明しなければならない。むしろそちらの方が面白い。図形的な手法で無理数を求めるなど,やってみると興味深いこともあった。

22/01/29(土)

食事のバランスは大事だと思う。もちろん栄養に関するバランスは大事だろう。けれども食事を取る時間のバランスも大事だとここ数日で感じた。前日の忙しさから,起きてから家を出るまでに食事を取れない状態が続いた。仕事をはじめるともう食べる暇がなくなる。その日の『朝食』が夜の9時を過ぎることが何度かあった。それがいけない。空腹のあまり食べ過ぎてしまうのだ。食べたあとも空腹を感じてしまいさらに食べてしまう。そして翌日に体重計に乗ると,前日より重たくなっている。そんなこんなのこの一週間だった。

22/01/28(金)

久しぶりに対面授業とオンライン授業を同時に行った。高校2年の物理・化学の授業でのこと。学校がオンライン授業のため生徒は自宅から塾まで来る。比較的家が近い生徒はすぐに来られるのだが,遠い生徒は1講座のためにそれ以上の時間をかけて往復するのが辛いこともある。タブレットをセットして授業をするのだが,オンラインで受けている生徒への問いかけも忘れないように進めた。

22/01/27(木)

いわゆる教科書に習った順番で教わることがある。学校の授業がそれであることが多い。実際,教科書はよく出来ている。数学の教科書の定理の証明は完璧に近い。正しいことが多いだろう。けれども生徒の側に立つとそれが『正解』かと問われると,素直に頷けないことがある。そんな場面を今日も感じた。高校化学では「酸化還元」の単元がある。教科書通りではない数学的なアクセスが生徒には分かりやすい。ずっと昔からそれを教えてきている。この手法を教えている学校の先生には未だお目に掛かったことはない。化学科の先生は数学的解法は知っているのだろうか。

22/01/26(水)

今日は珍しく担当授業が無かった。それならば早く帰れるかというとそうもいかない。ここへ来てまた,オンライン授業の希望が増えてきた。昨日の東中野教室の状況は限界を超えてしまい,パソコンが空くまで待って貰った生徒も居た。急な希望も出たためだ。急いで新しいタブレットを買い,それも含んだZoomの再構築をした。しばらくやっていなかった作業は思いのほか時間が掛かった。いくつものアカウントや紐付いているメールアドレスを整理していたらかなりの時間を要した。何はともあれどうにか間に合った感がある。

22/01/25(火)

オンライン授業をしていると違和感を覚えることがある。それはマスクをせずに授業をしていることだ。今の環境ではふだんの授業でマスクをしないで授業することはない。ところがオンライン授業ではマスクをする必要はなくなる。マスクをしながらだと,マイクを通した声が通りにくいし,そもそもマスクをする理由が見当たらない。当たり前のことが今は当たり前でなくなった。今回のことが起こる前にマスクなどしたことがほぼないだけに不本意である。けれども今はそれも仕方ない。

22/01/24(月)

学校のオンライン授業において,生徒の受講姿勢ばかりが悪いわけではない。生徒の話を聞く限り,学校側のオンライン授業の準備不足は否めない。実際に見たわけではなく,生徒の一方的な感想なのでそれがすべてではないだろうが,生徒の反応を見る限り,これで大丈夫なのか?と首をかしげたくなる授業もある。授業時間が極端に短かったり,自前の授業ではなく動画を流しておしまいという授業があるらしい。大勢を相手の一斉授業で生徒の反応が見えにくい中での授業なのでその苦労は分かる。けれども学校の授業は生徒にとって基本となるものだけに心配になる。今の生徒たちの基礎学力がいかなものになり,将来どう評価されるか。それはやがて指導者の資質が問われることになる。塾での授業もこれからしばらくはオンラインが増えるだろう。他山の石として捉えよう。

22/01/23(日)

学校でのオンライン授業期間中の学力低下が心配される。対面授業に比べるとやはり劣ってしまうのは否めない。その原因はどこにあるのか。まず生徒たちの集中力が上げられる。パソコンもしくはタブレットでオンライン授業を受けているが,同時にスマートフォンで勉強以外での使用をしているようだ。音楽を聴いたり,友だち同士でLINEしたり,どこかのサイトを見たりとかだ。自宅で授業を受けているためか,くつろいだ姿勢で受けたり,菓子類を食べながら受講していることもあるらしい。確かにそれでは集中出来ないだろう。(つづく)

22/01/22(土)

明大中野校のオンライン授業が決まった。生徒・保護者からの連絡が入ったのは夕方になる前だった。感染者数が増えたことと,中学入試が近づいたための措置だろう。オンライン授業は来週の木曜日からだ。八王子教室同様,塾生には対面での受講かオンラインにするか聞いていかなければならない。いずれにしても難儀なことに変わりはない。

22/01/21(金)

明大中野校は今日から短縮授業となった。そのため通常より一時間繰り上げて授業を行った。学校の授業はふだんは50分だが,短縮授業は40分だ。第一教育センターの授業は1講座100分なので,50分でも短く感じるが40分だとなおさらだ。実際授業をしている最中,40分が過ぎたところで生徒に,これで今日の授業はおしまい,と言ったら驚いていた。もちろんその後も授業は続けたが,ほんの3問解いたところで終了となってしまうのだ。中には「ちょっとウトウトしていたらもう次の授業になっていました」と言う生徒も居た。それはさすがにまずいだろうと咎めながらも,40分だと一体どれくらいのことを教えられるのだろうかと思った。

22/01/20(木)

明大中野八王子校は今日からまた,オンライン授業が始まった。学校の授業を受けてから生徒たちはやって来る。これまでと同様に,学校がオンライン授業になった場合,塾での授業を対面にするかオンラインにするかの確認を取った。結果はほとんどの生徒が対面授業を希望した。自宅での授業が続くとほとんど外に出る機会が無くなるのでそうしたのかも知れない。もっとも,対面授業の方が解りやすいのは生徒もよく分かっている。それが一番の理由だろう。

22/01/19(水)

今年初の『移動日』は八王子教室から東中野教室方面だった。いつもの逆だ。明大中野八王子校が午前授業で終了するため,八王子教室の方が先の授業となった。2講座を終え移動している最中に,明大中野校が金曜日から短縮授業になる知らせを電車内で知った。東中野教室では面談のみで,今日の担当授業はなかった。二つの面談が終わったのは午後10時近かった。ふだんなら車で出勤する東中野教室なのだが,移動のため電車で帰らなければならない。それゆえ急ぎの仕事を優先させた。

22/01/18(火)

先週末に行われた大学入学共通テスト。今年は数学の問題が難しかったと話題になっているらしい。本来ならそうしたことに敏感であるべきなのだろうが,明大推薦・統一学力テストがあったり,明大中野八王子校が短縮授業やオンライン授業になることの調整で忙しく,試験問題を見るまでに及ばなかった。数学ⅠAも数学ⅡBも受験生の平均点が低かった。そう言われると気になるもの。他の仕事の合間にサッと見た。実際に解いてみないと分からない。その時間はいつ取れるだろうか。

22/01/17(月)

昨日から始めた明大中野校の高校3年生へのLINEでの連絡。今年の推薦状況報告は今日もいくつかの返事があった。さまざまなアクシデントのあった学年は,いつもの年と異なることが何点かあった。ボーダーラインが例年より高くなったこと。学部学科のボーダーの序列がいつもと異なったこと。推薦枠が増加した学部があったことなど。まだ情報の整理が出来ていないので,正確な分析は出来ないが,いつもの年と違いが出たと感じた。

22/01/16(日)

なかなか連絡が取れなかった東中野教室の高校3年生に,今年の推薦状況をLINEで訊いた。今年の3年の塾生は多いので情報が集まりやすい。ほとんどの学部に推薦された。連絡を取る日を今日に選んだのは,自宅でゆっくり応対が出来そうだったからだ。これまでにも今日こそは連絡しよう,と何度も思ったのだがさまざまな仕事が飛び込んできて,生徒との応対時間が十分に取れなくなり諦めた日はいくつもあった。昨日もそのひとつの候補日だったのだが,明大中野八王子校が週明けから短縮授業になることが決まり,その連絡に追われてしまった。日曜日の夕方から連絡し始めたのだが,それなりに時間が取れて落ち着いた応対が出来た。

22/01/15(土)

高校2年生の明大推薦・統一テストの感触は,個々によりいくつかの差異があった。国語に関しては明大中野校の生徒は,これまで受けた試験の中では難しい方だったという生徒が目立った。一方,八王子の生徒はいつも勉強している内容からそれほどかけ離れていないと言う。出題形式も大きな差を感じなかったようだ。明大中野八王子校は女子生徒が居るため,国語に関しては感じ方に違いが出たのかもしれない。数学は2次関数が難しかったという意見で一致した。出来不出来には個人差が出たが,これまで学んできたことである程度は対応できた。そんな感想だった。データの分析や論証は授業で扱った問題と類似したものもあったらしい。英語はリーディングの出題形式がこれまでと違うという生徒が居たが,それを感じない生徒も居た。可もなく不可もなくか。リスニングはとにかく英語を聞き続けることが大事だといい,それを続けた生徒はいつもよりは聞き取りやすかったと言っていた。

22/01/14(金)

高校2年生対象の明大推薦・統一学力テストが実施された。今回は代々木ゼミナールの模擬試験で行われた。代ゼミの模試で行われるのは,平成26年6月の高校3年生対象の明推・統一テスト以来なので7年半ぶりだ。去年の9月に行われた試験が駿台模試だったので,再びこの試験はどこの予備校の模試が使われるかが分からない,混沌とした時代に突入した。試験を受けてきた生徒に出来具合を訊いてみた。(つづく)

22/01/13(木)

八王子教室のリフォームをすることに決めた。今のテナントに入って12年近くになった。年月と共にそれなりに汚れが目立ったり,現状にそぐわないレイアウトだったりする。どのように壁やパーティションを設置するとか,照明の配置はどうするかなどメインスタッフとあれこれ検討した。施工は2月上旬に行う予定だ。この時期の明大中野八王子校は中学入試のため,生徒は一週間ほど学校には行かない。入試日は家庭学習日だし,入試のない日はオンライン授業で同様に生徒は自宅に居る。そのタイミングでリフォームするのがいいだろう。

22/01/12(水)

今年初めて東中野教室に出勤した。そして毎度のルーティーンが待っている。机の上の郵便物の整理。成績表や学校配布物の選り分け。たまりに溜まった不要メールの削除。数台のパソコンのアップデートなど。面談予定があったため,それらの作業は途中で止めた。作業再開後,思ったよりも時間が掛かった。今年も東中野教室での講習明けの仕事は変わらなさそうだ。

22/01/11(火)

第6期の授業が今日から始まった。けれども高校2年生にとって「始まった」という感触が分かりにくいかも知れない。と言うのも,今日までが冬期講習だったからだ。今週金曜日に迫った明大推薦・統一学力テストの準備が継続して行われている。そのため今日が第6期の始まりでありながら,冬期講習の最終日という異例のスケジュールとなった。本来なら火曜日にあるはずの高校2年生の授業は他日へ移動して行うことにした。

22/01/10(月)

フェースブックから送られてくるメールには「○○さんの誕生日です」というのがある。「今日は野崎好二さんの誕生日です」という件名でメールが送られてきた。?? 次の誕生日は4か月以上先だ。メールを開くと「野崎好二 39歳」となっていた。若返った!と喜ぶはずもなく,なぜこんなことになっているのかと思った。正直,フェイスブックにはずっとアクセスしていない。届いたメールのフェイスブックは仕事用に作ったものだ。メールの最後には「このメールは 役に立つ | 役に立たない」とアンケートのような一文がある。雑記帳のネタになったという観点からすると役に立ったのだろう。

22/01/09(日)

先日の雪で路面が凍結したままになっている。日の当たらない場所では未だにアイスリンクのようになっている。日中はまだいいのだが,夜間だと凍結していることに気づきにくく危ない。けれどもそれも今日の天気で解決したかもしれない。出勤前にラジオで聴いた天気予報では,今日は三月上旬並みの暖かさになると言っていた。

22/01/08(土)

昨日で冬期講習が終わったばかりだが,今日から高校2年生対象の明大推薦・統一テスト対策直前ゼミが始まった。生徒にとっては一息つく暇などない。試験が来週の金曜日に迫っている。試験まではすでに一週間を切った。そのためこの連休も生徒は試験勉強に明け暮れる。あえてゆっくりできるとしたら来週末くらいだろう。

22/01/07(金)

冬期講習は今日で終了した。東中野教室の生徒は明日から新学期が始まるのでちょうどキリがよかった。けれども八王子教室の生徒は今日が始業式のため,学校が終わってから来て貰い授業をした。久しぶりの登校にリズムが狂い眠そうな生徒が何人か居た。正月気分もまだ抜けていないのだろうか。学校で冬休みの確認テストがあった学年もあった。

22/01/06(木)

前日の天気予報通り,午後から雪が降り始めた。いや,予報以上だ。雪はみるみるうちに激しさを増し大粒になってきた。外を見ると道路の中央分離帯の樹木にははっきりと雪が積もっているのが分かった。翌日から学校が始まる生徒は休みになることを期待していた。半月近くも休みがあるのに,さらに休みが継続して欲しいと願う気持ちにはみじんも賛同できなかった。そんなに休みが欲しいのだろうか?

22/01/05(水)

冬休みが終わりに近づいてくると,生徒にとって気になるのが宿題のことだ。夏休みや春休みに比べると比較的宿題の量は少なめだ。その分休みの期間が短いし,正月を挟むので追い詰められる生徒も居る。高校1年生は2年次での文系・理系コースの希望調査書の提出があり,案外これが終わっていないという声が聞かれた。保護者が記入する欄があり,閉め切り間際に調査書を親に出そうものなら叱られる。そちらの方がむしろ怖いという生徒も居た。

22/01/04(火)

年明けの冬期講習が今日から始まった。年末の講習は高校2年の授業が主だったが,この時期は他学年もやって来るので賑わう。担当する先生の数も増えるので,先生方も賑わう。やって来る先生・生徒とはひと通り新年の挨拶を済ませると授業開始だ。午前10時過ぎから午後7時近くまで授業があった。自分で担当する授業がはじめから4講座あり,それが最初の三日間続く。昨日若干悪くなった体調も,予想通り仕事を始めたら治った。どこが悪かったんだっけ?そんな感じだ。

22/01/03(月)

冬の休みもようやく終わりホッとしている。やはり連続した休みは性に合っていない。今年はどうにか最終日まで保った。性格には最終日になって少し体調が悪くなった。明日から仕事を始めるのできっと戻るだろう。これまでの休みとは真反対で,明日はいきなり4つの授業と面談が1つ入っている。連勤もスタートする。新しい年はまた,それなりに忙しそうだ。

22/01/02(日)

正月二日目は昼前に起きた。なんとなくテレビをつけてみると箱根駅伝をやっていた。すでに4区も終盤に差しかかっていた。早起きが出来ないので,毎年終盤の走りしか見られない。その後大学ラグビー選手権を見た。準決勝第一試合の明治大学対東海大学戦は後半15分を過ぎたところだった。21-24で明治が負けていた。東海大学ってそんなに強かった?そう思って見ているとすぐに明治がペナルティーゴールを決め同点とした。その後すぐにトライを決め東海大を突き放した。第二試合までの時間に昔の映像が流れた。1991年の明治と早稲田の決勝。遠い記憶で定かではないが,その試合を国立競技場で観戦していたかもしれない。塾に来ている生徒が明大付属で,実際に卒業生の中には何人もラグビー部に入った生徒も居たため,やはり明治を応援したくなる。準決勝第二試合ではルール解説の副チャンネルで見たのだが,ラグビー初心者役のゲストの女の子が描いた絵があまりにもシュールすぎて唖然とした。これはちょっと……。アナウンサーと解説者のリアクションが物語っていた。実際の映像で解説者がフォローしていた。

22/01/01(土)

初夢の定義は諸説いくつかあるようだが,もっとも支持されているのは元日の夜から2日の朝に見る夢とされている。それならいいのだが。というのも,朝方まで飲んでいてその後寝たときに見た夢があまりよくなかった。それもかなりリアルで現実的すぎた。一年の一番はじめに見た夢であることには違いない。今夜見る夢に期待しよう。